
本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、シンプルなデザインの家具とアウトドア用品を組み合わせて、ミニマルなインテリア作りをされているkinitoさんのお部屋です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい

- お住まいの地域: 神奈川県川崎市
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 27m2
- 家賃: 65000円
- この家に住む人: 本人のみ
- ご職業: 会社員
- 趣味: 音楽鑑賞、自転車、読書
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?


「南向きでとにかく日当たりが良く、収納も必要十分以上に豊富だったからです。」
お部屋のこだわりを教えてください


「出来るだけシンプルで機能的であること心がけています。常に必要なものが必要なだけ必要な所にあり、取り出しやすく片付けやすい状態が理想です。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?


「ラグの上です。雑誌や小説などを読みながらゴロゴロしたり、ビール片手に映画を観たり。スペースがあるので筋トレもしてます。」
1Kでも広々と暮らすためにしている4つのこと【ここがポイント!僕&私の工夫】
①収納棚はキッチリと壁に収め、スペースを無駄なく使う


「収納は場所を決めてキッチリ納めることでスペースを無駄なく使います。無印良品の収納用品であればモジュールが揃っているので隙間なく収まるのが気持ち良く、圧迫感もそれほど感じません。」
②折りたたんでしまえる家具を併用する


「家具は折りたたんでしまえるものを併用しています。普段使っているローテーブルやチェアはアウトドア用品で、使わない時も場所をとりません。来客用の大きなテーブルも折りたたみ式のものをベッド下に収納しています。」
③持つ物の量を決める


「収納場所が限られているため持つものの量を決め、増えた分は処分します。書籍やCDは定めた場所に収まる量。服や雑貨についてはそれぞれシャツは4枚、バッグは3つまでというように数のルールを決めています。」
④部屋を広く感じさせる家具を選ぶ


「脚やキャスターの付いた家具を選んでいます。少しでも床面積が多く見えるとそれだけ空間として広々と感じられ、床面から浮かせることで家具自身の重さも感じ難くなります。そして何より掃除が楽です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください

保温性が高いため、多少時間をおいても中味の温度が変わりません。アウトドア用品のため丈夫ですし、ビールからコーヒーまでこれ一つで愛用しています。吊るしての収納が様になるところも気に入っています。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください



「もう少しモノを減らし、グリーンを置いていきたいです。特に水周りや食器、家事道具はまだまだ最適とは言えない状態なので、一つ一つ見直していきたいですね。」
お話をお伺いして

ミニマルな暮らしをするkinitoさん宅のレイアウトは、中央にラグ、前にTV、後ろにベッドと、とてもシンプル。大きな家具は置かずに、ラグを暮らしの中心にしています。これにより、1Kでありながら広々としたスペースを実現。そこは、好きな姿勢で、自分の好きな時間を自由に過ごすことができる最高のフリースペースになっていました。セレクトする家具は、シンプルなデザインと機能性を重視。また、脚のあるものを選んで床面積を広く見せる工夫もされていましたね。ミニマルな暮らしの中に、充実した時間の使い方が見えてきました。フレキシブルに使えるフリースペースで「空間と心に余裕のある暮らし」。皆さんも始めてみませんか?
kinitoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!