スペースを最大限に使えるよう、さらには、使いやすさも向上させようと、RoomClipユーザーさんは日々アイデアをひねり出しています。その中でも「浮かせる収納」は、使うアイテムしだいで無限大に可能性が広がるんです。今回はその「浮かせる収納」に注目して、ユーザーさんのアイデアやアイテムづかいを見ていきましょう。
まずは水まわりを浮かせよう
気をつけていても現れる水アカやぬめり。家族が使いやすく、それでいて、掃除もラクにできる収納はなかなか形にならないことも。でも諦めないで!浮かせることで改善されるかもしれません。ここではユーザーさんの、浮かせテクをご覧ください。
洗面台は手入れのラクを追求して
洗面台はサッと手早く掃除できると、清潔感を維持しやすいですよ。物が多いと、掃除すべきところが増えるばかり。特に接地面がぬめりがち。moco_hiroさんのように、洗面台にはディスペンサーだけにして、他は吊るしてしまうと乾かせて衛生的。白で統一することで、スッキリとしています。
吊るして無駄なくスペースを使う
鏡裏収納って置けるようで置けない...... そんなモヤモヤを解決してくれるのが、anko.hibuさんのアイデアです。つっぱり棒とフックを使って家族の歯磨き粉を吊るし、空間を活用されています。これなら、棚に並べる必要もありませんよね。収納内の掃除もラクそうです。
これでぬめり知らず
掃除道具やボトル類は、できるだけ乾燥させてあげるのが理想です。いつまでも濡れていると、あっという間にぬめってしまいます。お風呂場ではkanachiconさんのように、フックで引っかけて吊るしておくのがオススメ。ボトルも一緒に吊るしたり、こちらのように置いたりと、意外と衛生的に収納可能なんですよ。
隙間に効率良く隠す
洗濯機まわりは掃除しにくいうえに、必要な物が多いところでもあります。その隙間を無駄なく使うために、やはりここでも浮かせる収納です。norikoko310さんは、マグネットとワイヤーネットを利用して、スリッパや掃除道具などを収納。洗面台で隠れて死角となるため、生活感を隠すのにもバッチリですね。
使いやすさも叶える、浮かせて見せる収納
「浮かせる収納」は空間を利用するため、結果的に省スペースにもなります。ユーザーさんの中には、その特徴から見せる収納に切り替えている人も多いんです。そのアイデアもアイテムもさまざま。ここでは、見た目にも使いやすさにもこだわった「浮かせる収納」をお見せしましょう。
デッドスペースを活かす
爽やかな水色が映えるerikamama.さんの洗面所。ボトルやタオルと同じ色が、バスタオルを収納しているバスケットのタグにも使われています。IKEAのFINTORPを取りつけて作られたタオル収納は、洗濯機横の壁面を利用して、見せる収納に。とても使いやすそうです。
アクセントになるマガジンラック
つっぱり棒を使いこなすYさんは、トイレにも多用して快適な空間にされています。そして、そのつっぱり棒を使って雑誌を収納。黒色のつっぱり棒とベルトで、存在感あるマガジンラックになっています。表紙がめくれてくるのを防ぎ、取り出しやすく、インテリアアイテムとしてもなじむナイスアイデアです。
キッチンを彩るツールバー
キッチンツールバーはさまざまなタイプの物が出ているので、インテリアに合わせて選ぶと、見せる収納が楽しくなりそう。TOMさんは、繊細なデザインのキッチンツールバーを設置。頻繁に使うアイテムをかけて、忙しいときも出し入れがラクに。厳選したお気に入りアイテムだと、見るたびに気分が上がりますね。
朝の身支度をスムーズに
並べていると、積みあがったり雪崩になったり、バッグも傷んでしまいますよね。それを避けるためにも浮かせましょう。縦の空間を利用して、tuuliさんのようなバッグハンガーを使うと、スッキリ。ドア後ろに設置することで、省スペースになるだけでなく、スムーズに出かける用意だって可能に。
実はマグネットが優秀なんです
吊るす引っかけるの他に見られるのが、マグネットを利用した浮かす収納です。ペタリと貼りつけるだけで、ずれることも落ちることもありません。片手で考えずに物が取れて片づけられると、作業だってはかどります。ユーザーさんは、どんなところでその方法を取り入れているのでしょうか。少し見てみましょう。
わずかな隙間も無駄にしない
こちらはa.organizeさんの、マグネットタオルハンガーを使ったサンダル収納。サンダルの薄さが、タオルハンガーに見事にフィット!上段のケースは両面テープで設置して印鑑や鍵入れに。すぐに取り出せないとストレスになる物が多い玄関。見落としがちなスペースこそ、悩みを解決してくれるのかもしれませんね。
こんな便利アイテムも
多くのユニットバスの壁面に、マグネットが使えるってご存知ですか?izabel13さんは浴室で歯ブラシやスクイージーの収納に、ピタグリップというアイテムを使われています。このグリップ自体がマグネットになっていて、そのまま壁につけるだけ。グリップのサイズ展開もあり、対応幅が広いのも大活躍の予感!
動線にだって邪魔にならない
浮かせる収納を多用されているTinoさんは、キッチンでIKEAのマグネットナイフラックを使用。こちらでは、縦に設置されていて、ちょっとしたスペースを有効活用されています。マグネットなので、設置後も圧迫感がなくスマートなのも、使い勝手の良い点です。
細々とした物をしっかり管理
洗面所での細々とした物は、指定位置がないと、必要なときに見つからずストレスに。それなら、まずは指定位置を決めてあげましょう。muccoさんは、洗面台の鏡横にマグネットケースをペタリ。紛失しがちなヘアアクセサリーも、これなら見てすぐに分かり、出し入れ簡単♪ 無理なく続けられ、リバウンドも防げます。
「浮かせる収納」は、工夫やひと手間が必要でも、毎日の暮らしや家事を快適にするのに、欠かせない収納方法です。その場に合った取り出しやすさ、見た目、手入れのラクさを考えながら、どんどん取り入れたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「吊るす収納 ナイフラック」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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