「一生もの」持っていますか?現代は安くて簡単に手に入るものがあふれています。次々に買い替えたり捨てたりするのは、手間もコストもかかり、なによりエコではありませんよね。人生をともに歩めるような、長く使えて愛せるものを選ぶ時代にもうきています。これからは「一生もの」を見極める目を養っていきませんか?
「一生もの」を選ぶということ
「一生もの」とはどのようなものだと思いますか?高価なもの・希少価値のあるものも、もちろん貴重です。ですが、それ以上に大切にしたいのは、「長く使えるかどうか」「流行に左右されないか」「愛着をもって大切にできるか」ということではないでしょうか。
自分にとって「これだ!」と思えるものを
どんなに高価なものでも、好みに合わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。花瓶のような小さなものでも、自分にとって「これだ!」と思えるものが、「一生もの」と言えるでしょう。mariさんのように、季節のお花をめでる時間をもつことも、「一生もの」をもつ醍醐味とも言えます。
自分の嗜好や感性を大切に
長く使えるもの、流行に左右されないものを探していくと、おのずとロングセラーとよばれるものにたどり着くでしょう。良質なもの、丈夫で実用的なもの、デザインがすぐれているもの。M.H.Lさんがお使いの「ホルムガード」のフラワーベースのように、多くの人から長く愛されるのには、誰もが納得できる理由があります。
特別な存在をお部屋に置いておく
「一生もの」は高価なものに限らないとはいえ、価値のあるものを選びたいですよね。何かの記念やごほうびに、nnnnnnnさんのように上質なマイチェアを一脚迎えてみるのはいかがでしょう。羽を広げたようなデザインのスワンチェアは、半世紀以上愛され続けているロングセラー商品です。
人生をともに歩む家具
自宅ですごす時間は、家具とともにすごす時間でもあります。テーブルで食事をしたり、ソファでくつろいだり、ベッドで一日の疲れを癒したり。人生は家具とともにあると言っても過言ではありません。だからこそ、「一生もの」を選び、人生を豊かなものにしていきたいですね。
ずっと愛用できるソファ
ソファは長年使用していると、シート部分が摩耗したりへたったりしてくるものです。そういった将来を見越して、パーツ交換ができ、アフターメンテナンスがしっかりしているソファを選びましょう。NK67さんがお使いの、耐久性にすぐれたモケット素材のカリモクのソファは、ずっと愛用できるソファの一つです。
人生の大半をすごすベッド
一日の三分の一をすごすベッドは、人生の三分の一をすごす場所とも言えます。無垢材のベッドはあたたかみがあり、やさしい眠りへといざなってくれそうです。akoehonさんのように、吸放湿性や耐久性にすぐれたリネンのカバーリングと合わせれば、さらに快適な睡眠環境が整います。
ぬくもりが感じられるテーブル
家族で食卓を囲んだり、友人を招いておしゃべりを楽しんだり、趣味や勉強の時間にと、日常生活に欠かせないテーブル。Mugiさんのお宅の、こんな木のぬくもりが感じられるテーブルなら、お部屋全体がやさしい空気に包まれます。傷やシミがついてしまっても、それもいずれは家族のかけがえのない思い出となるでしょう。
生活を豊かにいろどる小物たち
家具以外のインテリア小物にも、こだわりたいものです。見ていて癒されるもの、使っていて心地よいもの、生活を豊かにいろどる「一生もの」を選びませんか?なくても困らないけれど、心にゆとりをもたらすアイテムをご紹介します。
天然素材のモフモフ羊さん
Yumiさんが連れて帰ってきた、モフモフとした毛並みがかわいい羊のオブジェは、北欧に古くから伝わる伝統技術で作られたもの。なくても決して困ることのないものですが、そこにあるだけで癒し効果ばつぐんの存在感。天然素材をふんだんに使ったオブジェは、見てもよし、触ってもよしの「一生もの」です。
アートフレームが綾なす空間
季節やライフステージの変化に合わせて、中身を入れ替えて楽しめるアートフレームはいかがですか?壁面をいろどり、殺風景になりがちな垂直面をぱっと華やかにしてくれます。お部屋に飾るときは、mi-さんのように植物と組み合わせるとバランスよく決まります。
食卓の会話も弾むテーブルウェア
日常的に使うテーブルウェアも、愛着が沸くものを持ちたいですよね。テーマカラーを決めて、お気に入りのアイテムをコツコツ集めるのも楽しいですし、シリーズやブランドでそろえるのも粋です。aurinkoさんのテーブルウェアは、モノトーンで統一したリズム感のあるコレクションです。
珠玉のアイテムを愛でる場所
「一生もの」を見る目が養われると、お気に入りのアイテムが自然と集まってきます。しまいこんでおくのはもったいないので、Merrydayさんのようにストリングシェルフにディスプレイして楽しみませんか?珠玉のアイテムを並べて、ただただ愛でる時間もぜいたくなものです。
「一生もの」は大切に扱えば、後世に引き継ぐことも可能です。テーブルに刻まれた傷や、深い色合いに経年変化した素材も、味わい深く変身していきます。そんな「一生もの」を迎え入れて、人生を豊かなものにしてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「一生もの」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!