フィンランドのブランドartek(アルテック)の代表作であるスツール60。1933年に建築家であるアルヴァ・アアルトが生み出して以来、世界中で愛されています。見た目の美しさだけでなく、実用性や耐久性にも優れた一生愛せるスツールの魅力を、実例とともにご紹介します。
椅子として使う
まずはオーソドックスな椅子としての使い方をご紹介します。シンプルなデザインながら、頑丈なつくりなので安定感もばっちり。スタッキングできるのもうれしいポイントです。
落ち着いた雰囲気のダイニング
chigさんのお宅のダイニングは全体的に落ち着いた色合いですが、丸いテーブルとスツールが柔らかい雰囲気をつくってくれています。丸テーブルとスツールは、部屋を広く使えておすすめの組み合わせです。
使わないときはスタッキング
このスツールの魅力の一つが、スタッキングできること。ninさんのお宅にはカラフルなスツールがたくさん!重ねた姿も美しく見えるようデザインされているので、こんな風に好きな色を集めるのも楽しいですね。
憧れのコーディネート
アルテックのダイニングテーブルは、脚部分がスツールと同じ曲げ木デザインになっています。同じブランドでそろえると、より洗練された雰囲気になります。
サイドテーブルとして利用する
続いて、サイドテーブルとしての実例をご紹介します。ソファやベッドの脇、部屋の隅に置くのに絶妙なサイズ感で、いくつも欲しくなってしまう人が多いのだそうですよ。
ソファ脇はなにかと便利
グレーインテリアがやさしい雰囲気の、saki_homeさんのお部屋。スツールの座面もグレーで、お部屋にぴったり馴染んでいますね。ソファの横にサイドテーブルがあると、雑誌や飲み物、携帯を置いたりと便利に使えます。
朝食セットをトレイごと
toco-cotoさんは、朝食をトレイごと持ってきてスツールへ。トレイを置くのにもちょうどいいサイズ感ですよね。このスタイルなら、その日の気分に合わせて好きな場所で、くつろぎながら朝食やおやつを食べられそうです。
ベッドの脇にスタンバイ
hanaさんのお宅の寝室では、ベッド脇にスツールを置いて時計の定位置に。読みかけの本やメガネなど、ちょっとした小物を置くのにも余裕があります。ネイビーの座面も、落ち着いたお部屋にマッチ。
暮らしにフィットする使い方を見つける
寝室やリビング以外にも、活躍の場はさまざま。お部屋に馴染む脇役としてだけじゃなく、インテリアの主役になるような限定デザインのスツールもあります。それぞれの暮らしに寄り添った使い方を見ていきましょう。
玄関でお出迎え
rikuさんは玄関から入ってすぐ目に入る位置にチェアを置き、その上にオブジェを飾っています。お客さんが来たときの印象アップだけでなく、家族が帰ってきたときも「おかえり」と迎えてくれているようで、思わずほっとできそうです。
サーキュレーターに高さを
シンプルなデザインのサーキュレーターとの相性も◎。部屋に効率よく空気が届くちょうどいい高さで、室内干しのときなどに大活躍しそうです。落ち着いたインテリアの雰囲気も損ないません。
ランドリールームでひと休み
Yukikoさんはドラム式洗濯機の前にスツールを置いています。着替えを置いたり、座って洗濯物を畳んだり、なにかと便利に使えそうですね。artekのスツールパッドがスタイリッシュで、まるで海外のランドリールームのようです。
お部屋の主役に
mina perhonen(ミナ ペルホネン)とコラボしたこちらのスツールは、座るのがもったいないくらいのかわいらしさ。yukieさんのように周りにお気に入りの雑貨や家具を並べて、お気に入りスペースをつくってみてはいかがでしょうか。
インテリア初心者にも上級者にも、ぜひおすすめしたいアルテックのスツール60。時が経つとともに雰囲気が変わっていくのも魅力です。一生使える家具を、まずはこのスツールから取り入れてみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「スツール」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!