RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、和モダンテイストで洗練されたインテリアづくりをされている、hassakuさんのお宅で活躍中のダイニングセット、「冨士ファニチア kotiのダイニングシリーズ」をご紹介します。
今回教えてくれたユーザーさん♪
ご紹介いただいた愛用品
1959年創業より、長くメイドインジャパンの家具を世に送り出し続けている家具メーカー『冨士ファニチア』プロダクトの、シャープで飽きのこない装いが魅力のダイニングシリーズです。シリーズに冠された『Koti』の名は、フィンランド神話に登場する家の精霊が由来。時が経っても変わらない価値をもつ、人のためのデザインという、北欧デザインの哲学も込められた銘品です。
販売サイトで商品を見る既設の和に溶け込む、色と形状

hassakuさんは、古民家リノベーションならではの醍醐味である、古き良き『和』を活かしたモダンなインテリアづくりをされています。紹介していただくダイニングセットは無駄のない現代的なデザインでありながらも、日本の伝統を感じる建具と心地よく調和しているのが印象的。まずは、お気に入りの理由からお伺いしましょう。

「ウォールナットの色目が、既設の和障子枠の色と合ったのが気に入っているポイントです。形状も美しく、和モダンのインテリアに溶け込んでいます。」
リラックスタイムに寄り添う、気の利いたデザイン


「アームレスチェアですが、引く時の手掛かりとなる小さめの肘掛けがデザインされていて、使い勝手が良いです。テレビを見るときなど、リラックス用途に使えるチェアだと感じます。」
アームレスのシンプルなデザインの中に、さりげなくとっかかりとなる部分が組み込まれているんですね。人の手が触れる部分のエッジが丸みを帯びている点にも、気の利いたこだわりが見えてきます。また、落ち着きのある、ゆったりとした雰囲気なので、ダイニングから少し離れてチェア単独で置いても様になるのが素敵です。
染みをつくらない気づかいが必要

「木のテーブルなので、熱いものを置かないようにしています。また、水分や食べ物をこぼしたら、すぐに拭き取ります。」
木製のテーブルは、熱いものを直に置いたり、水分や水分を含んだものをこぼしたりすると、どうしても染みになってしまいます。せっかくのお気に入りの眺めも、染みひとつで台無し……なんてことも十分にありえるのです。染み予防のためにも、厚手の敷物やコースターなどを利用して、テーブルコーディネートを楽しみながら愛用していくのが良いかもしれませんね。
飽きのこない家具と丁寧に暮らす

ダイニングセットは、毎日の暮らしに欠かすことのできない家具です。毎日見るものだからこそ、シンプルな美しさの飽きのこないものが最適ではないでしょうか。しかも、大きく存在感のある家具ですから、インテリアの印象を左右するアイテムでもあります。幅広いテイストに馴染むシンプルな美しさの家具は、インテリアの趣味や方向性が変わっても安定して使い続けることができるのも魅力。hassakuさんの愛用品は、まさにそんな家具でしたね。ぜひ、参考にしてみてください。
hassakuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!