TOTO、DAIKEN、YKK APの3社が提案する暮らしのコンセプト「十人十家(ジュウニントイエ)」。10のテーマをもとに、暮らしの理想を叶えたRoomClipユーザーさんにお話を伺います。 連載第5回は「こだわりエントランス」と「人が集まる、わが家のタタミ」をテーマに、3つの家族の“物語”をご紹介します。
“私らしく暮らすこと”を叶えてくれる。「十人十家」
家づくりやリノベーションにおいて「ここだけは譲れない!」「こんな暮らし方がしたい!」という想いは、まさに“十人十色”。そんな想いをかなえるために、水まわりのTOTO、フローリング・内装ドアのDAIKEN、窓・玄関ドア・エクステリアのYKK APの3社がタッグを組み提案する、10のリフォームプラン集が「十人十家」です。
「こだわりエントランス」
10のリフォームプランを紹介する「十人十家」、その7つめのコンセプトは、「かしこく暮らす」。家族や来客だけでなく、通行人の目にも触れるエントランスは、いわば家の顔、そして街の風景の一部ともなる大切な場所です。デザインのバリエーションはもちろん、家族構成やライフスタイルに合わせて選べるドアのタイプや、利便性に優れた「スマートコントロールキー」、たっぷりの収納スペースや宅配ボックスなど、見た目はもちろん、かしこく使える機能的なエントランスまわりを提案しています。そんな「こだわりエントランス」を実現したTOMOさんとkasさんにお話を伺いました。
【TOMOさんのエントランス】木の質感をたっぷり生かした、芝生に映える玄関に
2016.9.20にマイホーム新築一戸建てが完成、9.22から新居で生活。
一生に一度の買い物、後悔しないようにおしゃれな家になるよう色々とこだわりました。 こだわりのひとつが 玄関回り。 一目惚れした画像を見せてこんな感じにしてくださいとお願いしました。
昨年開催の投稿イベント「わたしの十人十家」で、見事「YKK AP賞」を受賞されたTOMOさんのエントランス。家の顔ともいうべきファサードには、木をふんだんに使用。家族もゲストもホッとできる、上質なリラックス感に包まれています。広々とした人工芝は、息子さんと一緒にサッカーを楽しむためなのだそう!
「来客に素敵だと感じてもらえること、そして仕事から帰ったときに気持ちが上がるような玄関にしたい!」と、納得がいくように時間をかけて考えたというTOMOさん。壁のレッドシダーに合わせて選んだ木目調ドアは、YKK APの「スマートドア ヴェナート(※)」のマキアートパイン。専用カードや遠隔操作リモコンなどで、鍵を手に持たずに施開錠できる「スマートコントロールキー」も採用したそうです。
※2019年4月より「ヴェナート D30」に切り替わりました。
「玄関ドアは一目惚れで選びました。マキアートパインの色味が、とにかく好きです。 あとは『スマートコントロールキー』が、とても便利。両手が荷物でふさがっているとき、バッグから鍵を出さずに、指一本で開閉できるので本当に助かります。つけて大正解、ぜひオススメしたい機能です!」
暗くなりがちな玄関だから、明るく広々と使えるように
エントランスへのこだわりは、室内側にも。 採光窓が大きく、室内が暗くならないところもお気に入りだという「スマートドア ヴェナート」。玄関には、いつもきれいな状態をキープできるよう、シュークローゼットを完備しました。家族みんなのたくさんの靴や傘、子どもの縄跳びやサッカー道具まで、しっかり収納できます。ニッチ棚は、一年を通して季節のディスプレイを楽しむステージとなっているのだとか。
「近所の方や知り合いから褒めてもらえることも多く、『家族も来客も気分が上がる玄関にしたい』という想いが叶った気がします。その中でも特に嬉しかったのは、RoomClip のユーザーさんから、私が投稿した玄関と玄関まわりが写っている写真を建築士に見せて『このようにしてくださいと依頼した』というコメントをもらったことです」
住まいの居心地の良さ、なにより家族みんなが楽しんで暮らしている様子が、存分に伝わるTOMOさんのエントランス。納得できるデザインと機能に出会えたおかげで、幸せな空間への入り口となりました。
【kasさんのエントランス】気分はアメリカン!こだわりの西海岸スタイルにフィットしたお気に入りのドア
米軍住宅か、それともアメリカ西海岸の一軒家か……。そんな、古き良きオールドアメリカンの風を感じるkasさんのお宅のエントランス。ラップサイディングで仕上げたスモーキーブルーの外壁や、バルコニーの白いフェンスなど、大好きなサーフィンが似合うテイストが随所にちりばめられています。
そんなこだわりのお宅の顔に選んだドアは、YKK APのスライディングドア「コンコード」。白とブルーでまとめた外観をキリッと引き締めてくれる木調デザインです。ユニバーサルに使える引戸タイプを取り入れたきっかけは、建築家さんのオススメだったそうですが、今や、その使い勝手に家族みんなが大満足のご様子。
「スライディングタイプのドアなら風の強い日でも急にしまったりせず、小さい子どもがいても安全に使えます。荷物が多いときもスッと入れますし、お客様にも一歩下がっていただくなどを気にせずに、スムーズに出入りできることも大きかったです」
大荷物でもOK!スライディングドアの魅力をさらに引き出す「スマートコントロールキー」
さらに、玄関ハンドルに採用した「スマートコントロールキー」が、kasさんの暮らしをさらに快適にサポートしています。
「鞄にキーを入れておけば、玄関ハンドルのボタンを押したらすぐに解錠出来るのがすごく便利です!買い物から帰ったときなど、両手に荷物を持っていても、玄関前で鍵を探すことがありません。外出時に、車に乗り込んだあとに施錠したかどうか分からなくなった時、車内から施錠できるんです。わざわざ車から降り、玄関前まで行って確認しなくていいのでとても重宝しています!」
「ドアには網戸をつけたので、春や秋などの風の気持ちのいい季節は、玄関を開放しています。ドアが邪魔しないのも、引戸の魅力だと思っています」
「明るく、スッキリとした印象で清潔感のある玄関にしたかった」というkasさん。引戸なら、景色や風をさえぎることなくオープンな空気を取り入れられますね。心地よい風が吹き抜け、スマートに暮らせる才色兼備なエントランスを、kasさんはYKK APで叶えたようです。
自慢の「こだわりエントランス」を実現したユーザーさんは他にも!
ナチュラルからモダンスタイルまで、家全体の印象を決めるドアの表情。デザインも機能も妥協せず、お気に入りのエントランスを作り上げたお2人をご紹介します。
大好きなグリーンに似合う、ナチュラルなウッド調♪
植え込みのオリーブやラベンダーなど、お気に入りのグリーンと自然に調和した玄関ドアは、YKK APの「ヴェナート」。「スマートコントロールキー」も取り入れ、どこか懐かしくナチュラルなかわいさと、最新の利便性を備えたエントランスに仕上げています。
エントランスまわりの生活感をモダンに整え、すっきりと!
モダンなタイル仕上げに合わせたドアは、YKK APの「ヴェナート」。光や風を通しながら、ほどよく視線をさえぎる格子タイプのスクリーンにもブラウンカラーを選び、まとまりのあるエントランスになっています。駐輪スペースの生活感をスマートにセンスアップして見せるセレクトですね。
「こだわりのエントランス」を叶えたいなら、ぜひチェックを!
エントランスはもちろん、エクステリアの要にもなり得る玄関ドア。「ナチュラル」「シンプル」「シック」「エレガント」の4タイプと豊富なカラーバリエーションを揃え、細やかなディテールにまでこだわったドアシリーズ「ヴェナート D30」なら、自分好みのテイストが、きっと見つかります。
YKK APから、スマートコントロールキーを装備したスライディングドアが登場。断熱や通風にも優れています。車いすやベビーカーの出入り、荷物の出し入れも、スライディングドアなら楽々です。
「家族みんなの、くつろぎタタミ空間」
8つめのコンセプトは、「人が集まる」。 家づくりをするとき、「タタミ空間」の存在を意識したことはありますか?キッズスペースや、子どもが小さな間は布団を並べてファミリー寝室として、さらにはゲストルームにしたり、家族がリラックスして、床にゴロンとひと休みしたりも……。フレキシブルに使えるうえに、ホッと和らぐ気持ちを添えるタタミ空間を住まいに取り入れる人が増えています。 素材やデザインもどんどん進化するタタミの魅力を、存分に楽しんでいるnaoさんの暮らしをご紹介します。
【naoさんのタタミスタイル】シンプルモダンなリビングに、置き畳のリラックス感を
シンプルなインテリアが好きだというnaoさん。シンプルさと掃除のしやすさを保ちながらも、「寒々しい印象にはならないように」とつくり上げたリビングは、スタイリッシュながら、どこかホッと和らぐ印象を受けます。その秘密は、どうやら中央にはめ込まれた畳のやわらかな表情にありそうです。
「家づくりのコンセプトは、『掃除のしやすい家』。 ラグは掃除が面倒なので、床には何も敷きたくなかったんです。ソファもできれば置きたくない、でもゴロゴロしたい……!そこで、畳を敷くことにしました。選んだのは、DAIKENの置き敷き畳『彩園』。 鏡面仕上げでツヤ感があり、無機質な石目調フロアに和の畳を合わせるなんて、ちょっとツンデレな感じもして、とても気に入っています(笑)」
ゴロゴロできるだけじゃない!耐久性と掃除のしやすさも魅力です
「実は、うちの犬が小さい時にかなりかじってしまったんです。でも、破れてしまったのは1ヶ所だけ。一般的な昔ながらの畳なら、かなりボロボロになっていたと思います。もし取り替えする際も、簡単に付け外しができそうです」
い草ではなく、和紙(※)を丈夫に織りあげた畳おもてを使っているので、お手入れや耐久性もバッチリだそう。ダニやカビの発生もわずかなため、小さな子どもがいる家庭にも安心です。
※機械すき和紙を使用(コウゾ・ミツマタなどを使用した手すき和紙ではありません)。
「ソファは座れる人数が限られますが、畳なら、みんな平等。子どもの友達が来てもゴロゴロしながらゲームをしてます。家族以外の人も吸い寄せられてダメになっていきます(笑)」
「うちでは、正座する人は誰ひとりおらず、みんな寝っ転がっています」とnaoさん。「人をダメにするリビング」と笑いますが、それは何よりの居心地の良さのあらわれ。人もペットも、家族みんながリラックスできるリビングは、まさに「人が集まる、わが家のタタミ」として、憩いの場所になっているようです。
暮らしにタタミ空間を取り入れたいなら、こちらをチェック!
丈夫な和紙(※)を使用した、新時代の畳。手触りの良さや掃除のしやすさといった畳のメリットはそのままに、耐久性や防カビ・防ダニにも優れた高機能に生まれ変わりました。和モダンスタイルをさらに居心地のいい空間にしつらえます。
※機械すき和紙を使用(コウゾ・ミツマタなどを使用した手すき和紙ではありません)。
次回予告!
連載第6回では、「ペットと暮らす」と「『好き!』をカタチに」を実現したRoomClipユーザーさんをご紹介します。家族同然のペットとの暮らしをさらに充実させたい方、わたしだけの好きなものに囲まれた空間を楽しみたい方は、ぜひチェックしてくださいね♪
「十人十家」を叶えるならショールームへ!
家づくりやリフォームを検討中の方や、「十人十家」が気になっている方は、ぜひ気軽に「TOTO・DAIKEN・YKK APコラボレーションショールーム」へ♪ TOTO、DAIKEN、YKK APの商品を体感したり、ショールームアドバイザーへ相談することもできますよ。