アンティークには、なんともいえない味わいがあります。それは、物を大切にする人が紡いできた想いと、時の流れが感じられるからでしょうか。今回は、アンティークのミシン台を生まれ変わらせて使っているユーザーさんをご紹介します。こんな使い方もできるのかと、そのアイデアに舌を巻くばかりです。
アンティークミシン台を塗装して蘇らせる
時の流れを感じさせる、味わい深いアンティークミシン台。ユーザーさんは、どこで手にしているのでしょうか。譲り受けたり、リサイクルショップで出会ったり。どんな風に生まれ変わらせるか、考えを巡らせる時間も楽しそうです。
大切に受け継がれてきたミシン台
知人からミシン台を譲り受けたという、nerogaraginさん。鉄製部分を濃い茶色から黒に塗装したりミシンが収納される部分をワイン箱に変更したり、ロゴ部分を金色にしたりと、さりげないこだわりを施し、重厚感ある味わいはそのままに素敵なコンソールテーブルとなりました。
リサイクルショップで運命の出会い
リサイクルショップで偶然ミシン台を見つけたという、mioさん。お手ごろな価格で購入でき、自分でリメイクすることを決意されました。脚の部分などサビてボロボロだったのを、上から塗れるペンキを使ってキレイにされたそうです。手をかけてキレイになっていく工程もうれしいですね。
パーツごとに分解して丁寧に塗装
fabioさんはサビを取って、塗装しやすいように解体をしています。細かいところまできちんと塗ることができますね。パーツのデザインが凝っていて、一つ一つもかっこいいです。fabioさんのおっしゃるとおり、パーツだけをディスプレイに使ってもよさそうです。
台、机として利用する
ミシン台のコンパクトさ、見た目の良さは、台、机として再利用するのにピッタリです。ディスプレイするものが映えますし、ミシン台から醸し出される懐かしく優しい雰囲気は、インテリアにひとさじの味わいをプラスしてくれます。
大勢集まれるダイニングテーブルに
Yukorin-Hokkaidoさんは2台頂いたというミシン台の脚をダイニングテーブルの脚として利用されています。天板を一枚板ではなく、2×4の木材にしているところがポイントですね!こうすれば希望のテーブルの幅にすることができます。
インダストリアルが映える!男前ディスプレイ台
reksさんは、足場板を使ってリメイクされています。スタッズを施しアクセントになっています。インダストリアルな鉢などを置いて、ディスプレイ台として使っていますが、アイアンの無骨な雰囲気が男前なディスプレイと相まって、とてもかっこいいです。
棚を付けてナチュラルな作業スペースに
loveさんは、ミシン台になんと棚を設置しました。元からあるみたいに、素材感も合っています。物を置くスペースも増え、ナチュラルな雰囲気も倍増しとても素敵になりました。アンティークミシン台だからこそ漂う温かみがありますね。棚に置く小物にも、loveさんのセンスが光ります。
2段式のパソコンデスクに
trappさんは、ミシン台の上に組み合わせた板を設置することで、上の板を外すとミシン台として利用できる2Wayのパソコン台として利用されています。とてもユニークなアイデアですね。2つの使い方ができるデスクは限られた空間を有効活用できそうです。
意外なものに変身
ミシン台をポスト置きとして屋外で利用したり、洗面台として活用したり…… こんな活用の仕方もできるのかと、目からウロコの使い方をされているユーザーさんをご紹介します。
海外のお家のような雰囲気になるポスト台
Chihoさんは、玄関ポストの台としてミシン台を使っています。他とは一味違うポストに、思わず目を引かれます。まるで、海外のお家の玄関のようですね。こんなにおしゃれなポストなら、朝に郵便物を取りに行くのも楽しくなりそう。希望の所にポストを設置できるのも、魅力です。
男前すぎる!ユニークな洗面台に
Dayさんは、洗面台にミシン台を活用しています。ミシン台もこういう使い方ができるとは、驚きです。もともとが凝ったデザインなので、なかなか他では見られないセンスある洗面台に仕上がっています。黒のインダストリアルな蛇口や水受け、鏡と統一感が素晴らしく、どこをとっても絵になります。
作り込まれたデザイン、使い込まれたアンティークだからこそ出せる味わい。ミシン台だからこそ、机にもディスプレイ台としてもいろいろ活用できるのですね。ユーザーさんの目の付け所とアイデアに驚きでした。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ミシン台 リメイク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!