階段まわりが寂しいと感じたら、アートを飾って、ギャラリーのように楽しむのはいかがでしょうか?壁にフレームや絵画を掛けたり、ディスプレイスペースとして使ったり……。階段にアートを上手に飾られている実例をご紹介します。デコレーションの参考になさってくださいね。
たくさんのフレームをバランス良く
階段横の壁に小さなフレームをたくさん飾り、ギャラリー風に仕上げている実例をご紹介します。大きさや形の違うフレームを複数並べるには、そのバランスが大切なようです。ユーザーさんの工夫を見てみましょう。
ラインをそろえてスッキリと
mashleyさんはサヴィニャック展で購入された、ポスターやポストカードを階段横の壁に飾られています。壁の見切りや手すりのラインに合わせることで、大きさがバラバラなフレームを収まりよく見せています。階段を通るたび、お気に入りのアートを眺められるのは幸せでしょうね。
階段の傾斜に合わせてレイアウト
インダストリアルテイストにまとめた、K.CRAFT.BASEさん宅の階段まわり。木毛セメントを採用したというグレーの壁には、スタイリッシュなアートフレームが並んでいます。階段の傾斜に合わせた伸びやかなレイアウトが、開放感のある空間にぴったりです。
フレームやオブジェを散りばめる
ベージュ系のストライプが、クラシカルでやさしげな階段横の壁。hannariさんは家族の写真やアルフェベットオブジェなどを、散りばめるようにデコレーションされています。フレームやオブジェ類も壁と同系色なので、たくさん飾っても落ち着いて見えますね。
印象的な絵画でドラマチックに
階段の横に広い面の壁があったら、大きめの絵画を大胆に飾るのも面白いですね。印象的な絵画は、階段まわりをドラマチックに演出してくれます。美しさを引き立てる、ライティングの仕方も参考になりますよ。
真っ白な壁を飾る美しいパネル
真っ白な壁が殺風景と感じていたというmikasa34さん。その広いスペースを利用して、あでやかな花が描かれた大きなアートパネルを飾られています。階段の照明がちょうど良いライティングになり、アートの美しさを際立たせています。
マティスの絵画で柔らかい空間に
ダークブラウンの踏み板と手すりが、キリリと空間を引き締めている階段まわり。fukoさんが壁の装飾に選ばれたのは、アンリ・マティスの「低木」です。有機的で柔らかいタッチのアートと、シャープなインテリアとのバランスが絶妙です。丸いウォールライトからの光も、温かみがありますね。
壁紙を大きな絵画のように
インパクトのある大きなアートが飾られた、hcch0821さん宅の階段。こちらは海外から輸入した壁紙だそうで、壁をふかして絵画のように仕上げられたそうです。ダウンライトが作り出す陰影も美しいですね。まさに美術館を訪れた気分になれる空間です。
階段にアートをディスプレイ
踏み板の端や踊り場、壁際など、階段自体をディスプレイスペースとして使っているユーザーさんもいらっしゃいました。フレームやオブジェ、ライトなどを階段に置き、お気に入りのコーナーを作られています。
踏み板の端にフレームを飾る
riakanaさんは階段の踏み板の端に、オリジナルのアートフレームを置かれています。階段のちょとしたスペースを活用した、ユニークな飾り方です。鉄骨フレームに、お子さんの作品をマグネットで貼っているのも、良いアイデアです。
踊り場をナチュラルなコーナーに
階段の踊り場をディスプレイスペースにされているtaitaiさん。ポスターやドライフラワーなどを飾り、ホッとした気持ちになれそうな、ナチュラルなコーナーを作られています。踊り場のディスプレイは、階段の上からも下からも楽しめるのが良いですね。
季節のディスプレイを楽しむ場に
階段を使って、季節のディスプレイを楽しむのも良いですね。yukarimamaさんは階段をクリスマス仕様にデコレーション。壁にはツリーが描かれたタペストリー、階段には小さなオブジェやイルミネーションライトを飾られています。歩行の邪魔にならない、省スペースなアイテム選びがお上手です。
キャンドルライトでムーディーに
konatsuさん宅の階段に点在する、LEDキャンドルライト。さりげなく立て掛けられたアートポスターを、ムーディーに照らしています。階段に置かれたライトは、足元灯として実用的であるとともに、階段の雰囲気作りに役立っていますね。
まるでギャラリーのような、階段まわりのインテリアをご覧いただきました。壁のデコレーションの仕方や階段のディスプレイアイデアなど、参考にしたい実例がたくさんありました。みなさんも階段にアートを飾って、楽しんでみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「階段 アート」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!