水はねや油汚れから床を守り、足元の冷えを和らげてくれるキッチンマット。使用するメリットはたくさんありますが、悩ましいのは、お手入れの面倒さです。今回はキッチンマットのお手入れが楽になる方法をご紹介します。洗濯のしやすいものや拭けるタイプを選んだり、一方では敷かないという選択肢もあるようです。
洗濯のしやすさを考慮して
キッチンマットの清潔を保つには、こまめな洗濯が必要。でも大きなマットの洗濯は面倒ですし、乾きが悪いのも困りますよね。小さなサイズや速乾といった、洗濯のしやすさを考慮したキッチンマット選びを見てみましょう。
ミニサイズをシンク前に
springさんはミニサイズのキッチンマットを、シンクの前にだけ置かれています。以前は油や汁はねのために、長いマットを使っていたそうですが、都度床拭きする方が衛生的と判断。小さめのマットなら、お洗濯も手軽にできそうですね。
離れたタイプにする
シンクからコンロの前まで、3枚のキッチンマットが置かれています。yoppyさんは汚れたところだけ洗えるように、離れたタイプをチョイス。しっかりとキッチンマットを使いつつ、洗濯の面倒を軽減するアイデアです。
丸洗いできる速乾マット
洗濯したキッチンマットが、なかなか乾かないというのも悩みのタネです。yuuuuuさんが選ばれたキッチンマットは、丸洗いできる速乾性のもの。乾きやすいのは、お手入れの面でポイントが高いですね。真っ白なキッチンマットは、明るく清潔感があり、見た目も気持ちいいです。
洗濯不要!拭けるタイプを選ぶ
拭けるタイプのキッチンマットは洗濯が不要なので、お手入れの面倒がぐんと減ります。RoomClipでも多くのユーザーさんが、布製のものから拭ける素材に変えられていました。さまざまなデザインの、拭けるキッチンマットをご覧ください。
お手入れ簡単でクッション性も◎
足元を楽しくしてくれる、キュートなデザインのキッチンマット。juncocoさんは大きくて長いマットの洗濯が面倒だと感じ、こちらの拭けるタイプに変えられたそうです。お手入れの楽さに加え、クッション性もよく快適に過ごせるそうですよ。
クリアマットでさりげなく
クイックルワイパーで、キッチンの床掃除をされているtoty.kさん。何もないかと思いきや、よく見るとクリアなキッチンマットが敷かれています。インテリアのイメージを変えることなく、さりげなく床を保護してくれるのがいいですね。
ビニール素材ならカットできる
華やかなタイル柄が木の床に映える、ビニール素材のキッチンマットです。Rika1126さんはキッチンの形状に合わせて、マットを切ってL字型に配置されています。お手入れのしやすさはもちろん、好きな大きさにカットできるところも、ビニール素材のメリットです。
貼って剥がせるフロアシート
Kieさんがキッチンマットとして選ばれたのは、ニトリの貼って剥がせるフロアシートです。汚れてもサッと拭けて、床にピタッとくっつくので、隙間にホコリが入らないそうです。モノトーンのへキサゴン柄が、モダンな白いキッチンにマッチしています。
キッチンマットを敷かない
キッチンマットの面倒なお手入れから解放される、究極の方法は「敷かないこと」です。でも床の汚れは、どのようにお手入れされているのでしょうか?キッチンマットのないすっきりした空間とともに、ユーザーさんの掃除の仕方もご紹介します。
モップでサッと拭く
美しい木目の床が目をひくbonitaさんのキッチン。床暖房ということもあり、マットを敷くのをやめたそうです。お掃除はキッチンリセットの後、毎回モップでサッと拭いているとのこと。床拭きを習慣化すれば、キッチンマットがなくても、ピカピカの床が保てますね。
おしりふきで床拭き
掃除のしやすさを考え、キッチンマットを敷いていないというYume_usagi_13さん。料理の後は赤ちゃんのおしりふきで、床を拭いているそうです。手間のかかる床掃除も、キッチンマットの洗濯と比較すると、面倒は少ないかもしれませんね。
お掃除スリッパを使う
汚れて踏み心地の悪くなったキッチンマットを、思い切って処分されたk_dinoさん。新たにマットを敷くのはやめて、ダイソーで見つけたお掃除スリッパを使うことにしたそうです。ちょっとした水はねなら歩きながら拭けますし、キッチンマットの汚れを気にするストレスがありません。
キッチンマットのお手入れを楽にする方法をご紹介しました。洗濯しやすいサイズにしたり、洗濯不要な素材を選んだり、思い切って敷くのをやめたり……。工夫しだいで、面倒なキッチンマットのお手入れが楽になりますよ。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「キッチンマット」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!