限りある土地を最大限に活用できる地下室のあるお家。お部屋が増えるだけでなく、普段の生活にワクワクや余裕を与える使い方もできるんです。今回は、地下室を効果的に活用しているユーザーさんをご紹介したいと思います。使い方の実例や、地下室だからこそこだわりたいポイントなどを参考にしてみてくださいね。
地下室のインテリアやデザインの工夫
地下にお部屋があると、お家の中に余裕が持てますよね。しかし、地下室というとちょっと「暗そう」や「狭そう」などといったイメージがあるかもしれません。そんなお悩みはお部屋の作り方のコツで解決することができます。これから地下室を作る予定の方やどう使っていいか迷っている方はぜひチェックしてみてください。
鮮やかな色や柄を取り入れる
娘さんのお部屋として活用しているy.mさん。コンクリート打ちっぱなしの壁のクールさを活かしつつ、明るい印象に仕上げていました。北欧柄のファブリックパネルや鮮やかな色のクッションカバーが華やかに映ります。カラーや柄を取り入れて、フレッシュな空間を作るのがポイントですね。
採光を調整する
003さんの地下室は、大きな窓から差し込む光が明るさを演出してくれます。外が見える場所があると開放感がありますね。窓辺に並べたグリーンも爽やかさをアップするアイテムとして活躍しています。クリアな素材感の家具やミニマルなフォルムのテーブルを置くことで、ゆとりを感じられるのも参考になります。
お部屋を区切らない作りに
お子さんの遊び部屋にしているという地下室は、広々としたナチュラルな空間です。お子さんたちがお部屋全体を使って遊べるように、階段でお部屋を区切らないこだわりのデザインです。おうちの中でも伸び伸びと遊べる工夫をしていました。床や壁から木材の温かさを感じられるのも素敵です。
趣味などに没頭できるお部屋として使う
地下室は、普通のお部屋よりも、個室感があり騒音なども緩和できることが多いようです。そんなメリットを活かして、趣味のお部屋などとして何かに没頭できるスペースとして使っている方もいらっしゃいました。好きなことに夢中になれるお部屋が家の中にあるというのは幸せですね。
図書館スペース
こちらは、konoharuさんの地下にある寝室です。ベッド以外にも、たくさんの本を蔵書した図書スペースも併設されていました。地下室ならではの静けさと個室感が本を読むのにぴったりです。好きなだけ没頭して読書時間を過ごせますね。本好きさん憧れのお部屋です。
トレーニングルームに
地下室を、トレーニングルームにしているというpugholicさん。天井から綱を垂らしていつでも使えるようになっているのは、専用スペースだからこその利点です。他のお部屋と繋がっていない分、体を鍛えることだけに集中してトレーニングを行えますね。
ホームシアター
映画館さながらの大画面で映画を鑑賞できるホームシアター。地下室を活用して取り入れていました。音量も時間も気にすることなく、映画を楽しむことができるんだそうです。好きなときに好きな映画を見られるという贅沢な時間を、お家で実現できます。
防音対策をして自宅スタジオ
壁に防音ボードを入れた地下室は、楽器が演奏できる場所として活用していました。ギターやベース、ドラムなど、いろいろな楽器をそろえて、バンドスタイルでも演奏できるスタジオのような場所になっています。音を気にせず練習ができる、音楽好きさんにはたまらないお部屋ですね。
家族や仲間とみんなで使える空間に
最後は、家族や仲間などと共有しながら使えるアイデアをご紹介します。たくさんの物をしまえる贅沢な収納場所にしたり、みんなで集まって運動やパーティができる場所として活かすこともできるんです。地下室だからこその楽しみ方や活かし方が広がりそうです。
広々収納スペース
半地下のこちらのお部屋は、まるごと大容量の収納スペースとして使っているんだそうです。これだけ広い場所があると、普段使いのお部屋をすっきり広々と保つことができますね。収納部屋とはいえ、誰にでも見せられるくらいディスプレイやコーディネートが整っているのも見事です。
壁打ちもできる運動場に
地下室には家具を一切置かず、お子さんたちの遊び場として活用しているんだとか。バッティング練習や壁打ちなどもできて、外遊びに負けないくらいの運動をすることができますね。他の人の迷惑になる心配もないので、思い切り体を動かせそうです。卓球台も備わっていて、まるで自宅スポーツセンターのような充実度です。
パーティルームとして
地下にパーティルームがあるEikostouchさんのお家です。ゆったりと座れるソファが設置してあって、リラックスしながら過ごせるお部屋作りをされていました。大きなテレビでカラオケをしたり映画を見たりと、楽しみ方もいろいろです。第二のリビングとしてもくつろげそうな落ち着いたインテリアも素敵です。
いかがでしたでしょうか。日常を過ごすスペースとは少し離れた場所にある地下室だからこそ、使い方の幅も広がります。コーディネートの仕方なども工夫しながら、気持ちよく過ごせるお部屋を目指したいですね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「地下室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!