家の床を、できるだけ傷がついていない状態でキープしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。今回は、ユーザーさんたちが実際に取り入れている、床の傷防止をしてくれるアイテム&アイディアをご紹介していきます。ご自宅に合いそうな方法を、ぜひ取り入れてみてください。
椅子の脚にカバーをつけよう
立ったり座ったりするたびに床の上を動く椅子は、床に傷をつける大きな原因となりがちです。そのため、まずは椅子の脚からしっかり対策していきたいですね。どのようなカバーがあるのか、見ていきましょう。
打ち込むタイプのフェルト
こちらのユーザーさんがスツールの脚に取り付けられているのは、打ち込んで固定するタイプのフェルトです。まったくずれることなく、フェルトも固いためおすすめだそうですよ。脚の裏を見ないかぎり、保護するアイテムがついているとは分からないさりげなさもGOODです。
透明のキャップで目立たせない
クリアな素材のチェアキャップは脚の素材をそのまま見せてくれるため、見てのとおりインテリア性を損なうことがありません。また、はめるだけなので取り外しが簡単なのもいいですね。椅子にこだわりを持って選ばれている方は、ぜひ、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
ぴったりサイズのものを自作
ご自宅の椅子の脚カバーを、羊毛フェルトを使って作られたユーザーさん。自作すると、どのような椅子でもぴったり合ったものを作ることができるというのがいいですね。羊毛フェルトのカバーは見た目もほっこりとしていて、レトロなスタイルの椅子たちにベストマッチです。
椅子以外のものも対策しよう
次に、椅子以外の家具で、床に傷がつかないように対策されている実例をご紹介していきます。ただカバーをするだけではないそのアイディアは、いろいろなものに応用できること間違いなしです。
洗濯機をゴムマットに乗せて
防水パンがないため、ゴムマットの上に洗濯機を載せている実例です。こうすることで、振動などによって床に傷がつくのを防ぐことができますね。また、冷蔵庫用だという透明のマットを敷くことで、傷防止の効果はよりアップ。モノトーンでまとめられた洗濯機まわりは、スタイリッシュさも◎です。
ゴミ箱はキャスターを活用
こちらのユーザーさんは、ごみ箱をキャスターに載せられました。この方法であれば、手元にごみ箱を持ってきたいときにも簡単に移動させることができ、かつ引きずって床に傷がつくようなこともないですね。マグネットシートを使った、ごみ袋を固定するためのアイディアにも注目です。
ソファは滑り止めで固定して
こちらの実例では、ソファの脚に滑り止め付きのフェルトクッションを取り入れられました。実際、貼ってみたら、ソファは全然動かなくなったのだそうですよ。家具が動かなければ、結果的に床に傷がつくこともなく、安心♪ すぐにでも試してみたくなる方法です。
傷がつかないように床を保護する
最後に、床を保護して傷がつかないようにされている実例を、ピックアップしていきたいと思います。シートなどを敷く方法と床材から工夫する方法、両方を見ていきましょう。
家具をよく動かす場所はカバーする
お子さんの勉強机と椅子の下に、クッションフロアを敷かれたユーザーさん。椅子をよく動かす場所をこのようにカバーすることで、床が傷つきにくくなりますよ。また、タイル風のクッションフロアは、お部屋の素敵なアクセントにもなってくれています。
クリアなマットを敷く
床材にこだわりを持っている方や、インテリア的にフロアマットなどを敷きたくないときには、このようなクリアなマットを取り入れるというのも一つの手です。見た目はほぼそのままに、傷から床を守ってくれますよ。水や油などが飛びやすいキッチンだと、マットを敷くことで掃除しやすいのもメリットです。
フロアコーティングをする
フロアコーティングをされた実例です。フロアコーティングをすると滑りにくくなり、同時に傷や汚れもつきにくくなるのだそうですよ。お子さんがいらっしゃるご家庭では、ぜひ取り入れたい方法です。見た目もツヤが増して、よりキレイに見えるのがいいですね。
傷がつきにくい床材を選ぶ
床に傷がつかないように、最初から傷や汚れに強い床材を選ぶというのも、家を建てるときやリフォームのときには検討してみましょう。こちらは水拭きするだけで、7年経ってもこの光沢を保たれているのだそうですよ。掃除もしやすそうなホワイトキッチンは、清潔感も抜群です。
床の傷を防止するためには、ご紹介してきたような家具の方からアプローチする方法と、床の方からアプローチする方法を上手に使い分ける、もしくは併用していくのがおすすめです。ぜひ、キレイな床をキープしていってくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「床の傷防止」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!