冬になると窓やサッシに発生するやっかいな「結露」。放置しておくと流れ落ちて、やがてはサッシや巾木、さらには床材を痛めてしまったり、黒カビが発生するおそれもあります。今回は、そんな窓の結露対策をRoomClipユーザーさんたちに教えていただきました。
貼るだけ簡単な結露取りグッズ
まずは貼るだけで結露を取ってくれるグッズをご紹介します。設置が簡単で、なによりも低コスト!家じゅうの窓に使いたくなりますよ。さまざまなデザインや素材から、お家に合ったものを選んでくださいね。
アクセントになるカラフルな吸水シート
窓についた結露を吸水してくれるシートは、ホームセンターや100均などでさまざまなデザインが売られています。miyuさんが選んだのは、雪降る街並みのデザイン。あえてこんなカラフルなデザインのものを選ぶと、窓辺のアクセントにもなって可愛いですね。
窓と床をダブルでガード
結露は窓ガラスだけでなくアルミサッシにも発生するので、気が付けば床まで水滴がたれてしまうことも。ku-さんはキャンドゥで、窓用だけでなく床用の結露吸水シートを手に入れました。窓と床をダブルでガードすれば、より強力に結露を吸収してくれそうですね。
繰り返し使える珪藻土ブロック
bunさんのご実家で使われているのは、なのらぼの「珪藻土の結露取り」です。窓に取り付けた専用のレールの上に珪藻土ブロックを乗せているだけというお手軽さ。結露の季節が終わったら取り外せます。水洗いして乾燥させれば、繰り返し使えるところもエコですよ。
自由にカットできるテープタイプ
こちらは好きな長さに自由にカットできるニトムズの「強力結露吸水テープ」。773さんはテープを縦横に組み合わせて、窓格子のようにアレンジされています。格子の間に貼ってあるワンポイントも、結露吸水シートを使っているそう。オシャレに結露が取れる、一石二鳥のアイデアですね。
結露の拭き掃除に使えるアイテムやアイデア
結露が発生したらこまめに拭き取ると、カビ防止などに効果的です。でも、大きい窓や高いところを拭くのは一苦労ですよね。ここでは拭き掃除が楽になるアイテムやアイデアをご紹介しましょう。
サッとなでるだけで結露を除去
michiさんのご実家では、冬になると毎朝欠かさず結露取りを行っているそうです。使っているのは、ケルヒャーの「窓用バキュームクリーナー」。ご覧のとおり窓をなでるだけで結露を素早く吸引してくれます。結露は本体のタンクにたまるので、あとはお水を捨てるだけで手も汚れません。
マステで結露によるカビを防止
サッシの結露によるカビが気になるというmariyaさん。拭き掃除だけでなく、同時にカビ防止対策も取られています。ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」は、テープに防カビ剤が含まれている優れもの。水にも強いので、結露の多い窓でもはがれにくいそうです。
拭き掃除だけで結露対策ができる
anko.hibuさんは窓の拭き掃除にプラスするだけで、結露を抑える方法を伝授してくれました。方法は簡単。マイクロファイバー布巾に中性洗剤をつけて、窓やサッシ部分に薄く伸ばしながら塗っていくだけで結露がつきにくくなるそうです。効果は約1週間続くそうですよ。
結露に強いお家造り
最後にご紹介するのは、DIYやリフォームで結露に強いお家造りをされているユーザーさんたちです。吸水シートなどに比べるとコストはかかりますが、一度取り入れてしまえば毎年楽ちん♪長期的な結露対策を取りたい方におすすめです。
エコカラットでおしゃれに結露防止
LIXILの「エコカラット」は湿度調整、脱臭効果、空気洗浄力を持つ壁材。micacoさんがマンションの玄関に導入したところ、冬の結露が劇的になくなったそうですよ。黒と白の組み合わせがとってもスタイリッシュで、インテリア性も兼ね備えた結露対策です。
自分で設置できる簡易二重窓
takashiiiii39さんは寝室の冷気と結露対策に、二重窓を取り入れました。使われている「エコな簡易内窓キット」は、工具を使わず両面テープだけで簡単に取り付けが可能。ナチュラルな木目調のフレームが家具ともマッチして、後付けとは思えないほど馴染んでいますね。
結露から床材を守る
フローリングを無垢のパイン材にリフォームする際に、窓枠に接する部分だけタイル貼りを取り入れたnaive.coccoさん。これなら、お手入れに気を遣う無垢材も、窓から落ちた結露で濡れる心配がありません。タイルはお掃除も楽ちんなんだそうですよ。
窓やサッシの結露対策をご紹介しました。どのユーザーさんたちも、結露を放置せずしっかりと除去する方法をとられていましたね。皆さんも今年は結露対策をして、冬を快適にすごしてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「結露対策」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!