お部屋の壁に、みなさんはどのようなこだわりを持っていらっしゃるでしょうか?今回は、さまざまな壁の中から、漆喰や珪藻土、エコカラットといった、調湿効果などを持つ素材を使用されている壁をピックアップしてみました。そのインテリア性の高さにも注目ですよ。
漆喰の壁
最初に、漆喰の壁を見ていきましょう。昔から使われていた漆喰は、自然素材だからこそ持つ独特な質感が魅力です。あえて塗り跡を残しても、それも味になるのがいいですね。
シャビ―感のあるお部屋に
ホワイトを基調とされた、フレンチテイストのシャビーシックなお部屋。海外雑誌の1ページのような完成度の高さにうっとりしてしまいますね。こちらの壁では漆喰が使われているとのことで、その味のある雰囲気がインテリアにぴったり。腰壁との組み合わせも素敵です。
物語が始まりそう
こちらのユーザーさんがこだわって作られたというアールの下がり壁やニッチは、それだけでもとてもおしゃれですね。そこに漆喰のテイストが加わったことで、空間がぐっとオリジナリティを増し、まるで物語が始まりそうな心躍る階段となっています。漆喰だからこその真っ白な色も清潔感があって◎です。
機能面も考慮して
壁だけでなく、天井にも漆喰を塗られている実例です。照明の灯りが塗り跡に反射することで、より趣きのある空間が生まれていますね。また、ユーザーさんは調湿や消臭効果も考えて、漆喰を選ばれたのだそうです。見た目も美しく、さらに機能的と言うのはうれしいメリットです。
珪藻土の壁
次に珪藻土を使った壁を見ていきたいと思います。珪藻土はなんといっても湿気に強いのがいいですね。また、さまざまなカラーを選ぶことができるので、インテリア性も抜群です。
爽やかな水色
こちらのユーザーさんは、洗面所の壁に水色の珪藻土を取り入れられました。水回りに珪藻土の壁を使うことで、からりとした空気を保てるというのがいいですね。爽やかなブルーと落ち着いたブラウンを組み合わせることでより洗練された印象の洗面所となっているのもGOODです。
ポップなグリーン
棚の後ろの壁に、明るいグリーンカラーを塗られたユーザーさん。湿気対策として取り入れられたという珪藻土の壁は、そのカラーと男前な雰囲気の雑貨や雑誌との相性がよく、ポップな雰囲気を高めてくれていますね。クロスの上からでも塗れるとのことで、試してみたくなってしまいます!
ナチュラルなホワイト
こちらの実例では、珪藻土の壁がナチュラルインテリアに取り入れられています。そのホワイトカラーはシンプルでありながら、どこかあたたかみもありますね。塗り跡もさりげないアクセントになっていて、薪ストーブなどがある丁寧な暮らしを彷彿とさせるお部屋にぴったりです。
珪藻土パネル
和室の床の間に、珪藻土パネルを取り入れられている実例です。パネルの継ぎ目がデザインにもつながっていて、和室に似合うカラーでありながら、どこかモダンな雰囲気となっているのがいいですね。掛け軸や椿を飾った花器なども個性が感じられて、珪藻土パネルともよく似合っています。
エコカラットの壁
最後に、エコカラットの壁を使っている実例を見ていきましょう。エコカラットと一口に言っても、そのデザインは幅広く、おうちのインテリアに合うものも見つけやすいですよ。
壁のアクセントにも
こちらのユーザーさんは、壁の一部にエコカラットを取り付けられました。同じホワイトでも凹凸があることでエコカラットが引き立ち、また、照明を含めてぱっと目を引く印象的な壁ができあがっていますね。このように、壁全体でなく、アートのようにエコカラットをつけるのもおすすめです。
ホテルライクに
モノトーンでまとめられたトイレの壁に使われているのは、グレーカラーのエコカラット。その質感が高級感をプラスし、ホテルライクな空間となっていますね。小物のディスプレイ方法や、細部までこだわった雑貨の選び方など、ユーザーさんのセンスが勉強になります。
ナチュラル派にも
エコカラットの中には、このような木目のものも存在します。ケーラーオマジオのフラワーベースやそこにいけられた花ともベストマッチで、涼し気な空間を作ることに成功されていますね。匂いなどもとってくれるエコカラットを玄関で使えば、いつでも気持ちよくゲストの方を迎えることができそうです。
素材によって、壁の佇まいはがらりと変わります。今の家の壁を少し変えたい、と思ったときには、アクセントクロス以外に、漆喰や珪藻土、エコカラットなどを取り入れてみるというのも、ぜひ検討してみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「壁 漆喰」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!