寒くなってくると気になるのが、窓や出入り口付近の結露。場合によってはカーテンや床なども濡らしてしまい、毎年悩んでいる……という方も多いのではないでしょうか。今回は、ユーザーさんたちの結露対策アイディアをご紹介します。便利グッズを取り入れるアイディアのほか、DIY実例もありますのでぜひご覧ください。
便利アイテムを使って、賢く結露対策
まずご紹介するのは、便利アイテムを使った結露対策のアイディアです。「少しでも手軽に結露対策をしていきたい!」という方はもちろん、「いろいろ試してみたけれど、しっくりくる対策が見つからない……」とお悩みの方もぜひご覧ください。
結露吸収タイプの機能性カーテン
「冬の必須対策」とkeirocoさんが紹介してくれたのは、結露吸収ミラーレースカーテンです。こちらのレースカーテンは、結露の水分を吸収し素早く乾かしてくれるのだそう。カーテンは三重にしているとのことで、あたたかさも感じられる窓辺になっています。
カーテン上に取り付けるトップカバー
tomoさんは、「トップカバー」というカーテンレール上に取り付けるカバーを利用しています。こちらをつけると断熱性が良くなるとのことで、結露対策にもなるのだとか。実例のようにシンプルなデザインのカバーなら、お手入れもしやすそうで見た目もスッキリしますね。
窓前に置いて使うコンパクトなヒーター
Rika1126さんが結露対策に使っているのは、窓際に置くためのコンパクトなヒーターです。こちらを使うようになってから、結露がだいぶ緩和されたのだそう。使用中はもちろん、使用しない時にも場所をとらないのも、魅力とのことです。
窓ガラスをカバーして、結露を防ぐ
続いてご紹介するのは、窓ガラス自体に結露防止しているユーザーさんたちのアイディアです。窓ガラス自体がひんやりとしていて気になる……という方も、ぜひチェックしてみてください。
目隠しにもなるのがうれしいすだれ
mi-saさんは、網戸にすだれを重ねて結露対策をしています。ナチュラルな風合いのすだれは、インテリアにもよくなじみますね。結露対策だけではなく目隠しにもなるという、一石二鳥のアイディアです。
ホリデー感も楽しめる断熱ボード+キルト
haruminさんが結露対策に、と準備したのはキルティング布をかぶせた断熱ボードです。すっぽりはまっていて、窓枠がフレームのようにも見えますね。季節や気分にあわせて、手軽に模様替えもできそうです。
DIYで叶える内窓
結露対策になる!と話題の内窓をDIYしたのは、shippoさんです。結露が気にならなくなっただけではなく、あたたかさも感じられるとのことで効果はばっちり。こちらのお部屋はもともと和室だったとのことで、障子を入れていた部分を活用しているのだそうです。
窓の外から取り付ける、二重窓
Naomiさんは、窓の内側ではなく外側に着目。カットしたポリカーボネート中空板を窓枠にはめこんでいるとのことで、開閉もできるのだそうです。光も入る上、結露もなくなったそうですよ。格子風のアレンジも素敵ですね。
盲点になりやすい、玄関周りにも対策を
最後にご紹介するのは、意外と盲点になりやすい玄関周りの結露対策アイディアです。窓よりも気づきづらい玄関まわりの結露は、早めに対策しておくのがおすすめ。お客様の目にも触れる玄関だからこその、見栄えの良いアイディアをご紹介します。
圧迫感もないクリアタイプの間仕切り
玄関周りの結露に悩んでいたというmichiさんは、ダイソーでクリアカーテンを購入しています。結露がほぼなくなったうえ、お部屋も暖かくなったといいことづくめのよう。クリアタイプの間仕切りは圧迫感もないので、おすすめです。
シックな見た目もうれしいエコカラット
micacoさんは玄関に調湿機能があるという壁材「エコカラット」を導入。結露が劇的に減ったとのことで、その効果に満足されているそうです。結露対策になるのはもちろん、見た目もランクアップさせるアイディアです。
ドアをカバーするプラスチック段ボール
yuto777さんは、プラスチック段ボールを使って玄関ドアをカバーしています。継ぎ目を隠したというテープの使い方もハイセンスで、個性あふれる玄関になっていますね。プラスチック段ボールは、養生テープ+両面テープで固定しているとのことです。
ユーザーさんたちの結露対策アイディアをご紹介しました!手軽にできそうなものから、思い切って投資してみたいものまでご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。ぜひご自宅でも結露対策を行って、快適な毎日をお過ごしください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「結露対策」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!