片付けを怠ると、ついついごちゃついてしまう洋服収納。タンスやクローゼットのなかを、おしゃれに、あるいは実用的にスッキリさせたいと思っている人も多いのではないでしょうか。 この記事では、RoomClipユーザーさんの実例をもとに、洋服収納のポイントとアイデア、便利な人気アイテムを紹介します。洋服収納で困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
- 理想とする洋服収納のイメージを膨らませよう
- おしゃれに収納!洋服を見せるアイデア
- クローゼット内の収納アイデア
- 押入れ内の収納アイデア
- 部屋に収納スペースを作ったアイデア
- 子ども服の収納アイデア
- タンスなどを使った収納アイデア
- オープンラックの洋服収納アイデア
- ハンガーラックの洋服収納アイデア
- 収納力をアップさせる便利なアイテム
- おすすめの洋服収納ケース
- おすすめの洋服収納袋
理想とする洋服収納のイメージを膨らませよう
洋服収納は、まず収納する場所を検討します。その上で、どんな見た目にしたいかをイメージしたり、衣服の量にあった収納力を確認したりすることで、理想とする収納に近づけますよ。 洋服収納のいろいろなタイプ・方法をチェックして、好みにあうスタイルを見つけてくださいね。
ショップ風にするならオープンタイプを
ショップ風のおしゃれな見た目にしたいときは、ハンガーラックやオープンラックがおすすめです。ですが、何でも見せる収納にすれば良いという訳にはいきません。テーマを考えながら挑戦してみることで、失敗が防げます。たとえば、掛ける服をモノトーンに絞ったり、色別に並べたり、ハンガーを同じデザインで統一するだけでもOK。すっきりとした印象になり、かかっている服もより素敵に見えますよ。
隠す収納はタンスや収納ボックスを活用
タンスやチェスト、収納ボックスを活用すれば、お部屋が簡単にすっきりします。洋服にホコリがつきにくくなるので、メンテナンスが楽になるのもメリットのひとつです。引き出しの中を整理する場合は、同じシリーズの収納ボックスやインサートで揃えると、開けた時も美しい収納になりますよ。
収納力を重視するならアイテムを活用
洋服収納は、収納力も重要です。クローゼットや押入れに衣類を収納する場合は、デッドスペースが生まれない、ぴったりなサイズの収納ケース・ボックスを選びましょう。また薄型ハンガーや小物用フックなど、収納力をアップさせるグッズもおすすめです。限られた空間でも上手にアイテムを組み合わせることで、たくさんの衣類を片付けられますよ。
おしゃれに収納!洋服を見せるアイデア
見せる収納をするときは、見た目のテイストにもこだわりたいところ。ここでは、ハンガーラックやオープンラックを組み合わせた、おしゃれな収納アイデアをご紹介します。ユーザーさんたちが実際に使っているアイテムやアイデアを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アイアン×白で上品シンプル収納
こちらのユーザーさんは、アイアンハンガーラックと白のオープンラックを組み合わせて見せる洋服収納に。上品なテイストで統一され、まるでアパレルショップのディスプレイのような美しさです。床の質感と似た素材のアイテムがところどころで採用され、全体的なまとまりもでているのもいいですね。
ハンガーラックやオープンラックで実用性UP
オープンタイプの洋服収納は、ハンガーラックやオープンラックを活用すると、きれいにまとまりやすくなります。それらを活用するときは、ハンガーラックには上着、オープンラックにはそれ以外のもの、などそれぞれに適した衣類を片付けましょう。そうすることで見た目の美しさだけではなく、どこに何があるかも分かりやすくなります。
ハンガーとラックの素材・色を合わせて
オープンタイプの収納は使うハンガーにもこだわると、見た目により統一感が出やすくなります。たとえばハンガーを同じデザイン・カラーのもので揃えたり、あるいは色別に並べたりするだけでも、すっきりと片付いた印象に。また、まわりのインテリアや家具のテイストにも合わせた素材のハンガーを選ぶのもおすすめです。
収納ボックスやケースで男前インテリアに
洋服や靴、カバンなどを、広いスペースを使って見せる収納をされているこちらのユーザーさん。それぞれが分類して片付けられているので、量は多くてもごちゃごちゃした感じはなく、また服のテイストやインテリアからもヴィンテージショップ風に見えますね。置いているボックスやケースも、英字入りで、かっこいい男前なクローゼットです。
鏡や小物類を添えてより実用性・デザイン性アップ
こちらのユーザーさんが収納アイテムとして使用されているのは、ニトリの本棚とイケアのハンガーラック3つ。オープンラックではありませんが、このぐらいの大きめの本棚であれば、洋服やケースも十分入れることが可能になります。また室内には鏡や小物類のディスプレイもあって、アパレルショップの広いフィッティングルームのようですね。毎日の洋服選びも楽しくできそうです。
ショップ風に収納できる2WAYラック
こちらは、ハンガーラックに小さなオープンラックがセットになったアイリスオーヤマ「スタイルハンガー 2WAYタイプ」をメインとしたクローゼットスペース。コンパクトなサイズ感ながらも、ハンガーをかけることができ、かつ洋服を畳んで置いておくスペースもあります。ユーザーさんは、よく着る洋服をここに置いているそう。オープンタイプの収納をするときは、全部衣服を置くとスペースも必要になるので、1軍とそれ以外に分けて収納場所を決めるのもおすすめです。
スリムなアイテムを併用して圧迫感をなくす
無印「パイン材ユニットシェルフ」と山崎産業・towerシリーズの「スリムコートハンガー」を使用した洋服収納スペースです。コンパクトなアイテムを並べることで、圧迫感を少なくする効果が期待できそうですね。その上できちんと整理整頓すれば、見た目はショップ風に、かつ収納力も十分に確保できます。
玄関にコート用の突っ張りハンガーラックを設置
山善の頑丈伸縮突っ張り棚を使っているユーザーさん。玄関まわりにコート類をわけて収納されているそう。ハンガーバーだけでなく、カバンやマフラーを置ける棚板もあるので、これ一台ですっきり片付けることができます。
クローゼット内の収納アイデア
クローゼットの中は扉で隠せるものの、整理されていないといざ使う時に出し入れしにくく不便です。ごちゃついた見た目からも、テンションが下がってしまいそうですね。 クローゼット内は、すっきりとさせると洋服の管理もしやすくなります。ユーザーさんたちのアイデアを参考に、きれいで日々使いやすい収納にしてみませんか。
デッドスペースにカラーボックスを設置
クローゼットのなかは、ハンガーバーの下がデッドスペースになりがちです。ユーザーさんはIKEAの収納ケースの他、ニトリの「Nクリック ボックス」を活用し洋服収納をされています。なおこのボックスのなかには、ニットを一着ずつ収納。シワがつきやすいニットも、この収納方法であればスチームなどをあてなくても、そのまま着ることができるそうです。
テレビ台とチェストをクローゼットにIN
クローゼットは開けたままにしておくことが多いという、こちらのユーザーさん。クローゼット内が見えてもかっこいいように、インダストリアルなテレビボードとリビングチェストを購入されました。背の低いテレビ台は、長さのあるコート類の下にぴったりです。収納アイテムを同じシリーズにすることで、統一感のある空間になります。
洋服は丈や色ごとに並べて
こちらのユーザーさんのクローゼット内のハンガーは、衣服の丈が短いものと長いものとに分けながら、同時におおまかな色別にもなっています。こうしていると見た目がすっきりして、どの洋服がどこらへんにあるのかもわかりやすくなりますね。
フックや突っ張り棒などで小物類を収納
収納ケースやカラーボックスを置くほどでもない……というクローゼット内の隙間があるなら、帽子やカバン、ベルトなどの置き場所にするのはいかがでしょうか?こちらのユーザーさんは、突っ張り棒やフック、ワイヤーネットなどを活用し、クローゼット横壁で壁面収納をDIY。省スペースを考えているなら、おすすめしたい収納アイデアです!
ハンガーバーを追加して収納力UP
クローゼットの奥やサイドなどに空きスペースがあるなら、おすすめしたいのがハンガーバーを追加すること。シャツや上着などをかけられるようになるので、収納力アップにもなりますね。こちらのユーザーさんは、IKEAのレールとセリアの人気アイテム「アイアンバー」を取り付け。かける衣服の重さや大きさなどで、使い分けすると安心です。
ホワイトで統一したウォークインクローゼット
洋服から小物までいろいろなものをまとめて収納できるウォークインクローゼット。こちらは3帖の広さがあるスペースに、チェストやハンガーバー、棚などの収納アイテムが設置されています。それぞれにものを分類していれたら、収納力もかなり高くなりそうですね。全体的に白で統一されているので、見た目もおしゃれです。
押入れ内の収納アイデア
クローゼットに続いて、押入れ内の収納アイデアをご紹介します。クローゼットと似ているので、同じ方法もとれますが、上下段に分かれた押入れならではのポイントも。押入れという、空間の特性をいかした収納方法を紹介します。
上段にハンガーバー&下段にケースやワゴン
意外と奥行きのある押入れ。大きさのあったアイテムを使うことで、デットスペースを少なくし、収納力の高い洋服収納をすることができます。こちらのユーザーさんは、ハンガーラックや無印良品の「PP衣装ケース引出式」、山善の「収納ラックキャスター付き」などのアイテムを駆使。バランスよく配置することで、すっきりとした見た目だけではなく、管理もしやすそうな押入れ内の収納アイデアになっています。
兄妹の洋服を押入れに収納
押し入れをお子さんの衣類収納スペースにしたユーザーさん。下の段の衣装ケースは、左側が息子さん、右側が娘さん、と分けているそう。上段にはニトリのカラボを使って、引き出し収納と掛ける収納の両方が用意されています。カラーボックスに突っ張り棒を渡すことで、簡単にハンガーバーが設置できますね。
ふすまを外してオープン収納に
ユーザーさんのなかにも意外と多いのが、押入れのふすまを外してオープンタイプの洋服収納にすること。こちらの押入れの内部はハンガーラックと、収納ケース・ボックスで半分ずつエリアを使い分け。ユーザーさんはオープン収納にすることで、使い勝手が良くなったと感じているそうです。
中板をとってクローゼット風に
こちらの押入れは中板をとって、洋服収納として活用しています。中板がないだけでも、ウォークインクローゼットのような雰囲気に様変わり。収納アイテムも大きめなタイプを導入できるようになります。なお、このハンガーラックはユーザーさんのDIY!自作だと、ちょうど良いサイズ感のものになるのがいいですね。
カーテンやロールスクリーンで開け閉めしやすく
洋服収納として使う押入れのふすまは外して、カーテンやロールスクリーンにするのもおすすめ。圧迫感が少なくなり、開口部も大きくなります。こちらのユーザーさんは、無印良品のカーテンレールとunicoの遮光カーテンを、押入れの扉代わりに使用。遮光カーテンを利用すれば、衣類の日焼けを防ぐこともできますね。
部屋に収納スペースを作ったアイデア
部屋にクローゼットが無かったり、収納する場所がもうちょっと欲しかったりしたときは、収納スペースを新たに作ってみるのはいかがでしょうか。スペースに限りがある場合でも使いやすい、収納力や実用性が高いアイデアやアイテムもご紹介しています。
無印のユニットシェルフを設置
ユーザーさんは、無印良品のユニットシェルフで収納スペースを確保。こちらはキッチンや洗面所でも使える無印の人気アイテムで、もちろん洋服収納のときにも役立ちます。ワードロープバーや棚などを加えることで、自分の思い通りの収納へと近づきます。なかなか好みの棚やタンスがないという場合は、一度チェックしてみてはいかがでしょう。
IKEAのワードローブを設置
いろいろな組み合わせで、自分のライフスタイルにあった収納スペースにできるIKEAのワードロープ。こちらのユーザーさんは、クローゼットのない部屋の洋服収納として活用されています。収納力が高いので、衣替えをする必要がなく、季節ごとの衣服を分類してそれぞれいれているそう。扉は一部が鏡になっており、姿見代わりとしても活躍します。
ルミナスラックを設置
こちらのユーザーさんは、以前から使っていたルミナスラックを活用して、娘さんの洋服などを収納。他にも学校で使う物を置くことで、学校の準備もしやすく工夫しているそうです。シンプルなデザインのラックですが、洋服や雑貨などの可愛らしい色が多く子ども部屋にぴったりの収納スペースになっていますね。
ディアウォール棚を設置
収納スペースを作りたいときは、自作してしまうのも一つの方法です。こちらのユーザーさんが手掛けたディアウォールを利用したオープン収納棚は、下段にハンガーがくるデザインに。理由は掃除のしやすさや、見た目にこだわったためだそうです。箱やボックスがぴったりとはまるなど、全体的におさまりが良く見えるのは、棚の位置を調整できるDIY棚の強みの一つですね。
ラブリコで壁面収納をDIY
ラブリコで作った壁つきの棚には、セリアのアイアンウォールバーをつけてDIYハンガーバーを作成。奥行きから横がけタイプのハンガーバーになるので、かけている洋服がより見やすくなりますね。下段にも同じアイテムを使っていますが、こちらはS字フックをかけてカバンかけとして活用。ハンガーバーのような小さいアイテムもうまく導入することで、収納力がUPします。
子ども服の収納アイデア
子ども服の収納は、親による管理のしやすさがもちろん大切。でも、自分でやりたがるようになったら子どもたちが使いやすい収納方法も採用してみてくださいね。そのときは、人気アイテムを使ってみるのもおすすめです。ここではユーザーさんたちの実例から、子ども服の収納アイデアをご紹介します。
子どもでも開けやすい①IKEA「トロファスト」
子どもが洋服を自分で選ぶようになってきたら、収納アイテムは開けやすいものがベスト。こちらのユーザーさんが使っているのは、IKEAのトロファストです。開けやすさはもちろん、可愛いデザインで、子ども部屋にもぴったり。それぞれのボックスにラベルシールを貼ることで、なかに何が入っているかもわかりやすいですね。
子どもが開けやすい②ニトリ「カバコシリーズ」
ニトリの収納カバコシリーズは、上にパカっと軽くあげるだけで開きます。こちらのユーザーさんは、その開けやすさから子どもの洋服収納アイテムとして活用。さらに、なかにダイソーのファイルボックスを突っ張り棒で斜めにすることで、見やすさも追求しています。開けただけでも奥まで見られるので、子どもでも自分が着たい服をすぐに見つけられそうですね。
無印良品「パインシェルフ」
無印良品のパイン材ユニットシェルフを使った子どもの洋服収納スペースです。低めの棚なので、自ら衣類を片付けたり選んだりしたい子にもぴったり。こちらのユーザーさんは、ハンガーにトップスをかけて、下にあるソフトボックスにはボトムをいれて仕分けされています。わかりやすいので、ママにも子どもにも使い勝手が良さそうですね。
ニトリ「カラーボックスシリーズ」
ニトリのカラボは、ユーザーさんにも活用している人が多い人気アイテムですね。子どもの洋服収納でも、こんなに可愛くすっきりまとまります。4段タイプにすればインボックスがたくさん入って、収納力も高めに。またカラーボックスを2つ並べ、あいだは棚板を置いてハンガーラックにされています。いろいろな収納アイデアが詰まったお手本にしたい実例です。
手に取りやすいキッズクローゼット
こちらは、ユーザーさんの娘さんたちのクローゼットです。ハンガーをかけているところは、あえて戸棚を外し、突っ張り棒で高さを調整されているとのこと。つまり成長に合わせて高さを変えられるため、伸び盛りの子どもがいる家庭にはぜひおすすめしたい収納アイデアです。またハンガーが二色あるのは、姉妹それぞれの服を分類するためだそうです。
ベビー服はワゴン収納でどこにでも移動可能
こちらのユーザーさんは、ワゴンにベビーグッズやベビー服を収納されています。ベビーワゴンと言われるもので、これを移動させておけば、家中どこでも赤ちゃんのお世話が可能に。ワゴンのなかは、ケースなどで仕切るとすっきり片付きます。赤ちゃん時期だけではなく、園児の登園グッズや小学生のランドセル置き場などとしても長く使えますよ。
靴下・インナーはカゴにまとめて
カラフルでごちゃつきがちな靴下やインナー類は、ボックスやケースなどを使ってひとまとめにしておくと、出すときも片付けるときもスムーズに。こちらのユーザーさんは壁面にワイヤーカゴを取り付けて、壁面のアクセントにされています。何がどこに入っているかもわかりやすくなるので、使いたいものをすぐに見つけだせるようになりますね。
タンスなどを使った収納アイデア
タンスやチェストを使うときは、引き出しのなかこそが収納の主役!ここを工夫することで、収納力を高めて管理のしやすいタンスになります。ここでは、引き出しのなかの洋服収納として役立ちそうなアイデアをご紹介します。
ダイソーのカラーボードで仕切って
タンスやチェストは、収納力をあげるためにも、また美しく管理するためにも、引き出しの中を整理することが大切。こちらのタンスの引き出しのなかは、ダイソーのカラーボードで仕切りが作られています。ケースなどで引き出しを仕切るのは、取り入れやすくておすすめの収納方法!ぱっと見も美しくて、また何がどこにしまわれているかがわかりやすくていいですね。
柔らかい布製の収納ケースで区分けして
こちらのユーザーさんは、セリアの収納ケースを使って洋服を分類されています。不織布などの布製のものは、柔らかいので多少ぎゅうぎゅうに詰めても大丈夫。お子さんの洋服など、成長に合わせて大きさや枚数が変わる場合は、このように布製の収納ケースを使うとよいでしょう。
服は色別やグラデーションに並べる
引き出しのなかの洋服の仕切りは、使っている人も多いアイデアですよね。次は、洋服のカラーに注目して収納してみてはいかがでしょう。こちらのユーザーさんは仕切りを真ん中につけたあとは、洋服の色がグラデーションになるようにお片付け。引き出しを開けたときの見た目が美しく、着たい服もより早く見つかるようになりそうですね。
ネクタイは引き出しに巻いて収納
こちらのユーザーさんは、ネクタイをタンスの引き出しのなかに巻いて収納。薔薇のような見た目で、見栄えも良いですね。一つ一つが区別されているので出し入れしやすく、またどこに何があるのかもわかるので目当てのものを手に取りやすい収納アイデアでもあります。ネクタイというと、吊るしている人も多いかもしれませんが、引き出しにスペースがある人は試してみてくださいね。
靴下は引き出しのなかでも見せる収納
かわいいキャラクターが目をひく引き出しのなか。こちらは靴下の収納スペースで、使われているアイテムは、ニトリの「引き出し整理ボックス」です。靴下をたたんで収納するのに、ぴったりのサイズ感の仕切りなのがポイント。開けたときも、そのキュートさにテンションが上がりそうですね。小物類は、ちょっと収納を工夫すれば、もっと使いやすく見た目もおしゃれになります。
ベッド下の引き出しを活用
もっと収納スペースが欲しいというときは、下に引き出しがついたタイプのベッドはいかがでしょう。こちらのユーザーさんは、KEYUCAの収納付きセミダブルベッドを使用されています。広さもあるので、洋服以外にもインテリア雑貨なども合わせて片付けているそう。実用性のあるベッドで、収納力もかなり高そうですね。
オープンラックの洋服収納アイデア
オープンラックは、見せる収納になるので、洋服の片付け方もより注意を払いたいところ。おしゃれな見た目にもしたいし、その上で収納力もあげたいし、いろいろ悩みもつきませんね。ここでは、そんな二つを実現させるためのオープンラックの洋服収納アイデアをピックアップ。ポイントを押さえて、憧れのショップ風収納にトライしてみてください。
きれいに畳んでショップ風に
こちらのDIYしたオープンラックにある洋服は、きれいに畳んで収納されています。おしゃれなショップ風にしたいときは、それがまず基本。とくにオープンに見せる収納をするときは、畳み方も工夫して、小さく丸めるのではなく平たくするのがおすすめです。また、洋服の厚みにもよりますが、あまり重ねすぎないようにすると棚の余白ができてすっきり見えます。
ハンガーバーや収納ボックスなどを併用
オープンラックは、棚だけではなくハンガーバーやボックスなどのアイテムも一緒に利用しましょう。いろいろなタイプの衣類を片付けられるようになり、収納力UPに繋がることも多いです。こちらのユーザーさんは、ハンガーバーがついているスチールラックを活用。それぞれに適した収納ができているので、出し入れもしやすそうですね。
ディスプレイスペースを作っておしゃれに
オープンラックはすべてを洋服収納に当てるのも良いですが、低めタイプであれば、一番上は小物やアクセサリーなどのディスプレイスペースにするのもおすすめです。こちらのユーザーさんのように、可愛らしいデザインの雑貨を飾るように置いておけば、よりショップ風に近づきますね。手にもとりやすいので、お出かけ前につけるようなアイテムを置いておけば実用性もUPします。
横側はフックを掛けて帽子収納
オープンラックの横側は、どうしていますか?もしスペースに余裕があって空いているのなら、フックなどを活用して帽子やベルト掛けゾーンにするのがおすすめです。重ねないで掛けておけば、すぐ取って片付けられるので、よく使うものだけでもオープンラック横に吊るしておくといいでしょう。実用性も上がります。
ハンガーラックの洋服収納アイデア
「ハンガーラック」は、ハンガーを掛けるだけだと思っていませんか?意外といろいろなタイプがあり、使い勝手がいいアイテムです。ここでは、ハンガーラックの商品タイプとともに、その洋服収納アイデアを取り上げます。うまく活用できれば、ショップ風の見た目になり、収納力もUPするかもしれません。
S字フックでズボンを吊るして
ハンガーラックは、何もハンガーをかけるだけではありません。S字フックを活用すれば、簡単にズボン収納ができるようになります!複数のズボンは同じような形になるように吊すと、統一感が出て、掛けているだけなのにショップ風に。特にデニムのような素材だと、跡にもなりにくく、すぐに着て出かけることができそうですね。
畳む手間がなくてラクチン
ハンガーラックは、そのままハンガーをかけることができます。なので洋服を畳む必要がなく、たとえば洗濯したときにハンガーを使って干していれば、そのままラックに掛けて収納完了ということも考えられますね。家事や仕事で忙しくて時間がないという人は、時短にもなるハンガーラックを取り入れてみるのもおすすめです。
ハンガーの掛け方を工夫してショップ風に
ハンガーラックを使うとき、特にオープンに見せる収納にするなら、ハンガーの掛け方にも工夫を。まずハンガー同士はくっつけないようにすることで、見た目がすっきりし、出し入れしやすくなります。またこちらのユーザーさんのように、多少角度をつけて見せるように並べると、ぱっと見ただけでも服の見分けがつくようになりますね。
たくさんハンガーを掛けたいときは大容量タイプ
ハンガーをたくさん使う収納をしたいときは、幅があるものや上下2段になったハンガーラックを選びましょう。こちらは、ディノスの「光沢ブラッククローゼットハンガーラック ハイタイプ」です。これだけの大きさなのに、奥行きは30cmで限られたスペースにも設置しやすいのが魅力の一つ。また上下2段になっていないエリアもあるので、長めのコートも掛けやすいですね。
省スペースには立てかけタイプ
ハンガーラックは、省スペースに置いて使える商品も人気です。こちらは山崎産業の人気シリーズtowerの「ラダーハンガー」で、壁に立てかけて使うタイプ。ハンガーはもちろん、ストールやマフラーなども収納できます。さらにS字フックを活用すれば、カバンや帽子も掛けられますね。ハンガーラックを導入したいけど、あまりスペースがないという場合は、ぜひ候補に入れてみてください。
ハンガーラック下に収納ボックスを置いて
ハンガーラックでも収納力をUPしたいときは、定番ですが、収納ボックスを使うのがおすすめです。こちらのユーザーさんは、山善の「インボックス」を活用されています。ハンガーラックの下部には棚板があるので、ハンガーで掛けている洋服と当たることがなく、またちょうどサイズもあってるぴったり収まってる感じが気持ち良い実例ですね。
棚板があれば置く収納も可能
こちらのハンガーラックには、動かせる棚がついています。ユーザーさんは、下エリアに棚を配置しシャツやボトムなどを、上はハンガーで衣類を掛けて収納。棚があれば、分類して洋服を片付けられるので、見た目もすっきりしますね。あまり量は置けなくても、よく使うものはハンガーラックにまとめて置いておけると使い勝手も上がります。
玄関に置いても便利なハンガーラック
ハンガーラックは、寝室やリビングだけではなく、玄関でもその真価を発揮できるアイテムです。特に、秋冬でコートやジャケットを着る季節が特に役立ちます!こちらのユーザーさんは、大人用と子ども用のハンガーラックを玄関に設置。その場で上着の脱ぎ着が可能になるので、わざわざクローゼットまで片付けに行かなくてすみます。
収納力をアップさせる便利なアイテム
「タンスやラックのような大きいアイテムは増やせない……けれど、もっと収納できる洋服を増やしたい」という人も多いのではないでしょうか。収納力をUPさせるには、薄型のハンガーや吊り下げ収納を活用するのがおすすめです。自宅の衣類収納スペースにあったアイテムを探してみてくださいね。
美しいスリムボディのMAWAハンガー
そのデザイン性と実用性の高さから、ユーザーさんたちからも人気が高いMAWAハンガー。こちらは「MAWAエコノミック40」です。おしゃれなクローゼット収納にぴったりのモダンな見た目と、スリムボディで省スペースとなり収納力UP。さらに、洋服の形崩れやハンガーからずり落ちることがないという使い勝手の良さで、文句なしのおすすめアイテムです!
掛けるだけのズボンラック
こちらのユーザーさんは、山善の「スラックスハンガー」をズボン収納に活用されています。ズボン類は意外とかさばりやすいので、掛けるタイプのズボンラックでまとめて片付けておくのもいいでしょう。また掛けるだけなので畳む手間がなくなり、何がどこにあるかも一目でわかりますね。出し入れもしやすいそうです。
出し入れスムーズな横ぶれしにくいフック
無印良品の人気アイテム「横ぶれしにくいS字フック」は、二重構造になっています。商品名の通りに横ブレしにくいので、掛けたり取り出したりするときの動作もスムーズに。こちらのユーザーさんは、上着やカバンなどを収納するときに活用されています。錆びにくい素材なので、水回りに設置する人も多いですが、その使い勝手の良さは洋服収納にもおすすめです。
ハンガー掛け収納の味方・衣類収納アップハンガー
ハンガーを掛ける場所を増やしたい!という人におすすめなのが、衣類収納アップハンガーです。同じ長さなはずなのに、掛けるところが二段になっていることで収納力がUP。写真のアイテムであれば収納スペースが1.5倍になります。省スペースになるのはもちろん、かさ張りを減らして見た目がすっきりする効果も期待できます。こちらのユーザーさんは、よく使う服を前、そうでないものを後ろにして仕分けをされているそうです。
ハンガー少なめ派におすすめの吊り下げ収納
ハンガーエリアなどは、ハンガーで洋服を片付けるだけではなく、吊り下げ収納も活用できます。こちらのユーザーさんは、ワイヤーネットとハンガーでDIYした収納ラックを吊り下げ。なかにはボトムを一枚ずつケースに入れて管理されているそうです。ハンガーラックやハンガーバーのタイプにもよりますが、スペースに余裕があるなら、ぜひ試してみてくださいね。
おすすめの洋服収納ケース
ここでは、おすすめの洋服衣装ケースをご紹介します。ユーザーさんのなかでも、特に人気が高いアイテムを中心にピックアップ。実用性が高いと評判のものだけではなく、有名ブランドの人気アイテムも取り上げています。
リブウェル「衣装ケース」
こちらのクローゼット内で使われている白の衣装ケースは、リブウェルのもの。シンプルデザインなので、どんなインテリアにも良く馴染みます。場合によっては段数を変えたり、不要な箱をコンパクトに畳んだり、上からでも下からでも引き出せたりできるなど使い勝手がいい人気商品です。なおユーザーさんは、上に天板を置かれているので、よりすっきり見える効果も出ていますね。
無印良品「ポリプロピレン衣装ケース」
衣装ケースといえば人気の無印良品も外せません。こちらのユーザーさんは無印良品の「ポリプロピレン衣装ケース」をクローゼットで活用されていて、上にある収納ケースも無印良品で揃えています。たっぷり収納できる大サイズの引き出し式の衣装ケースは、実用性も高め。洋服の量に合わせて、ケースの買い足しももちろんできます。
山善「中が透けない収納ボックス」
こちらのユーザーさんは、ベッド下の収納スペースに、山善の「中が透けない収納ボックス」を設置されています。商品名の通り、中身がわからない収納ケースは、見えるところに置いておくときにもおすすめです。部屋のトーンに合わせたライトグレータイプで、インテリアにもよく馴染んでいますね。もちろん、押入れやクローゼットで重ねて使うこともできます。
天馬「フィッツケース」
頑丈で長持ちな衣装ケースとしてロングセラーといえば、天馬の「フィッツケース」。規格も長年変わらないので、買い足ししてサイズが合わないなんてこともありません。こちらのユーザーさんが使用されているのは、中身が透けないホワイトタイプです。キャスター付きなので移動させやすく、整理するときもストレスなくできそうですね。
ニトリ「小物衣装ケースFD」
こちらは、ニトリの「小物衣装ケースFD」のSサイズとLサイズを使ったクローゼット内の収納スペースです。サイズ違いの同じ衣装ケースを使い分けることで、洋服にあった大きさの収納が可能に。靴下などの小物類は、さらにケースをいれて片付けされているそうです。中身が見える収納ですが、きれいに畳まれているので、見やすくて見栄えもしますね。
アイリスオーヤマ「BCチェスト」
上段の右側にある衣装ケースは、アイリスオーヤマの「BCチェスト」。こちらは複数個重ねるときも、上段を下段に引っ掛けながらロックする前倒れ防止構造になっているので、ズレたり落ちたりと言う心配がありません。ハンガー下部にちょうど良い高さで調整して、クローゼット内のデットスペースを有効活用しましょう。
おすすめの洋服収納袋
最後にご紹介するのは、特にシーズンオフの衣類をまとめるのに役立つ洋服収納袋について。ここでは、ユーザーさんの実例を下に、おすすめアイテムをはじめ、収納袋を使った洋服収納のアイデアも取り上げていきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
クローゼットの上段に置いて
こちらのユーザーさんは、衣替えするときにあえて洋服を複数に分類して収納されています。気温によって使うようになる順番に分けることで、より使い勝手がUP。特に秋冬物などは、寒くなるにつれて使うものも多くなる傾向にあるので、徐々に出していけるのはクローゼット内の管理のしやすさにも繋がりそうですね。
すのこベッドの下に入れて
こちらのユーザーさんが活用されている収納袋は、IKEAの「PARKLA ペルクラ」。すのこベッドの下にも入れられるサイズ感です。オレンジ色のチャックが特徴的で、可愛いデザインが魅力です。上が開くタイプなので、余分な隙間を無くしてたっぷり収納もできそうですね。
ダイソー「PPバッグ」
クローゼットの上部にシンデレラフィットしているボーダー柄が可愛い収納袋は、100円均一のダイソーの「PPバッグ」。薄いタオルケットや、シーズンオフの衣類などをいれるのにちょうど良い大きさです。取手付きの収納袋なので、出すときも無理なく引っ張り出せそうですね。
洋服を収納をするときに役立つ、いろいろなアイデアやアイテムを紹介しました。見せる収納か、隠す収納か、収納のスタイルを選んでから、スペースにあったアイテムを探すと、失敗しにくくなります。手持ちの洋服の量や家族構成にあった方法が見つかりますように。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「洋服収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!