春から夏にかけてお花屋さんで見かける「ドウダンツツジ」は、明るいグリーンと細やかな葉がインテリアに涼しげな印象を与えてくれる人気の枝ものです。枝ぶりや葉のボリュームなど樹形に個体差があるので、使うフラワーベースや飾り方を選ぶと、もっとオシャレに見せることができますよ。
葉にボリュームがあるドウダンツツジ
ボリューミーなドウダンツツジは、背の低いものでも存在感があり、背の高いものならお家にいながら森にいるような清々しい空気をもたらしてくれます。
おうちにいながら木陰を楽しむ
maki-tinさんは1人掛けソファの横に、大きなドウダンツツジを飾られていました。スッと伸びた幹に、四方にバランスよく広がる枝葉がとてもキレイですね。ソファに座れば、おうちにいながら木陰にいるような気分になれそうです。
玄関に置いて清々しい気分に
こちらは玄関にドウダンツツジを飾っているsiokosyoさん。玄関から入ったときに、こんな豊かな葉をつけたドウダンツツジがお迎えしてくれたら、毎日清々しい気分になれそうですね。白い壁の前に置いているので、緑がひと際引き立ちます。
こんもりとしたボリュームが愛らしい
maric323さんは剪定をしたドウダンツツジの枝をお部屋に飾っていました。丸みのあるフラワーベースに、こんもりといけられたドウダンツツジがとっても愛らしい表情。大人可愛い雰囲気のインテリアともマッチしていますね。
葉が少な目のドウダンツツジ
葉が少ないドウダンツツジはちょっと物足りない印象があるかもしれません。でも、スッキリとした姿や、枝の形や葉のつき方などで個性を出しやすいのもこのタイプ。ユーザーさんは上手に魅力を引き出していました。
圧迫感を与えない
Maikoさんはドウダンツツジをキッチンに飾っています。華奢な枝は圧迫感がなくオープンキッチンの開放的な雰囲気を損ないません。葉が多いとナチュラルな印象が強くなりますが、こちらは控えめでスタイリッシュさも感じさせます。
天井を高く見せる
こちらのドウダンツツジは、上部に葉が集中した形が特徴的です。uchiblogさんはこちらを透明の大きなフラワーベースにいけていました。葉のついていない下部は余白で抜け感が生まれ、上部のグリーンに視線が誘導されて天井が高く見えますね。
食卓の上にさりげなく緑を
Swedishさんはドウダンツツジを食卓の上に飾っていました。まっすぐ伸びる枝がスッキリとして、シンプルなインテリアにマッチしています。背が高い枝でもボリュームが抑えられていますので、食卓の上でも気になりませんね。
個性的な枝は存在感抜群
小ぶりなドウダンツツジをニッチにディスプレイされているrinoouchiさんの実例です。片側にうねるように曲がった枝はどことなく和の雰囲気も感じさせ、1本だけでもこの存在感。ドウダンツツジそのものがオブジェのような佇まいです。
1年中楽しめるドウダンツツジ
ドウダンツツジは春から夏にかけてはもちろんのこと、シーズンを過ぎたあとも楽しめますよ。ユーザーさんたちの季節ごとのドウダンツツジディスプレイをご紹介します。
夏らしい涼やかなアレンジメント
ドウダンツツジはアレンジメントにもオススメです。taeさんは夏の花のキキョウに添えていました。黒い花器とドウダンツツジの明るい緑が、キキョウの紫をより濃く引き立ててとっても綺麗ですね。涼やかさもUPしました。
紅葉で季節感を出す
ayaさんは紅葉したドウダンツツジを読書スペースに飾っています。秋になると鮮やかな赤い色に染まるドウダンツツジは、お部屋に季節感をプラスしたいときにも大活躍。シンプルなお部屋のアクセントにもなっています。
ブランチツリーにする
sakuraさんは、枯れてしまったドウダンツツジの葉を取り除いて、クリスマスのブランチツリーにされていました。色味を抑えたオーナメントが大人っぽくて素敵ですね。ドウダンツツジが枝だけでも楽しめるなんて目からウロコです。
同じドウダンツツジでも、枝の形や葉の量でこんなに印象が変わるんですね。購入する際は、ぜひ樹形にも注目してみてください。置きたい場所に合う1本を探してもいいですし、ドウダンツツジの形に合わせてフラワーベースを選ぶのも楽しそうです。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ドウダンツツジ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!