「ワンアクション収納」とは、ひとつの動作だけでものを出し入れできる収納方法です。毎日何度も使うものや、忙しいときにもスムーズに出し入れができて、プチストレスの解消や時短につながります。今回はユーザーさんたちの実例と共に、さまざまなワンアクション収納のやり方をご紹介します。
家事グッズは手が届きやすく見渡しやすくする
家事グッズはしまい込んでしまうと、取り出すだけでも面倒に感じてしまうもの。手の届く範囲に置いてワンアクションで取り掛かれるようにするとことで、少しでも家事の手間を減らしましょう。また、どこになにがあるか一目で確認できるところも、使いやすくなるポイントです。
作業スペースのそばに置く
yasuyo66さんはアイロンをバスケットに収納して、いつもアイロン掛けをするスペースのそばに置いているそうです。出し入れの手間が省け、ため込み防止にもつながりそう。一緒に使う延長コードも、バケツに入れてあるのですぐに使えます。アイロン掛けのハードルがグッと下がりました。
ゆとりを持つことで取り出しやすさUP
吊戸棚を使いやすい収納に変身させた、meiさんの実例です。ブックスタンドを両面テープで固定し、バットやカットボードなどを立てて収納されています。ゆとりのある収納を心がけているところも、取り出しやすいポイント。しゃがまずにパッと出し入れできるので楽ちんです。
一ヶ所に集めて在庫確認しやすく
sasaeriさんは脱衣所横の棚に、日用品のストックを収納されていました。意外と時間がかかる在庫チェックも、扉を開くだけで一目で完了するのでとっても時短になります。よく使う日用品をまとめて置くことで、あちこちに移動しなくて済むところも助かります。
掃除道具をインテリアに馴染ませる
キレイなお部屋を保つなら、こまめな掃除が大切です。yasuyo66さんは、掃除道具をランドリーラックのサイドに吊るして収納していました。この場所なら目につきやすく、お掃除の頻度も上がりそう。木製の掃除道具で統一しているので、インテリアにも馴染みます。
雑貨の収納はひと手間ですっきりと使いやすくなる
サイズも形もバラバラの雑貨は、ただワンアクション収納を取り入れてもゴチャついて見えてしまったり、思ったほど出し入れしやすさを実感できないことがあります。そんな雑貨の収納もひと手間加えることでゴチャつきを軽減して、出し入れもしやすくなりますよ。
色を統一すれば見た目もスッキリ
usaoさんは、ドレッサーの収納を使いやすく改善されていました。座ったまま手の届く範囲に、スキンケア用品などを置くようにして、ワンアクションで取り出せるようにしています。アイテムはすべて白を基調としているので、見せる収納でもスッキリと整って見えますね。
細々としたものは仕切りを活用
ものを探さないように、デスクまわりのアイテムに定位置を作ったという4kidsmamaさん。引き出しの中の文房具を、mon・o・toneのオーガナイザーで種類別に仕分けていました。引き出しの開け閉めの衝撃でゴチャゴチャになることもなく、すぐに使いたいアイテムが手に取れます。
事項別にわかりやすく仕分ける
fookoさんは引き出し収納のサイズに合わせて、ダイソーの画用紙で書類ケースを作りました。事項別に細かく仕分けられているので、必要な書類が見つけやすくなっています。ラベルシールの位置もとっても見やすいですね。視覚化することで、頭の中の整理にも一役買ってくれそうです。
育児グッズは片手でも取り出せるようにする
小さなお子さんがいるご家庭は、ちょっとものを取りにいきたくても目を離せないという瞬間がたくさんあります。ときには片手しか使えないなんてことも、よくある話ですよね。そんな育児中のご家庭でも、ワンアクション収納は強い味方になってくれます。
絵本をベッドにスタンバイ
umiさんは寝室の絵本を、セリアのソフトライナーケースに収納していました。ベッドでお子さんに絵本を読んであげるときもすぐに取り出せて、読み終わったあとも移動することなく片付けられます。横長で四角い形も、絵本の収納にピッタリ。スマートなので邪魔になりません。
必要な洗浄剤などを壁面に収納
tanari_nuさんは、キッチンに置いている哺乳瓶の洗浄容器のそばに洗浄剤置き場を作りました。使っているのは、不要になったスポンジラック。引き出し開ける動作もなく、スムーズに準備ができます。お子さんの手の届かない場所という点も安心安全ですね。
お世話グッズをワゴンにひとまとめ
SAKIKUMAHOUSEさんは、ワゴンをまるごと赤ちゃんのお世話ラックとして活用されていました。オムツ替えアイテムから、ケア用品、体温計やおもちゃまで、すべてがここに集約しているので、忙しいときも片手でサッと取り出せます。ワゴンなので、移動できるところも利便性が高いです。
ワンアクション収納のやり方をご紹介しました。無駄な動作を省くワンアクション収納は、使えば使うほどその快適さを実感できます。まずは毎日使うアイテムから、収納方法をワンアクションへチェンジしてみませんか?
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ワンアクション収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!