厳しい暑さが続く夏は、おうちで過ごす時間も自然と増えます。そんなときに注意したいのが、窓から入る強い日差しです。直射日光は紫外線によるお肌のダメージはもちろんのこと、冷房効率の低下にもつながってしまいます。今回は、そんな窓からの日差し対策を、RoomClipユーザーさんたちに教えていただきました。
布を使った日差し対策
日差し対策といえば、カーテンやロールスクリーンなどが浮かびますが、窓のサイズや種類によっては設置が大がかりになってしまったり、費用もかさみます。そこで、身近にある布を使った、お手軽な日差し対策をご紹介しましょう。
ストールを洗濯ばさみでとめる
meguさんはデスク前の窓に、ストールを掛けて日差し対策をされていました。ストールは洗濯ばさみでとめているそう。トラッドなチェック柄のストールが、アンティーク風のお部屋のアクセントにもなっていますね。ストールのフリンジもオシャレです。
突っ張り棒で設置する
75さんは階段の小窓に、突っ張り棒で手作りのカーテンを設置していました。開閉しないため、裾あげテープで作られているそうですよ。フラットなカーテンは見た目もスッキリ。窓枠ピッタリに作られているので、まるでファブリックパネルのようです。
天窓の四隅にピンでとめる
キッチンの天窓からそそぐ日差しにお困りだったnana77さん。お手持ちの布で天窓を覆って日差し対策をされていました。布は天窓の四隅にプッシュピンでとめているだけなんだとか。日の光を通して、上品な花柄が浮かぶ様子がとっても素敵です。
自由にカットできるプリーツブラインド
ankyroさんは三連窓の日差し対策に、IKEAのショッティスを選びました。不織布のような素材はハサミで簡単にカットできるので、窓のサイズに合わせて自分で調整ができますよ。閉じた状態でも暗くならないので、手が届きにくい場所にある窓にピッタリです。
布以外のアイテムで日差し対策
窓からの日差し対策は布以外のアイテムでも可能です。窓ガラスに直接貼ったり、窓の前に設置したりと、方法もさまざま。ご自宅に合ったものを参考にしてくださいね。
マスキングテープでステンドグラス風に
729さんは階段の窓に、mt.CASAのマスキングテープを貼っていました。透け感があるので、暗くなりすぎないところがお気に入りなんだとか。木の葉柄が目にも涼しげで、光を通すとステンドグラスのような美しさです。おうちの外から見ても可愛いそうですよ。
寒さにも日差しにも対応できるボード
こちらは窓からの冷気対策に使われるボードを使ったアイデアです。betty2さんは夏になるとボードを小窓に設置して、日差しよけに使われていました。このアイデアは目からウロコ!一年中省エネに活躍してくれます。置くだけという手軽さもいいですね。
ルーバー扉を取りつける
西日が入るリビングの出窓に、ルーバー扉をDIYされたnao_fleuriさんです。直射日光をほどよく和らげ、ルーバーの向きを逆にすれば遮ることもできるそう。また、真ん中には飾り棚があり、窓辺に瑞々しい緑をたっぷり飾ることもできます。
屋外の日差し対策
日差し対策は屋外からすることもできます。おうちの中に入る日差しを和らげるだけでなく、日々の洗濯物干しや、外で寛ぎの時間を過ごすときにもグッと快適になりますよ。
フェイクグリーンで緑のカーテン
こちらは山善のグリーンフェンスです。kumimmyさんはフェンスに取り付けていました。日除けだけでなく、目隠しにもなって一石二鳥。ネット状なので、風も通してくれるそうですよ。フェイクグリーンなのでお手入れ不要で手軽に取り入れられます。
物干し竿にのせて奥行を出す
ニトリのシェードをベランダに設置したnanohanaさん。シェードを物干し竿2本の上に乗せて奥行を出していました。斜めにシェードを下ろすよりも頭上の圧迫感がなく、ベランダだけでなくリビングまで広く感じるようになったそうです。
インナーテラスにオーニングをつける
ayaさんはダイソーのオーニングの上下をミシンで縫い、突っ張り棒を通してテラス天井に設置できるようにしました。真ん中にも突っ張り棒を渡すと、布が垂れずに固定できるそうですよ。垂木と垂木の幅にジャストサイズで、専用のオプションのようですね。
日差しの強い日にだけサッと取り入れられる方法から、一年通して使える方法までさまざまでした。RoomClipユーザーさんたちのアイデアを参考に、皆さんも今年の夏をおうちで快適に過ごしてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「日差し対策」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!