今ある家具やファブリックを買い替えずに、お部屋の印象を変えたい。そんなときは、壁紙を変えてみてはいかがでしょうか?お部屋の大部分をしめる壁は、色や柄を変えるだけでイメージを劇的に変えることができます。今回は、壁紙を上手に活かしているRoomClipユーザーさんたちをご紹介しましょう。
壁紙がお部屋のテイストを引き上げる
壁紙を選ぶときは、ご自宅の家具の雰囲気など、お部屋のインテリアに合ったものを選ぶと失敗が少なくなります。また、インテリアのテイストをグッと引き上げて、空間の雰囲気をUPしてくれますよ。
木目柄で柔らかなニュアンスをプラス
yochiさん邸はホワイトを基調にした、ナチュラルで明るいインテリアです。壁紙は白の木目調のものを取り入れていました。壁と同系色なので馴染みが良く、木目のニュアンスがプラスされてより柔らかな表情になります。
大人フェミニンな花柄で気分華やぐ
照明や洗面ボウルに花のモチーフを取り入れたcha_MEさん邸の洗面所です。壁紙もピンクの花柄をセレクトしていました。甘すぎないアンティーク風のデザインが大人フェミニンな雰囲気。使うたびに気分が華やぎそうですね。
レンガ柄で落ち着きのある空間に
kurosukeさんのリビングは男前なブルックリンスタイル。レンガ柄の壁紙はヴィンテージ風の家具とも相性抜群で、お部屋が落ち着いた雰囲気になります。こちらのような淡いグレー系のカラーなら、重くなりすぎずスッキリとした印象になりますよ。
黒でスタイリッシュな和モダン風
主張が強いカラーはアクセントクロスとして取り入れるのがオススメ。Liv.diversさんは黒の壁紙を取り入れて、スタイリッシュな和モダンの雰囲気を演出していました。黒い壁紙の効果で地窓から見える坪庭や、日の光の美しさが際立っています。
少ないスペースで壁紙を効果的に使う
壁紙は部分的に使うだけでも、お部屋のイメージを変えられます。貼る範囲が少ないので、低コストで自分で貼れるところもメリット。ユーザーさんたちは、どのような場所に取り入れているのでしょうか?
気軽に楽しめるニッチ
Yasunaさんは、玄関のニッチの壁を淡いくすみブルーに変えました。マリン系のディスプレイもより爽やかな印象になりますね。範囲が小さく、複雑な形状ではないので、季節やディスプレイに合わせて気軽に貼り替えて楽しめそうです。
柱に貼って空間を引き締める
こちらは、お部屋の柱部分に打ちっぱなし風の壁紙を貼っているmi‐さん邸の実例です。無骨さが強く出るデザインですが、部分的に使うことでホワイトインテリアの清々しさはそのまま。空間をほど良く引き締めてくれます。
カウンター下をディスプレイにもなる本棚に
0nigiriさんはカウンター下に、タイル柄の壁紙を貼って、上から木材を使って本棚を手作りました。並べた絵本が、まるでアートのディスプレイのよう。深みのあるグリーンと木の組み合わせで、カフェ風の雰囲気になりました。
個性的な壁紙の取り入れ方
見ているだけで楽しめる個性的なデザインの壁紙は、空間の主役にするもよし、さりげないアクセントとして取り入れるも良し。さまざまな取り入れ方ができます。
玄関の壁一面に絵画を
こちらは、nikkoriさんがセルフリフォームされたご自慢の玄関です。入口から通路にわたる広い壁に貼ったのは、葛飾北斎の「菊に虻」の壁紙。これはお客さんにもインパクトをあたえること間違いなし!思わず毎日振り返ってしまうそうです。
おうちに森の秘密基地
mamさんのお宅では、ご家族がリビングに作った木製のロフトを、キッズスペースにされていました。ロフトに面した壁にはリアルな森林柄の壁紙が貼ってあり、おうちにいながらツリーハウスの秘密基地にいる気分♪大人も羨ましくなる空間です。
ドアを閉めても楽しめる
1階から2階に上がる階段の壁に、本棚柄の壁紙を取り入れているmareenさん。階段の上ったところに窓付きのドアがあり、扉を閉めてもガラス越しに壁紙が見えるようになっているんだとか。ちらりと見えるさり気なさがオシャレですね!
壁紙を活かしたお部屋をご紹介しました。無地から柄物まで壁紙の数だけ、お部屋のイメージチェンジの可能性も無限に広がります。ぜひ皆さんも、壁紙を使ってお部屋をグレードアップしてみてくだいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「壁紙」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!