空間づくりにおいて大切なポイントとなる「窓」。採光や換気などの機能面はもちろん、インテリアの一部としても大きな役割を果たしています。今回は、LIXILの窓「TW」を新築のお家に取り入れたユーザーさんにインタビュー。家づくりを検討中の方、必見です♪
暮らしを豊かにする、良い家づくりは「窓」から。
家づくりにおいて、窓選びはとても大切。家を建てた後で「やっぱり変えたい」と思っても、位置や大きさ、形状を変更することは容易ではありません。住まいの不満について調査したアンケートによると、上位を占めている項目は、いずれも窓が原因の一つになっています。

この結果からも、「とりあえず」選ぶのではなく、家づくりの重要な要素として窓を選ぶことが大切だと分かります。今回、お話しを伺ったyさんが取り入れたのは、LIXILの高性能窓「TW」。理想の家づくりを目指す中、どんな理由でこの窓が選ばれたのでしょうか。
マンションよりも快適!夏はすずしく、冬はあたたかい家を実現しました。
紆余曲折を経てたどりついた、理想の家づくり

神奈川県の閑静な住宅街にお住まいのyさんご家族。家づくりを考えはじめたのは、3人目のお子様の誕生とコロナ禍におけるリモートワークがきっかけでした。

「最初は建売住宅を購入しようとしていたんですが、検討していく中で自分たちの『こういう住まいにしたい』という希望が実現できないことが分かり、そこから家づくりについて真剣に学びはじめました」
家づくりのプロが配信する動画を見たり、建築士向けの雑誌を読んだりすることで、住宅設計に関するさまざまな知識を蓄積していったyさんご夫婦。家づくりのコンセプトになったのは、「耐震等級3」と「高気密・高断熱」の2つでした。

「家族を地震から守りたいという思いと、家族みんなで過ごしていても窮屈にならない家にしたい、という気持ちがありました」
理想の家づくりのためには「高気密・高断熱の窓」が必須条件だったというyさん。リビングの南向きの大きなテラス窓に採用したのは、高性能窓「TW」でした。
明るさとあたたかさを叶える、南に面した大きな窓

キッチン、ダイニング、リビングがひとつながりになった空間には、明るい自然光が差し込み、心地よい雰囲気をつくりだしています。

「以前はマンションに住んでいたのですが、家族5人がリビングに集まるとどうしても窮屈に感じていました。家を建てるなら、リビングは広く、家族全員が揃ってもゆったり過ごせる空間にしたかったんです」
そんなLDK空間の主役とも言える、大きな2つの窓。当初は樹脂窓にすることを考え、ご夫婦でさまざまなメーカーのショールームに足を運んだといいます。そんな中、新宿の「LIXILショールーム東京」で樹脂アルミ複合の高性能窓「TW」と出会い、LDKの大開口窓に採用することを決定。決め手は、国内最高水準の断熱性能とデザインでした。


「以前住んでいたマンションのリビングは西日が暑く、夏はカーテンを閉め切っていました。エアコンも、22度ぐらいに設定しないと涼しくならないんです。冬になると、今度は室内が冷え込んで鼻先が冷たくなるほど。寒い時期は床暖房が欠かせませんでした」
窓が結露して、カーテンが濡れてしまうこともあり、窓の向きや性能の大事さを痛感していたというyさん。いまの家では快適な室温が保たれるようになり、これまでのように「冷え込む室内で防寒具を着込む」ということもなくなったそう。

「床暖房も設置したんですが、今のところほとんど使っていません。夏の冷房も、今は27度ぐらいの設定で大丈夫。一年を通して、電気代もだいぶ抑えることができました」

シンプルなインテリアにマッチする「スタイリッシュでスマートなフレーム」も、yさんのお気に入りのポイント。日中はほとんどカーテンを開けて過ごしているそうです。設置しているカーテンも、遮光・遮熱性能のあるレースカーテン1枚のみ!

「夫は『さすがに冬はドレープカーテンが必要なんじゃないか?』と心配していたんですが、このままでも寒さを感じることはありませんでした。『窓』にこだわったおかげですね」
夏はすずしく冬はあたたかい、理想のリビングが完成しました。
「心地よく感じる」ということも大きなメリット

機能性だけでなく、“良い気分で過ごせる”ということも大きなメリットだったそう。

「これまで住んでいた家では、窓は『洗濯物を干すために開け閉めするもの』『換気するためのもの』という感覚でした。今は、窓から庭を眺めたり、光が入ってきてさわやかな気分になったり……そういう『気持ち』の面でも、大きな役割を果たしてくれています」

庭への見通しをよくするために、「きれいネット」の網戸を採用したことも、功を奏しています。リビング側からはまるで網戸が設置されていないように見えるので、家を訪れたゲストにも驚かれたそう。

家づくりを検討している方へのメッセージを伺うと、「高断熱・高気密の家をつくるなら、窓のことは最優先で考えた方がいいと思います」とyさんのご家族。納得できるまで考え、こだわりぬいたおかげで「後悔ポイントが思いつかないぐらい、満足しています」とのこと。

「家づくりは時間がかかるものなので、だんだんと疲れてきて『これでいいか』と妥協したくなることもあると思います。でも、住んでみて『良かった!』と思えるように、納得できるものを選ぶことをおすすめします」

写真右:2階は各部屋に縦すべり出し窓を2つ並べ、ハの字型に開く「ウインドキャッチ」配置に。ハニカムスクリーンで断熱性を高めている。
じっくりと時間をかけて、理想の住まいを手に入れたyさんご夫婦。リビングの大きな窓に込められたこだわりが、家族みんなの暮らしを豊かにしてくれているようです。
yさん宅の窓計画のポイント

南面(1階リビング)に大きなテラス窓+日射取得型ガラス(Low-E複層ガラス)を設置。キッチンと洗面スペースにはFIX窓、2階には縦すべり出し窓を採用。東面・西面には開口部を設けず、日射熱が見込めない北面の窓は最小限にして断熱性を高めています。
リフォーム経験者のインタビューも♪
リフォームで「TW」を取り入れたユーザーさんのインタビュー記事も公開中!リフォームを検討中の方はこちらもチェックしてみてくださいね。
「今」も「未来」も。LIXILが目指す、日本に最適な窓
空間を健やかな温度に保つ、高性能窓「TW」

yさんご夫妻が、理想の住まいをつくるために選んだ高性能窓「TW」。高性能樹脂アルミ複合構造による圧倒的な断熱性能で室内の快適さをキープし、エアコン効率を高めることで冷暖房費を抑え、排出するCO2を削減します。すっきりとした視界をもたらすスリムなフレームと大幅に拡大したガラス面は、インテリアにしっくり馴染み、季節ごとに移り変わる景色を美しく切り取ります。
「快適さ」の先に。未来の暮らし・環境にもに寄り添う「GREEN WINDOW」

LIXILの窓・ドアブランドTOSTEMが提案する「GREEN WINDOW」。「今」を豊かに、快適にするだけでなく、その暮らしを「未来」へ継続するために環境負荷を低減し、各地域において最適なパフォーマンスを発揮する窓の総称です。今回ご紹介した高性能窓「TW」も「GREEN WINDOW」のひとつです。 断熱性能に加えて日射熱を活用して室内の温度を快適に保ち、窓の熱収支によって光熱費を削減するなど、「今」の健やかな暮らしを叶えながら、「未来」のために厳しい気候に耐え続ける強さを追求。さらに限られた資源を大切に使い、製造過程も含めてCO2の排出を抑えることで、これからの時代に求められる窓を展開しています。
家づくりにおいて、重要なポイントとなる窓選び。“わが家にぴったりの窓”を選ぶことが、日々の暮らしの快適さにつながっていきます。「今」だけでなく、「未来」の暮らしも見据えた家づくりをしたい……そう思った方は、LIXILの「GREEN WINDOW」の公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね!
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