近ごろの物価高などの影響で、食費を見直したいという方も多いかと思います。しかし忙しい毎日の中で、家計管理をしっかりやり直すのは大変ですよね。そこで今回は、ひと手間で気軽に始められる食費の節約アイデアをご紹介したいと思います。ルーティン化することで成果も出やすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
管理を徹底する工夫
食費を節約するためには、ストック量・予算・買い出しの3つを管理するのがポイントになりそうです。なるべく手間がかからず分かりやすい方法なら、ストレスフリーで長く続けることができますね。ご自身の生活スタイルなどにも合わせて無理なく取り組めるアイデアをぜひ参考にしてみてください。
ストック一覧を作りフードロスをなくす
ameさんは、ホワイトボードやマグネットを使って、冷蔵庫内のストック管理をしていました。冷蔵庫の中は意外と全体が見渡しにくいので、このように文字にして見える化してあると管理がスムーズです。冷凍したお肉なども、食べ忘れがないように掲示しているそうですよ。買う必要があるものが一目で分かるのもいいですね。
献立とスケジュール管理で買うものを整理
1週間見開きのスケジュール帳で、献立管理をしているyukarimamaさん。家族の予定も書いているので、それぞれのスケジュールに合わせて献立も立てられるという機能的なアイデアです。買い物に行くときの参考にもなるので、余計なものを買わずにすむそうですよ。持ち歩いていつでもチェックできるのも便利です。
食費を1週間単位で管理
Sachiさんの節約アイデアは、食費の現金管理です。1か月分の食費を週ごとに分けて、1週間で使える金額をあらかじめ決めているんだそうです。残金が一目瞭然なので、買いすぎをおさえられて、冷蔵庫の中も把握しやすくなるんだとか。レシートなどで細かく家計管理しなくても無駄使いを抑えられるうれしい工夫ですね。
食材をコントロールするアイデア
食材は、買う量やストックを保つのが意外と難しいですよね。買ったのに使い忘れて傷んでしまった……といった失敗をなくすことが、節約の近道になりそうです。把握しやすい収納の工夫や、余分なものを買わないアイデアなどを取り入れると、自然と食材のストックの仕方もうまくいきそうです。
キッチン菜園で楽しく節約
riseruさんは、パセリや小ねぎなど、ちょっと欲しくなる野菜をキッチン菜園で育てていました。お料理の彩りや薬味など、少し使いたいというときに大活躍なんだそうですよ。スーパーなどで買うと、量が多すぎて使いきれないこともありますが、この方法ならいつでも新鮮な野菜をプラスできますね。
冷蔵庫内を見やすくし使い残しをなくす
Jinaさんの節約テクニックは、冷蔵庫内の整理です。100均グッズを使って立てる収納をし、食材をすべて見渡せるようにしていました。こうすることで、ぱっと見ただけでどこに何があるか分かって、常に使い切るという意識を持てるようになったそうですよ。買い出しのときにも必要なものがすぐに確認できます。
主菜はまとめて味付けして冷凍ストックに
お肉やお魚はまとめ買いをして、そのタイミングで味付け冷凍をしているというSIELUさん。これを作っておくだけで、食費の節約になるだけでなく、夕食作りの時短にもつながるんだそうですよ。焼くだけになっている食材があれば、献立を考えたり、買い出しをしたりといった時間も大幅に減らすことができそうです。
節約にこだわらなくても、いつもの生活の見直しとして再度確認してみるのもおすすめです。試してみるといつの間にか節約の意識が身に付いていくことも多いので、気になった方法をぜひチャレンジしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「節約 食費」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!