サンワカンパニー上手工作所のインテリア実例

洗面台に関して質問いただいたので、ちょっと詳しく説明してみたいと思います。私が依頼したハウスメーカーは、「つくり棚は付けられるけど、凝った造作はできない」というスタンスだったので、対応可能な範囲と既製品とを上手く組み合わせることで今の洗面台が出来上がりました。まずカウンターはアイカ工業のアイカカウンターを使いました。同メーカーのスタイリッシュカウンターとで迷ったのですが、洗面ボウルがなんかしっくりこなくて、最終的にカウンターのみアイカにして、洗面ボウルはサンワカンパニーのもので落ち着きました。私の謎のこだわりで、洗面ボウルは洗面台の上に置きたくて（埋め込むのではなく）、使い勝手を思えば埋め込みタイプの方がきっと良かったんだと思いますが、見た目もやっぱり重視したくて。となると、やはり選択肢は多い方が良かったので、そうなった（サンワカンパニーになった）感じです。次につくり棚ですが、当初は洗面ボウル下のエリアに棚を付けようかと考えていたのですが、そうなると水道管のところを丸くくり抜いてもらう必要があり、これがどうやら「凝った造作」にあたってしまうようで、では何もない壁側に棚を設置しましょう、となりました。棚にはカウンターで使用したメラニン板と同じものを使用してもらい、また無印のラタンボックスを入れることを最初から決めていたので、そのサイズに合わせて高さなども設定しました。洗面台から作業スペースへと繋がるL字の板は、垂直にカットするとなんかカッコ悪そうだったので、オプションで斜めに切ってもらうことでスッキリとした印象にしました。鏡は一目惚れでした。実は洗面台やボウルよりも先に決めていて、諸々サイズ感がわかってきた段階で、何度も設計士さんと相談をしながら鏡の位置とサイズを決めました。上手工作所さんが1cm単位で造ってくださると言うので、思っていた通りのピッタリサイズでハマりました。鏡を決めたことで、タオルハンガーや照明も真鍮で揃えることにしました。因みに、洗面ボウルの左下の方にある棚は、実は元々持っていたもので、まさかのシンデレラフィットでした。様々、超綿密に計画を練ったのですが、この棚だけは嬉しい予想外でした。（色もたまたま、オーダーしたメラミン板と似ていた）あとは、これも私の謎のこだわりで、ランドリールームにはタイルを使いたかったので、名古屋モザイクのタイルを鏡下のエリアにぐるっと貼ってもらいました。目地を白ではなく黒にしてもらうことで、引き締まった印象になったような？そんなこんなで完成したのが、我が家の洗面台です。参考になれば。