RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、美しくナチュラルなインテリアを、ノイズなく純粋に楽しめる空間づくりをされているen4220さんに、収納のコツをお伺いしました。登場するのは、使い勝手に則った様々なパターンの収納術。きっと、ライフスタイルや環境にあったアイデアが見つかります。さっそくチェックしていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

en4220さん

もうすぐ結婚10年という夫婦と猫1匹家族です。4LDKの建売住宅で暮らしています。将来は平家で暮らすのが夢です！

大切にしたのは、把握しやすくサッと手に取れること

ご夫婦と猫1匹で暮らすen4220さんのお宅は、ナチュラルで品よくすっきりまとめられています。緊張感のある美しさではなく、心が和らぐホッとする眺めをつくり出しているのが素敵です。そんな眺めの中には、生活感や雑多なノイズがないのも印象的。どのような収納で、この環境を支えているのでしょうか？まずは、こだわりや工夫していることからお伺いしていきます。

en4220さん

「収納づくりでは、どこに何があるか把握できて、使いたい時にすぐに取り出せるということにこだわっています。」

なるほど、機能性を重視した収納をされているんですね。リバウンドしない秘訣もそこにありそう。そこでここからは、気になる収納の中身、しかも特にものや生活感がギュッと集合するキッチンまわりを拝見させていただきました。さっそく真似したくなる3つの収納メソッドは、キッチン以外の場所でも応用可能です。

『定番の収納方法を試してみたけど、なかなか続かない……どこに何をしまったか迷子になるのが日常茶飯事！』こんな方は特に必見です。

キッチンで見つけた、3つの最適収納術

その1 食品ストックは、種類ごとに分類する

en4220さん

「食品のストックは、お菓子やレトルトカレー、調味料というように、種類ごとに分けています。軽いものは上の方、重いものは下の方に収納するのがポイントです。」

その2 飲料ストックは、そのまま並べる

en4220さん

「一方で、飲料ストックは入れ替わりが激しいので、見やすく取り出しやすいよう、棚にそのままズラリと並べています。お店で選ぶように、サッと取っていけるので快適です。」

その3 調味料の定位置は、隙間を有効活用

en4220さん

「調理中すぐに使いたい常温保存の調味料や油の定位置は、隙間です。こちらの隙間収納、使いやすいのに、たっぷりとしまえます。普段は目につかないようにできるのも嬉しいところです。」

オススメの収納アイテム

ITEM山崎実業 towerの幅13cmハンドル付きスリムワゴン

PRICE11000（税込）

幅13cmなので、とても狭い隙間にも置くことができるスリムなストックワゴンです。ウッドを使ったデザインが可愛く、上部にもものを置けるところが便利で気に入っています。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

en4220さん

「人それぞれ生活スタイルが違えば、暮らす家の収納スペースも違います。何より、自分が使いやすいということが一番大切だと思います。まずは、ざっくりとでも種類ごとにまとめて、しまう場所を決めてしまうのがおすすめです。使うときに探しやすくなります。

我が家は、大量に届く色々なものを毎回なんとか収納しています。収納が苦手という方は、ものを増やさない意識を持ってみるのもいいかなと思います。」

収納の最適解はひとつじゃない

分類したり、色やケースをそろえたり、見せたり隠したり、収納スタイルの方向性もインテリアづくりと同様にある程度定番があります。でも、なかなか自分に合ったものが見つからないとモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか？それはもしかすると、ひとつのテクニックにこだわっているからかもしれません。収納の広さ、使う時の動作、使う頻度、ものによって異なるのだから最適解も当然違うんだ……en4220さんの工夫やアドバイスからはそのことに気が付かせてくれました。

en4220さんのつくる収納は、それぞれのもの、それぞれの場所でスタイルが違います。でも見やすさはどこも抜群。どの場所でも最適解を見つけ出している証拠ではないでしょうか？今回拝見させていただいたキッチン以外の場所も、それは然りでした。ぜひ、暮らしの快適を高める収納改善の参考にしてみてください。まずは一箇所でも、その効果はきっと実感できるはずです。

en4220さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい！