【オーディオの収納アイデア25選】収納のポイントやインテリアになじむ方法などを紹介

【オーディオの収納アイデア25選】収納のポイントやインテリアになじむ方法などを紹介

音楽やラジオを聴く機器であるオーディオ。プレーヤーやアンプ、スピーカーなどの複数のアイテムが必要な機器や、ラジオやコンポなど単体でも音が出る機器など、大きさや重さもさまざまです。 この記事では、RoomClipユーザーさんたちの実例をもとに、安定感のあるきれいな音を楽しめる収納ポイントや、インテリアに馴染む収納アイデアを紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。

目次

オーディオ収納は耐荷重・防振・放熱がポイント

コンポやプレーヤーなどのオーディオ機器は、総じて重量があるため、収納に使うラックや収納家具の耐荷重を確認して設置する必要があります。収納する機器の高さ、横幅、奥行のチェックも重要です。それらのポイントを考えて収納された、ユーザーさんの収納実例を見ていきましょう。

オーディオの重さとサイズを確認して

重さのあるオーディオ機器は、頑丈なラックに収納しましょう。高さ、横幅、奥行すべてがぴったりなこちらのアイテム。オーディオ機器に合った収納アイテムがない場合は、サイズを測ってDIYするのもおすすめ。天板となる板は、重さを考慮して厚いものにすると安定感が増しますよ。

音質向上を考えるなら防振対策を

オーディオ機器は、振動してしまうもの。そのため、防振対策をしないと振動が増幅し、音質にも影響が出てしまいます。クリアな音質で音楽を楽しみたいのであれば、防振ゴムを付けたり、振動を吸収する厚みのあるラックを使ったりしましょう。ガラス、木材、MD下材など、ラックの材質によっても音の響きが変わるので、素材の特徴を調べてみるのも面白いですよ。

機器に熱がこもらないよう放熱にも注意

オーディオ機器を長時間使っていると、本体がだんだんと熱くなります。熱がこもりやすいボックスやケースに収納すると、熱による故障の原因となる場合も……。そこでおすすめなのは、オープンタイプものや背面の板がないものです。熱がこもらないよう、放熱を意識した収納アイテムを選んでみましょう。

防振効果を期待できる本格的なオーディオラック

オーディオ機器は、大きく分けて2種類のタイプに分類されます。プレーヤーやカセットデッキなど、下からの振動を受けやすいもの。スピーカーやラジオなど、本体が振動することで周りに影響を与えるものがあります。気持ちよく聴きたい音楽や、ラジオの音質に影響が出てしまうのは残念ですよね。ここでは、オーディオ機器の魅力を引き出すための、防振効果を期待できるアイテムを紹介します。

ガラス板のオーディオラック

ユーザーさんが使っているのは、棚板部分がガラス素材のオーディオラックです。横幅も奥行もさまざまなオーディオ機器を、この場所にまとめられています。ガラスラックに収納して、歩行時の振動からオーディオ機器を守ってあげましょう。ラックの足元に、衝撃吸収マットやゲル状のものを敷くと、さらに振動や衝撃を吸収してくれますよ。

山本音響工芸のオープンラック

山本音響工芸の、ワイドサイズのオーディオラックです。厚さ3cmの桜合板を使用した天板と、アサダ桜の厚さ3.2cm無垢材を使用した支柱が特徴的な、高品質のオーディオラックとなります。横幅109cm×奥行45cm×高さ52.2cmで重さは34.3kg、棚板は5cm間隔で上下の調整が可能です。強度が高いため、重さのあるオーディオ機器を載せるのにおすすめ。

レコードも収納できるオーディオラック

丸みを帯びた支柱が印象的な、こちらのオーディオラック。手持ちのオーディオ機器に合わせてDIYされたもので、高さも幅もベストサイズですよね。下にキャスターが付いているため、模様替えや掃除がラクにできます。使いやすい位置に置かれたレコードプレーヤー、最下段にはレコードを……一カ所にまとめて収納できると、使いやすさがUPします。

シェルフ・キャビネットなどに収納したアイデア

CDやレコード、コードや充電ケーブルなどの小物アイテムを、一緒に収納できるので、とても便利なシェルフ・キャビネット。棚板は厚めで、オーディオ機器が収まるサイズ感のものを選ぶのがポイントです。天板が厚いオーディオボードや、シューズラックをDIYしたキャビネットを紹介します。

ジャパンディスタイルのオーディオボード

床の間をイメージしてDIYされた、ユーザーさんのオーディオボード。オーディオ機器の振動や歩行時の振動が、どちらも伝わりにくいような、厚めの天板が目を引くアイテムです。ジャパンディスタイルというインテリアの雰囲気に合わせた収納アイテムであるため、お部屋になじんでいますね。

IKEAのシューズラックを塗り替えて

ユーザーさんがオーディオラックとして使っているのは、IKEAのシューズラックを塗り替えたものです。カラーボックスよりも天板に厚みがあるため頑丈で、ラックの内側にはCDやDVDのケースがきれいに収まります。ラックの上にオーディオ機器を並べると、スイッチのオンオフがしやすいですよ。

キャビネットタイプのラック

カラーボックスやテレビ台にはない、脚の長さが特徴的なキャビネットタイプのラック。スライド式の扉が付いているため、使わないときは閉めておくと、ほこりやゴミが溜まりにくいです。古い録音と現代の録音を楽しめるように、セレクターでアンプとスピーカーの切り替えをされているユーザーさん。一カ所にまとめて収納できると、このような楽しみ方も可能なのですね!

ラックに収納したアイデア

ラックに収納するメリットは、ボックスやケースよりも通気性が良く耐熱効果があること。また、横壁がないため、軽くてすっきりとした印象を与えてくれます。ここでは、木製ラックやワイヤーラックなど、インテリアとして取り入れやすいアイテムを使った実例を紹介します。

ナチュラルな木製ラックに置いて

一人暮らしのユーザーさんは、オーディオ機器を木製ラックに置かれています。ナチュラルなお部屋になじむアイテムで、観葉植物や間接照明などと一緒に飾るとやわらかい印象に。コンパクトなオーディオ機器は、専用のラックを用意せず、インテリア小物と一緒に見せる収納をするのがおすすめです。

重さのあるオーディオは最下段に

シックなモノトーン調のアイテムでコーディネートされた、ユーザーさんのお部屋です。ソファより低いタイプの、キャスター付きワイヤーラックを使用されています。重さのあるオーディオ機器は、最下段に収納すると安定感が増しますよ。

ワイヤーラックに置くときは安定感が増すアイテムを合わせて

ワイヤーラックは軽くて放熱効果がありますが、網目が大きいため棚板の安定感が物足りないと感じる人も。そんなときは、インテリアの雰囲気を損なわない、透明なデスクマットを組み合わせましょう。網部分がフラットな棚板のようになり、滑り止め効果もあるため、安定感が増しますよ。

テレビボードに収納したアイデア

オーディオ機器には、DVDを見るためのデッキやテープレコーダーなど、テレビと一緒に使うアイテムもあります。そういったアイテムは、なるべくテレビと同じ場所や近い場所に収納したいですよね。テレビボードを使用した実例や、テレビボード周りをアレンジした実例を紹介します。

天板にスピーカーを置ける横長タイプ

50インチのテレビのサイドに、スピーカーを置かれているユーザーさん。天板にスピーカーを置ける横長タイプのテレビボードを使われているため、このような収納方法が可能に。脚が長くて天板も厚いため、自然と防振対策がなされています。スピーカー以外のオーディオ機器も、テレビボードの中にまとめて収納できるのが嬉しいですね。

扉部分に隙間があるテレビボード

オーディオレコーダーをテレビボードに収納されているユーザーさん。扉部分はすのこのように隙間があるため、閉めたままでもリモコンでの再生や停止ができるそうです。また、この隙間があるおかげで、熱がこもりにくい仕様になっています。

テレビスタンドでスペースを作って

オーディオを購入されたユーザーさん。テレビボード上に置きたかったのですが、スペースがない……ということで、元々設置されていたテレビの高さを上げるため、テレビスタンドを設置!奥にはテレビ、手前にはオーディオ機器を設置して、使い勝手の良いすっきりとしたテレビボード上となりました。

飾り棚にオーディオを置いて

支柱が曲線を描いている、個性的な飾り棚を使われています。左側はテレビが置ける十分な広さがあるテレビボードとして、右側はインテリアを置けるコンパクトな飾り棚として活用。小型のオーディオやラジオ、スピーカーなどを置けそうですね。

オーディオが入る特注サイズ

元々持っていたオーディオ機器が入るように、特注のテレビボードを設置されたユーザーさん。建具と同じ色で作るというこだわりポイントがあるそう。オーディオ機器だけではなく、リビングで使う小物や消耗品もまとめて収納できそうな、実用的なアイデアです。

収納スペースを設けたアイデア

オーディオ機器は、本体だけではなく、周辺機器やCD・DVDなどの小物を一緒に収納できると、使うときに便利ですよね。ここでは、ラックやボックスを「置く」アイデアではなく、お部屋に収納スペースを「設置」しているアイデアを紹介します。造作棚や壁面収納などがあるので、自分に合った収納アイデアを取り入れてみましょう。

造作棚に置いて

壁のへこみ部分を利用して、オーディオ収納スペースを作られたユーザーさん。元々一番上の段に置いていた真空管アンプとスピーカーを、目線の高さに置くことで使いやすさがUP。せっかくオーディオ機器をお部屋に置いているのであれば、日常的に使える環境を作りたいですよね。

テレビ下の壁面収納に入れて

こちらは、ユーザーさんのリビングに設置されたテレビコーナーの様子です。テレビの下に横長の壁面収納を組み込むことにより、壁一面がすっきりとした印象になります。オーディオ類は、この壁面収納スペースに入れているそうで、テレビとの相性もバツグンです。

吊り戸棚を利用して

キッチンの吊り戸棚を利用して、オーディオ機器を収納されているユーザーさん。上の戸棚には食器類、下の戸棚にはテレビに繋げて使うオーディオやスピーカーなどのアイテムを収納。吊り戸棚は、設置場所に合わせて上下を変えて、扉が開きやすいように工夫されています。

床の間をリフォームしてオーディオ置き場に

こちらのユーザーさんは、お家の床の間をリフォームし、オーディオ置き場を作られました。この場所は周りの床より1段高くなっているため、振動が直接伝わりにくくなっています。細めの棚板を壁に付けて、CDやテープなどを並べて収納。デッドスペースを上手に活用した、オーディオ収納アイデアです。

収納をDIYしたアイデア

オーディオ機器は、横幅や奥行、高さや重さなど、ものによってさまざまなサイズが展開されています。大きいアイテムこそ、しっかりとサイズを見て選びたいですよね。しかし、オーディオ機器とお部屋の状況を照らし合わせたときに、ちょうどいい収納アイテムがない……ということも。ここでは、そんな悩みを減らしてくれる、収納アイテムをDIYしたアイデアを紹介します。

レンガを積んだオーディオラック

見た目がおしゃれで特徴的な、レンガを積んだオーディオラック。レンガの大きさが少しずつ異なるため、棚板が水平にならないという困りごとが発生……。しかし、棚板の間にコルクシートを挟んで、高さを調節することに成功!ユーザーさんの工夫により、キャビネット風の収納アイテムが完成しました。

大容量のオーディオラック

棚板の厚みが特徴的な、ユーザーさんのオーディオラック。木材とシルバーのポール状のアイテムを組み合わせて、大容量タイプの収納アイテムを作られました。高さはローテーブルと同じくらいで、安定感のある見た目となっていますね。厚めの板は防振対策にもなっており、スピーカーを載せるのにぴったりです。

サイドテーブル兼オーディオラック

1×4材を使用し、サイドテーブル兼オーディオラックを作られたユーザーさん。横長でナチュラルカラーのオーディオ機器が、ぴったりと収まるサイズ感。使われている木材が軽めのものなので、移動させやすそうですね。防振対策や安定感を求める人は、ラックの足元にマットやクッション素材となるアイテムを組み合わせるのもおすすめ。

枕元用の小型オーディオラック

コーナータイプのカラーボックスに、DIYされたオーディオラックを置いているユーザーさん。収納しているのは、アンプとチャンネルスピーカーという小型のオーディオ機器です。バラバラに配置するのではなく、このラックにまとめることで、使いやすさが増しています。サイドや上に空間を作って、放熱にも気を遣いましょう。

コーナータイプのカラーボックスに、DIYされたオーディオラックを置いているユーザーさん。収納しているのは、アンプとチャンネルスピーカーという小型のオーディオ機器です。バラバラに配置するのではなく、このラックにまとめることで、使いやすさが増しています。サイドや上に空間を作って、放熱にも気を遣いましょう。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「オーディオラック」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

リラックス空間を作る癒しの照明アイデア集

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