古くて味のあるアイテムに囲まれてセンスよく暮らすjnkaiさん。ヴィンテージ風のウッドを使ったDIYもお得意です。そんなjnkaiさんに今回は、ローソファを脚付きソファに生まれ変わらせるための、ソファ台座のDIYをご紹介いただきます。手持ちのソファがもっと使いやすく、もっとお気に入りになりますよ!
教えてくれた人

古いモノが好きです。どんな風に時間を経てから私と出会ったんだろう?などを 妄想すると萌えます(笑) 普段私のする物造りは、取り敢えず作る工程を楽しむというよりは、あったら良いな、便利だよね、ってものを自分好みに作るという傾向にあります。
早速作ってみましょう♪
我が家のソファに合わせたサイズで作りましたので、お持ちのソファのサイズや好み、お部屋の都合で大きさを決めてください。
用意するもの(材はすべてSPF材です)
- ①2×12材 70cm(ソファの奥行)×2
- ②2×4材 2m(ソファの幅)×2
- ③2×4材 14cm×4(これでソファの高さが決まります)
- ④1×4材 66.5cm×6
- ⑤お好みのローソファ、フロアーチェア(お買い得だったもの、使い勝手が悪かったものなどでもOK)
STEP1

まずは材料③を①にビスで留めて、ソファ台座のサイド部分をつくります(ビス留めのポイントは、最後のワンポイントアドバイスで詳しくお伝えしています!)。
STEP2

短い2×4材(材料③)に、ソファの横幅と同じ長さの2×4材(材料②)を乗せてビス留めします。
STEP3

それが済んだら、④の1×4材を柵になるよう②にビス留めします。
STEP4

ソファの台座部分の完成です!
STEP5

ちなみに私はサイズ違いで2台作りました。
STEP6

今回台座の上に置くソファは楽天で激安購入したローソファです。
STEP7

こちらすべて乗せたら完成です♪
座り心地も高級感もアップ!

数種類の木材をシンプルに組み合わせただけで、しっかりとしたソファ台座が完成しました。好みの高さで座りやすくなった上に、高級感も高まりましたね!jnkaiさんはダークカラーのソファにマッチするヴィンテージ風の塗装をされて、おしゃれ度もアップしています。座りやすくてオシャレなソファなら、くつろぎ時間がもっと楽しくなりそう♪ローソファの他にも、座椅子を使って1人がけソファにリメイクしてみてもよさそうですね!
ワンポイントアドバイス
- 高さもサイズも自分好みに作れる上、めっちゃくちゃ簡単なので、 誰にでも出来ると思います。
- STEP1のビス留めなんですが、ちょいと技ありでした!
2×の板は厚みが3.6cm程あるんですね。それをそのままビスで留める場合、とてつもなく長いビスを用意しなければならない上、木割れの心配もあるんです。
私はこういった場合、ビスを打つ側の板、これの場合は③の板に 太めのドリルで板の厚みの半分ほど穴をあけておいてから、4cm程の普通のサイズのビスで留めます。
ぽっかり空いた穴が気になる場合は、ドリルと同じ太さの木ダボを用意し、打ち込み、飛び出した余分なダボを鋸でカットする、という方法をとっております。 - このソファは底がしっかりしていたので、木枠(下駄)は底抜け状態で作りましたが、スノコ状に板を多く使ったら、座椅子や敷布団などでも応用がきくと思います。
- 無印良品などの定番品、廃盤にならないソファのサイズで作ったら、ソファの買い替え時にいちいち作り直さなくて良い!と思います。
- 座面部分に椅子の補修で使うウェービングテープをタッカーで留めたり、板を沢山増やしたりなどをすると、ソファを買わずに簡単にベンチが作成出来るなど、何かと応用がきくと思います。
jnkaiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!