「グッデイならできる♪」の合言葉で九州では有名なホームセンター「GooDay(グッデイ)」と、ガーデナーの安達寿枝子さんに教えてもらう多肉植物寄せ植え。
前回は初心者向けの「ミニ多肉ボール」の作り方を紹介しましたが、今回はより上級者向けでかわいい「多肉のサインボード」の作り方を安達さんに教えていただきます!
ガーデニングワールドカップ2013イングリッシュガーデン部門ゴールドメダリストであるガーデナーさん。
小さいころに、お父さんから花をプレゼントされたお母さんがとても喜んでいたことも花を好きになったきっかけだそうです。
寄せ植えの楽しさは?
多肉植物やお花の寄せ植えの楽しさってどんなところですか?
やっぱり作る人の人柄がすごく出るところですね。寄せ植えの教室でも、生徒さんが選ぶ素材で、その人の雰囲気がよくわかります。料理や絵と同じで、自分の延長線上というか、寄せ植えを見るとその人が「なりたい自分」みたいなことが見えてくるんです。
それは面白いですね!!RoomClip運営チームには元々絵を書いていたメンバーも多いのですごく共感します!
寄せ植えって玄関においたりすると、いろいろな人が見てくれるんですね。例えば家の前で寄せ植えの手入れをしていたりすると、「その寄せ植え素敵ですね」みたいな感じで声をかけられたりするんです。寄せ植えから人の輪が広がっていきます。
多肉寄せ植え・上級者編は「多肉のサインボード」!
さて、後編の上級者編は、多肉植物でつくるとってもかわいい「多肉のサインボード」です!多肉植物でできたみずみずしい文字がこれからの季節にぴったりです。
こんなサインが玄関やお庭にあったら、まさにそこから人の輪が広がりそうですね☆文字を考えるのも楽しそう♪
用意するもの
- カット多肉:前回に引き続きカット多肉はマストです。
- 水苔:こちらも前回に引き続き。基本アイテムです。
- 針金:園芸用のサビに強いもの
- ボンド:速乾性の木工用ボンド
- お好みの木の板、ステップル(固定用のコの字釘)、ハンマー
それでは作っていきましょう!
ステップ1:水苔の棒を作る
まずは水に浸して湿らせた水苔を棒状に整えていきます。ぐっぐっと握っていってください。
次にできた棒を針金で巻いていきます。
あとから曲げて形にできるようにしてください。
ステップ2:水苔の棒から文字を作る
ステップ1で作った棒を好きなアルファベットの形に曲げていきます。ここでは「open」の「p」を作ります。 棒の上の部分をぐるっと曲げれば、、、
pは簡単にできますね。
ステップ3:水苔の文字にカット多肉を挿していく
さぁ、ここからが楽しいところ。多肉ちゃんを挿していきますよ!
茎の部分を持って、ボンドを塗り塗りします。
ボンドは必ず多肉の葉の裏につけてくださいね。切り口にはつけないように!
そして、好きなところに「ぶすっ」と挿してください。
色や形のバランスを見ながら、相性の良さそうな多肉ちゃんを間を空けずにつめながら挿していきます。
大きめの株の隙間を、小さめの株で埋めるように挿していくと、バランス良く仕上がりますよ!
全体にまんべんなく挿していくと・・・
こんな感じになります!
かわいい!!!
このように必要な文字をすべて作ってみましょう。
写真のように全体に敷き詰めるのも良いですが、所々ポイントで植えるだけでもOK!
ステップ4:板に固定して単語を作る
さぁここからが仕上げです!サインボードの形にしていきますよ!まずステップ3で作った文字を木の板の上に並べます。
ここでコの字釘のステップルをつかって固定していきます。
ハンマーで
トントントン
優しく叩いてあげてくださいね。
1つの文字につき4〜5箇所を目安に固定しましょう!
すべての文字を固定したら、、
完成です!!お気に入りの場所に、かわいくディスプレイしてください!
いかがだったでしょうか
こんな多肉のサインボードが飾ってあるおうちだったら、ついおじゃましたくなっちゃいます。お店の看板や子供の名前プレートなど、色々な応用もできそうですね。
ちなみに現在、RoomClip×GooDay「私の多肉寄せ植えディスプレイ術」の投稿キャンペーンを開催中です。この記事を読んで多肉植物の寄せ植えにチャレンジしたら、ぜひ写真を投稿してみてくださいね!
