シンプルにまとめられたインテリアは、それだけで素敵な空間になりますよね。しかし、やりすぎてしまうと殺風景なさみしいお部屋になってしまいます。シンプルさを保ちながらお部屋に彩りをあたえる、シンプルな中でこそ映える、そんなアイテムのご紹介をします。
植物で彩る
シンプルの基本のひとつ、色は最小限にすること。色味の少ないお部屋に植物を置くと引き立ちます。同じ色ばかりのお部屋だとぼやけた印象になりがちですが、植物のもつ色が引き締め役もこなします。
大きめの植物の置き方
広いお部屋には、大きめの植物を置いて。床置きにしてしまうとものが増えた感じになりますが、棚の上などに置けばシンプルなインテリアの邪魔になりません。テーブルやイスの質感と鉢カバーの質感をそろえることで、まとまった印象をくずしませんね。
和風にも
和モダンなシンプルインテリアにも植物は使えます。植物自体も和のものにすることで、統一感があります。もみじとい草のドライが和テイストをよりいっそう盛り立てていますね。
壁を飾る
生活感はだしたくないけれど、居心地のよさは追求したい。そんな時は、壁を飾ることで解決します。あちこちにものを置きたくない場合にもいいですね。
ファブリックボード
テーブルとトーンを合わせたマリメッコのファブリックボードを。トーンを合わせることで、柄ものでもすっきりとまとまります。白い壁に大きなお花模様が大人可愛いですね。
時計
デザイン性の高い時計なら、飾りにもなりますね。照明や他の雑貨類とテイストをそろえているので、複雑な形の時計でもうるさくなりません。逆に時計がまわりの雑貨のまとめ役になっています。
飾る場所にこだわる
生活感がでるのはいやだけど、少しさみしい・物足りない、そんなスペースはありませんか?普段手つかずな場所を飾ることで、少しのアイテムでも場の雰囲気が変わりますよ。さらに居心地のよい空間に変えてくれます。
廊下
廊下に、ものを置くことは少ないと思います。むしろ、大事な生活動線の邪魔になってしまうかもしれません。その分、さみしい印象の廊下は壁にアート性の高いポスターフレームを飾るだけで違ってきますね。
階段まわりも
廊下に続く階段まわりも、飾り気のない場所ではないでしょうか。真っ白な壁に黒のフレームが映えます。廊下や階段まわりなど、シンプルだからこそ飾りがいがありますね。
デスクまわり
作業しながらでも視界に入ってくるデスクまわりのインテリアは、落ち着いた雰囲気に仕上げたいですね。大きなポスターも、細い線画で主張しすぎず、白でまとめられているので柔らかい印象です。
色や素材・テイストなどをまとめることでシンプルになります。そこに、少しの飾りでアクセントをつけると、居心地のよい空間になります。シンプルなままで彩りをあたえる飾り方をしてシンプルインテリアを楽しんでみてください。
RoomClipには、インテリア上級者の「シンプル」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!