

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
海外テイストを取り入れ、シックで落ち着いたトーンのお部屋作りをされているaoao723さん。今回は、そんなaoao723さんこだわりのキッチンをご紹介します。

6歳の息子と1歳の娘を持つワーキングママです! みんなが楽しく心地よく過ごせる空間を作っていけるように日々試行錯誤中です!! いろんなテイストが好きなので、好きな物を色々組み合わせてインテリアを楽しんでます♡
個性的でいて落ち着く空間
パッと目に飛び込んでくる、壁一面のサブウェイタイルが印象的なaoao723のキッチン。木製扉のキャビネットの重厚感や小物類との相性も良く、海外風の洗練された世界観が広がっています。では、どのようなこだわりを持ってキッチン空間を作りあげたのでしょうか。

「家を建てる際に1番こだわったキッチン。区切りが無いLDKなので、他の場所と合うように、でもありきたりなのは嫌なので、個性があるけれど、落ち着いている。そんな雰囲気が出せるように好きな物をバランス良く詰め込みました!」
家の中央に位置する区切りのないLDK空間

一階の中央、すべての部屋につながる中心に位置仕切りのないLDK。家族をつなげるその空間にあるキッチンの雰囲気作りは、家全体の印象にも大きく影響を与えそうです。では、aoao723さんの素敵なキッチンの魅力をさらに探っていきましょう♪
キーワード1 海外の雰囲気がある個性的なキッチン


「学生の頃ホームステイをしていたお家がとても素敵で、その時から海外のような家に住みたいと憧れていました!なので、海外の雰囲気が出せるような、そんな個性あるキッチンを目指しました。」
キーワード2 セミオーダーで理想の色味を実現



「既製のキッチンの収納扉の色だと、使用したかった床材と色味が合う物がなかなか無く…ウォールナットの無垢材に貼り替えてもらいました。カップボードも同じ無垢材で造作してもらい、取っ手は全て自分で探してきて付けました。」
キーワード3 家族を身近に感じられる壁付けキッチン


「家全体がコンパクトなので広く使えるように、というのもありますが。壁付けだとキッチンで作業していてもすぐ近くに子供がいるので安心です。準備も片付けも振り向けば誰かいるのでみんなで一緒にできます!!」
間取りや家族との距離などを配慮しながら、理想の海外風を実現したキッチン♪ シックでシンプル、絶妙な色使いと小物使いに、その配置バランス。見ているだけで心がなごみます。それでは、部屋になじむよう落ち着いた雰囲気でありながら、個性的なキッチンを実現するには、どのようなコツがあるのでしょうか。ありきたりはもうウンザリ!新しいテイストを取り入れたい方、参考にしてみてください。
ありきたりではない個性的なキッチンにする3つのコツ
その1 海外の雰囲気が出るようなタイル張り


「キッチンを考えていく中ではずせなかったのがタイル貼りのキッチンでした。大きさや、目地の幅もこだわって施工してもらいました。」
その2 物はあまり置かずスッキリと



「タイルが映えるように物はあまり置かないようにして、家電は基本、黒。ツールなども色味を揃えて、なるべく白、黒、茶、ステンレス以外の物を置かないようにしています。」
その3 ラベルをそろえて生活感を出さないようにする



「自作ラベルや、無料のテンプレートを使用してゴミ箱のラベルや調味料のラベルを貼り替えて生活感が出ないようにスッキリさせました。」
最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました



「私は優柔不断で…決めてから実行しないとごちゃごちゃしてしまうので。ある程度テーマやルールを決めてからキッチンに置くようにしています。自分なりのテーマを決めていくと自然と自分の好きな空間になるかな、と思います。」
まとめ: 理想の追及で、個性がうまれる

憧れの海外テイストキッチンを実現されたaoao723さん。海外風タイルを生かすため、物はスッキリとさせ、色合いやラベルを統一して生活感はシャットアウト。理想のテーマを生かしたちょっとした工夫によって個性が生まれ、自分らしさを持ち合わせた空間作りへつながるのだと感じました。レトロな雰囲気でいて新しい、そんな個性と親しみやすさを持ち合わせたaoao723さんのキッチン。海外インテリアを目指す方はもちろん、”いつものキッチン”に飽きてきた方、今回教わったコツをぜひ参考にしてみてください!
aoao723さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!