BOHOスタイルってご存知ですか?ボヘミアンとニューヨークのSOHO地区を合わせた造語なんだそうです。ヒッピーやエスニックなどを取り入れた、自由で居心地のいいミックススタイル。そう言われてもイメージしづらいですよね。今回は、RoomClipユーザーさんの実例とともにBOHOスタイルのお部屋作りをご紹介しようと思います☆
BOHOスタイルのリビング・ダイニング
ミックススタイルというと難しそうなイメージもありますよね。そんなときは、ベースをシンプルにして雑貨で色柄を取り入れるようにするのがおすすめ。まずは、ユーザーさんのリビングダイニングを見てみましょう。
キリム柄ラグが目を引くリビング
こちらのお部屋は、床や壁、カーテンなどの大きな面積を占めるところはホワイトでまとめられています。そこにキリム柄のラグ、クッションカバーやアニマルヘッドなどの雑貨を取り入れることで、すっきりした印象ながらほどよくミックス感のあるお部屋になっています。ギターやボンゴなどの楽器の存在感もいいですね。
色づかいがポイント
こちらのお部屋もカーテンや壁はすっきりとしていてシンプル。ですが、ブルーのソファと赤いイス、そしてネイティブ柄のファブリック類がポイントになっています。さらに、壁に飾られた星形のオブジェやLEDを使ったキャンドルの絵のアートパネルも、雰囲気作りに一役買っていますね。
マクラメのランプシェード
白をベースにダークブラウンをポイントにしていて、シックなイメージのお部屋。ですが、マクラメのランプシェードと流木をアレンジした照明が印象的ですね。こんなかわいい照明があったら、それだけで居心地のいいお気に入りのお部屋になりそうです。
ごちゃ混ぜが居心地がいい
ピンクの壁が目を引くこちらのお部屋。アニマルヘッドやウィービング、星モチーフ、多様な観葉植物。いろんなものがごちゃ混ぜですが、それがバラバラに見えず、とっても居心地が良さそう!これぞBOHOスタイルの真骨頂という感じです。しかも元々和室だったところをDIYで、このようにしたというから驚きですよね。
大好きなものに囲まれて、居心地のいい寝室
おうちの中でも、特にプライベートな空間である寝室。だからこそ、大好きなものを集めて、居心地の良いお部屋にしたいですよね。BOHOスタイルは自分の好きなものを自由に取り入れるところが特徴。決まったスタイルに合わせる必要はないので、意外と挑戦しやすいかもしれませんよ。
好きな布をカーテン代わりに
ベッドだけなら、ホテルライクで都会的な雰囲気ですね。キリム柄のクッションや民族調の壺、そしてなんといってもカーテン代わりに窓に掛けられた布がヒッピーテイストですね。こちらの布は、アフリカの伝統工芸品なんだそうですよ。
リゾート感にボヘミアンミックス
こちらは立派なモンステラがリゾート風のお部屋。BOHOスタイルには、植物の存在感も大事です。壁にかけられたウィービングやクロスのオブジェ、ベッドの上のモフモフで気持ちよさそうなクッションが、ボヘミアンテイストになっています。
真っ赤な壁が印象的
アクセントクロスの深い赤がとてもきれいで、白いチャンキーニットのウィービングが映えています。全部違う柄のクッションカバーや窓の下のタイル、ムートンラグ、ベッドに掛けられたカバーなど、BOHOスタイルによく合うアイテムが上手に使われています。
ベランダ・テラスもBOHOスタイル
BOHOスタイルでおしゃれになるのは、お部屋の中だけではありません。ベランダやテラスなど、お部屋の外にもBOHOスタイルを取り入れているユーザーさんをご紹介します。
アジアンミックスなベランダ
BOHOスタイルで取り入れるのは、ヒッピーテイストやネイティブ柄だけじゃないんです。アジアン雑貨も相性ばっちり。こちらのユーザーさんのベランダは、きれいなスモーキーブルーのイスに、アジアンテイストなピンクのクッション、手前の紫のスツールと、センスのいい色づかいですね。
まるで海外!?なテラス
大きなソファの置かれた、まるで海外のようなこちらの屋上テラス。オシャレな雰囲気で憧れの空間ですね。テラスということで、雨のときなどが気になりますが、クッションとソファマットはいつもは屋内に置かれているそうです。また、床に敷かれているのは、ラグではなく布なんだそうですよ。
いかがでしたか?どのお部屋も個性的でとってもすてきですよね。自由に自分らしく居心地よく!がBOHOスタイルの一番のポイントですから、お好きなようにミックススタイルを楽しんでみてくださいね♪
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「BOHOスタイル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!