シンプルライフは憧れる方の多い生活スタイルです。RoomClipユーザーの皆さんの中には、最低限の厳選されたものを持ち、効率的に暮らしているシンプルライフのプロがたくさんいらっしゃいます。皆さんの知恵をもとに、シンプルライフを実現する10の方法をご紹介します。
収納のコツ
シンプルライフを実現させるには計画的な収納が不可欠です。何がどこにあるか明確でないと、探す時間がもったいないですし、必要のないものを買ってしまう原因にもなります。ユーザーの皆さんの実例を参考にしてみましょう。
①定位置を決める
ルールを作り、定位置を決めてそこに戻すのが収納の基本です。こちらの実例のようにケースを使い、引き出しを区切って定位置を決定し、定位置に収まらないものは増やさないことを心がければ、シンプルな収納を実現できます。
②収納は8割を目標にする
収納場所にぎゅうぎゅうに詰め込んでいたら、ものを探すのが大変になり時間がかかってしまいます。シンプルライフを実現するためには収納を8割ぐらいにおさえるのがコツです。こちらの実例のように適切な量を維持すれば、全体が見渡せるようになり、探さなくてもすぐ取り出せる状態にできます。
③床には物を置かない
床に物を置いてしまうと、ホコリが溜まってしまったり掃除もしにくくなります。特にクローゼットは、知らず知らずのうちにホコリが発生してしまいます。床になるべくものを置かないようにすることで、シンプルが実現できます。
④色や形を統一する
食器など、ついつい増えてしまうものは、テーマカラーを決めて色や形にルールを作りましょう。ルールから外れるものは買わなくなりますし、見た目も統一感がありスッキリします。こちらの実例は黒と白で統一されており、とても素敵です。
キッチンのコツ
キッチンはものが多く、シンプルな暮らしをするのが難しい場所です。キッチンアイテムが見える所にたくさん出ていると、生活感が出てしまうのでシンプルなインテリアではなくなってしまいます。ユーザーの皆さんのシンプルアイデアをまねしてみましょう。
⑤見える所に物を置かない
こちらのキッチンは見える部分にものがない実例です。フラットな天板に何もない状態は気持ちがいいですね。1か所でも良いので、このような何もない場所を作ると見違えるようにシンプルに見えます。ぜひまねしてみてください。
⑥テーマカラーを統一する
テーマカラーを統一するとシンプルなキッチンに見えます。こちらの実例は、キッチンアイテムが見える所に少し出ているのですが、カラーが統一されていることによってカメレオンのように同化しています。ホワイトは清潔感もあるので、おすすめのカラーです。
⑦棚の余白を楽しむ
棚は全部埋めてしまわないで、少しスペースを開けて置きましょう。何も置いていない余白の部分を作ることで、余裕のある雰囲気を出すことができます。見える部分の棚は置くものも厳選して、魅せる収納を目指したいですね。
リビングのコツ
シンプルなリビングは、無駄なものが目に入らない状態にするのがポイントです。必要なものだけの効率的な空間は、心もスッキリさせてくれます。ユーザーの皆さんの実例を参考にしてリビングを整頓して、シンプルライフを完成させましょう。
⑧ラグを敷かずに暮らす
ものを増やさないシンプルライフを楽しみたいなら、思い切ってラグをやめてみませんか。床面のインテリアアイテムが減るので、要素が少なくなりとてもシンプルに見えます。掃除機をかけるのも楽になるかもしれません。
⑨テーブルをあえて置かない生活
こちらの実例はテーブルを置かないスタイル。このように奥に窓があるような間取りでは、目線をさえぎる要素が減るので、窓からの光がダイレクトに感じられ明るい印象です。テーブルの上には、生活感のあるものを置いてしまいがちですが、それもなくなります。
⑩収納家具は小さいものを選ぶ
リビングに収納家具を置きたい時は、できるだけ小さいものを選ぶのが、ものを増やさない生活のコツです。収納する場所があると、それに入る分だけものが増えます。小さいものであれば、入るだけしか持てないのでミニマルな生活ができそうです。
いかがでしたでしょうか。ユーザーの皆さんはいろいろなアイデアでシンプルライフを実現されていました。この記事でご紹介した10の方法を実践して、あこがれのシンプルライフを手に入れてみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「シンプルライフ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!