みなさん、ものが少ない家はどんな工夫があるのだろうと、興味はありませんか?挑戦してみたいけれど、どこからやればいいのだろうと思われている方も多いと思います。今回は、そんな「ものが少ない家」の決まり事や習慣、収納やどんなことに気づけばいいのかを、RoomClipユーザーさんの実例から紹介したいと思います。
ものが少ない家に近づける方法
ものが少ない家とはどんな家なのか?どんなことに気を付ければいいのか?ものを持たない暮らしに、グッと近づくことができる方法を、ユーザーさんの実例をもとに紹介します。
1つ増えたら1つ減らすようにする
きれいな収納にされているユーザーさん。ものの定位置を決めているそうです。定位置が決まると、ものが帰る場所ができ散らからなくなります。居場所が決まったことで、新しいものを買うときは、既存のものを手放し入るだけという約束ごとも自然とできましたね。入ってくる量と出ていく量がイコールになる理想的な法則です。
自分が決めた量を守り厳選する
こちらのユーザーさんは、洋服の量を自分で決めて守られています。なんと、常に18〜20着前後をキープされているそう。自分にとってのベストな数が分かれば、どの洋服もスタメンで活躍してくれます。さらに、厳選されたものを丁寧に使うという、とても大切なことにも気づけそうですよね。
使うかもしれないという気持ちから離れる
いつか使うかもと、ついつい処分できないものがあるという方も多いはず。こちらのユーザーさんのお宅には、食器はこの食器棚にあるだけなんだそう。わざわざ、お客様用というものは用意しておられず、あるものを使われています。そうすることで、極限までものを少なくすることに成功された実例です。
愛用品を見つけて大切にする
こちらのユーザーさんのチェアは15年ものだそう。とても大切にされており、最後の最後まで大切に使おうという気持ちが伝わってきます。このように、長く愛せるアイテムを見つけることで、早々に買い替えてしまったり、もったいないから別の場所で使おうということもなくなり、ものが少ない家への近道になります。
ものが少ない家の要である収納を考える
ものが少ない家に住んでいる方たちは、どんな収納で、どんなこところにポイントを置いて実践されているのでしょう。続いては、そんな家の要ともいえる収納について見ていきます。ものを減らし、増やさないことを実行されているユーザーさんの実例は、参考になりますよ。
収納を充実させる
無駄なスペースなく、とても使いやすそうな収納にされているユーザーさん。スペースや容量にかかわらず、収納を充実させるということは、見えるところに出ているものを減らし、結果すっきりした空間作りにもつながります。ものが少ない家を目指すなら、収納スペースを考えることはマストですね。
ストックしすぎないようにする
こちらのユーザーさんは、乾物を買ってきた後はすぐに保存容器に移し、管理をしやすくされています。ストックをしすぎないことや、中身がひと目でわかる容器に移すことは、使いそびれや余分に買ってしまうことを防げる、とても合理的な方法ですね。
定期的な見直しをする
ものが少ない家にとって重要なことが、収納の見直しです。日々気を付けていても、気づけばものが増えているのはよくあること。放っておくと、どんどん片づけることができなくなります。そこでしっかり見直しをすれば、収納のリバウンドを防ぐことができます。ユーザーさんのように、すっきり収納を目指したいですね。
暮らしやすさに気づく
ものが少ない家を実現されている方に共通していることは、「暮らしやすさ」に注目し実践されているところです。そんな方たちは、「ものが少ないことで得られる暮らしやすさとは何か」を具体的に感じておられるのではないでしょうか。最後は、ユーザーさんの実例から、暮らしやすさを感じるお部屋を紹介します。
管理のしやすさに気づく
無印良品のファイルケースで、説明書の保管をされているユーザーさん。頻繁に見ることのないものや、ネットで確認できるものなどは処分し、説明書などをコンパクトに収納。ひと目で確認できたり、収納スペース自体が少なくて済むこともポイントです。ものが少ない家を叶えるには、保管のしやすさに気づくことが大切ですね。
お掃除のしやすさに気づく
こちらのユーザーさんのすっきりとしたリビングには、ラグ等の敷物が置かれていません。お部屋の中でポイントになってくれる敷物ですが、使わないことで掃除がグッと楽に。例えばラグの上を掃除し、その後どかして床も掃除するという二度手間もなくなります。楽に掃除できるということを優先してみるといいですね。
持たない快適さに気づく
こちらは、リビングダイニングのテーブルを兼ねている実例です。スペースを有効に使えたりと、メリットが。ユーザーさんのように、なくてもいいのでは?と思うものは、思い切って持たないという選択をするといいかもしれません。持たないということから生まれる快適さに気づくと、きっと過ごしやすくなりますね。
飾らない美しさに気づく
こちらのユーザーさんのお部屋は装飾品もほとんどありませんが、とても広々としており美しいです。お部屋にいろいろ飾ってみるのも楽しみ方のひとつですが、置かない美しさを楽しむというのも素敵な暮らし方です。ものを少なくしている分、家具や植物1つ1つが輝いて見えますね。
いかがでしたか?「ものが少ない家」に住まわれるユーザーさんの、実践されている方法が満載でした。ぜひ、ユーザーさんの実例を参考に、ものから解放された快適な生活に挑戦してみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ミニマリスト 断捨離」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!