いつどこを見渡してもキレイなお宅は、いったいどのようにして維持されているのでしょうか。毎日家の中を隅々まで掃除をするのは、そう続けられることではありませんよね。そこで今回はキレイな家になれる、少しの心がけやルールを中心に集めてみました。無理して頑張る必要がないことだと、長く続けられますよ。
その日のうちにしておきたいこと
頑張りすぎは禁物でも、最低限毎日気にかけておきたいところがあります。そこを後回しにすると、結果的に家事や暮らしへのモチベーションまで下がってしまうかも?分かっていてもできない!と諦めずに、生活の流れの中のベストなタイミングで心がけると習慣化できそうです。
①洗い物や汚れをためこまない
こちらはリセットされたbeehome_nokurariさんのキッチン。ピカピカに磨かれたシンクとワークトップが清潔感たっぷり。洗い物をためこんでいたり、使わない物が転がっていては、料理をする気にもなれませんよね。キッチンがスッキリと片づいていると、こんな風にピカピカにすることも続けられますよ。
②リセットのベストなタイミングを見つける
家族が多いと、掃除した途端に汚れた!なんてことも。それでもこまめに手入れしておきたいのが、水まわり。洗面所やトイレは、使用ピーク後に一度はリセットしておくといいかもしれません。水まわりはすぐに頑固な汚れになるので、放置していると悪循環ですよね。一日の中でベストなタイミングを探ってみてくださいね。
③カーテンや窓を開ける
一日のスタートには、気持ちの良い日差しと風を取り入れましょう。sarateさんのように、天気の良い日は窓を全開にしてみませんか?たちまちフレッシュな空気が部屋中に広がりますよ。ドンヨリした空気を逃がしておくと、頭も体もシャキッと目覚め、家事や仕事への意欲も高まります。
掃除はルールしだいでラクに
キレイな見た目は、日々の掃除の賜物ではありますが、毎日フルコースが必要なわけではありません。掃除だってやり方や考え方しだいで、ラクにもなるんですよ。今までよりもラクになると、続けていけそうな気がしませんか?それに気持ちにゆとりが持てると、気になるところを片づけたりと、他の家事に時間を当てられます。
④ミニモップは、使う場所の近くに設置する
小さな掃除道具は気軽さを狙って、使う場所の近くに置くのがオススメです。特にあっという間に埃が目立ってしまうTVまわりは、akane.920さんのように死角を利用してミニモップを設置しておくと、気づいたときにサッと手を伸ばせますよ。さらにお気に入りアイテムだと、気分も上げてくれます。
⑤道具と収納方法をストレスフリーにする
掃除機や関連の物は、分かりやすく収納しておきましょう。mochikichiさんは出し入れしやすいよう、吊り下げ収納に。これで倒れたり、取り出すたびに移動させる必要なし!特にユーザーさんの愛用率が高いコードレス掃除機は、掃除へのハードルを下げる最強アイテムです。毎日のことだからこそ、気軽さが重要です。
⑥掃除にスケジュールをつくる
カビや水垢など悩みが尽きない浴室は、毎日最低限の掃除をしながら、re-re-reさんのように防カビくん煙剤を使うなど、月1の作業を組み込むと良さそう。掃除をゼロにはできませんが、予防策を入れることで毎日のストレスも軽減できるかも。他にも部分掃除や漬け置きなど、曜日や日を決めておくのもGOOD!
⑦無理せず頼ることも選ぶ
生活の変化で家事に時間を割けなくなることもありますよね。限られた時間の使い方や、優先的に何をすべきか手探りの方も多いはずです。aya.oさんのお宅では、ロボット掃除機が大活躍!決して安い物ではありませんが、余裕を持てることでイライラを減らし、家族とも笑顔で過ごせそう。
散らからないシステムづくり
掃除をどれだけ頑張っても、物が散らかっていてはキレイな家の維持は難しいものです。使いやすく片づけやすい収納方法を形にすることも大切ですが、ここではついつい出しっぱなしにしがちな物に注目して、それを散らかさないユーザーさんの工夫をご紹介します。
⑧お子さんの身支度スペースを設ける
お子さんの成長に合わせて、収納やシステムを見直しておくと散らかりにくいですよ。たとえばoizu36さん宅のような、お子さんの身支度スペースがあると、片づけやすく自分でする習慣化にもなります。お子さんの成長を促しつつ、大人の出番を減らして一石二鳥♡親子でキレイをつくって、気持ち良く過ごしたいですね。
⑨脱いだ服の指定場所を決める
着ていた服を床やソファにポイ!そんな光景に悩まれているなら、専用ボックスをつくっておくといいかもしれません。決して面倒に感じない方法と設置場所で、脱ぎっぱなしを防ぎましょう。noriさんのように無印良品のラタンバスケットだと、インテリアを損なわず馴染んでくれますよ。
⑩装飾や置く物は、必要な物だけにする
ついつい物や雑貨を並べがちな棚は、増えすぎると掃除も億劫になりませんか?ひとつひとつ物を移動させながらの掃除は、意外と大変なんですよ。sweetcloudさんは、ご自身の性格に合ったインテリアを楽しまれています。これだけスッキリしていると、片づけるという作業もなく、掃除にすぐ取りかかれますね。
⑪大きすぎない郵便物の一時置きをつくる
ダイニングに散乱しがちな郵便物も、一時置きをつくって週に一度は仕分けしておきましょう。a.organizeさんは、無印良品の書類トレーを使って、わずかな隙間を活用されています。大きすぎるとどんどんため込んだり、先延ばししてしまうので、サクッと仕分けられるくらいの一時置きがオススメです。
気負わなくてもキレイな家になれる、11のコツをご紹介しました。ユーザーさんもご自身のペースに合わせて、さまざまなスタイルでキレイを維持されています。ほんのわずかな心がけで、面倒な念入り掃除の回数も減らせますよ。無理なく続けて、楽しく家事をこなしていきたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「リセット キッチン」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!