アーティストの街として知られるニューヨークのブルックリン。この街のインテリアスタイルは、日本でも大人気。そこでこの記事では、そんなブルックリンスタイルをおうちで再現するためのコツをご紹介していきます。ぜひコーディネートの参考にしてください。
一番のポイントは壁!
ブルックリンはニューヨーク内の地区の1つで、倉庫などが立ち並ぶ歴史ある地区だと言われています。そのブルックリンに若いアーティストたちが移り住み、倉庫を改装して作り上げたのがブルックリンスタイル。そのため、ブルックリンチックにお部屋をまとめたい場合は、まず壁を倉庫風にアレンジすることが大切です。
コンクリート風壁紙でガレージ感をアップ
ガレージを改装したかのような男前なお部屋。けれど、このお部屋はガレージではなく、団地をリノベーションしたものとのこと!壁にコンクリート風の壁紙を貼っているそうです。まるで本当にコンクリートがむき出しになっているかのようですね。ひんやりとした無骨な感じがグッド。雰囲気が十分に出ています♡
サブウェイタイル風壁紙でクールに
こちらは、サブウェイタイル風の壁紙を使用しています。一説によると、サブウェイタイルはニューヨークの地下鉄ではじめて使用されたタイルだとか。こちらのお部屋では、そのサブウェイタイル風の壁紙のおかげで、清潔感と清涼感が同時に漂っています。倉庫風でありながら、清潔感を全面に出せる優れた案ですね。
ダークカラーペイントで無機質感を
ダークブルーとブラックでまとめられた壁。模様のないシンプルさがクールで、ほのかにインダストリアルな気配が感じられます。こちらの壁はCOYOSIさん自らペイントしたとのこと。とても器用ですね。プロ並みの仕上がりに、驚きを隠せません!
ブリックタイルでレンガ倉庫風に
ニューヨークのアパルトマンを思わせるモダンかつスタイリッシュなリビング。レンガ風の壁が雰囲気を盛り上げていますね。このレンガ風の壁は、ブリックタイルで再現したものとのこと。ブリックタイルはレンガよりも施工しやすく、本物のレンガのような質感を楽しめるおすすめの素材。みなさんもぜひご注目ください。
アーティスティックな小物をプラス
壁をインダストリアルな雰囲気にした後は、アーティスティックな小物でさらに飾り立てましょう。おすすめは、英字プリントのタペストリーやポスターなど。これらはアーティストが暮らすニューヨークの街を再現するのに、ピッタリのアイテム。そこで続いては、英字の小物を効果的に使った実例をお届けしていきます。
英字タペストリーで男前に
MAACOさんはお部屋の片隅を英字のタペストリーで飾っています。どれもシンプルなデザインですが、複数個使用しているので壁も華やか。地味さがなく、スタイリッシュな雰囲気に仕上がっていますね。壁が寂しいと感じたら、MAACOさんをお手本に、タペストリーを飾ってみると良さそうです。
フォトフレームで大人っぽくデコレーション
ダークブルーの壁に飾られたたくさんの英字ポスターたち。まさにアートな空間ですね。ポスターをフレームに入れることで、高級感も生まれ、大人なイメージになっています。少し落ち着いたスタイルを目指したい人に最適なアイデアですね。
ウォールステッカーで窓をアートに
mayukamuさんは、ウォールステッカーを窓に貼っています。思いきったアイデアですね。ニューヨークさがあふれ出ていて、いつまでも魅入ってしまいそうです♡フェイクグリーンや観葉植物の配置の仕方も洗練されていて、インテリア雑誌を眺めている気分です。
ゴツめのインテリアで無骨さをプラス
壁を十分に飾った後は、お部屋にゴツめのインテリアをプラスして、さらに倉庫感を呼び込むと◎。ハードな雰囲気を目指して、思いっきり男前なアイテムを1つ2つプラスすれば、ブルックリンスタイルの完成です。最後は、インダストリアルな雰囲気を盛り上げる無骨なインテリアたちをご紹介していきます。
スタジオライトでアーティスティックに
こちらはmaruさん宅で使われているスタジオライト。ゴツくてかっこいいアイテムですね。撮影スタジオのような雰囲気が出ています。アーティストたちにこれ以上ないほどピッタリのインテリア。このアイテムがあれば、お部屋がさらにブルックリン風になること間違いなしです♪
ブラインドでハードロックに
インダストリアルな雰囲気を盛り上げるためには、カーテンのソフトさよりもブラインドのハードさを求めてみましょう。こちらの実例でも、クールに決まっています。ガレージに作った秘密の隠れ家のような雰囲気が出ていて、胸がワクワクとしてきます。
カウンターバーでアダルティさをプラス
パイプで作られたかのようなゴツめのバーカウンター。海外ドラマに出てきそうなインテリアですね。ゴツさだけでなく、ほんのりと大人の色気も感じられます。レンガ風の壁紙との相性も抜群ですね。レンガ倉庫を改造したバーに迷い込んだかのような錯覚を楽しめそうです。
パイプソファでシャープに引き締め
ニューヨークのカフェかと勘違いしてしまいそうなこちらのリビング。見事にコーディネートされていますね。魅力的な家具たちが並んでいますが、中でも目を惹くのは、パイプ製のソファ。お部屋をシュッと引き締める大きな役割を果たしています。惚れ惚れと見とれてしまうソファですね。
どれもブルックリンスタイルに欠かせないインダストリアルさが十分に発揮された魅力的なコーディネートでしたね。みなさんも、今回ご紹介した実例を参考に、ぜひニューヨークらしいコーディネートを楽しんでください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ブルックリンスタイル リビング」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!