片付け上手になりたい、とは誰もが思うこと。でも、なかなか簡単にはいきません。そこで、片付け上手な人から、そのコツを学び、少しずつ取り入れていくことのはいかがでしょう。ここでは、片付けのポイントに沿って、10の実例をご紹介します。片付いていると、その後の家事も楽になりますね♪
指定席を作ってみる
これは、よく言われることですが、なかなか簡単に決められないものもあります。まずは、指定席を作りやすいものから挑戦してみましょう。参考にしたい実例をご紹介します。
①こどものおもちゃは、こども目線を意識して収納する
箱やかごにポンポンと入れるだけなら、小さな子どもでもママと一緒にお片づけができます♪絵本のラックもかわいらしくて、子どもが使いやすいアイデアです。
②キッチンは家事の動線を意識する
料理は手際よく作りたい!それには、作る前の準備が大切ですね。キッチン収納も、準備の一つかもしれません。ガスレンジの横に、必要な調味料がわかりやすく収納してあれば、スピード勝負の炒め物も完璧!
③ゴミ箱は見えないところに置く
④バスルームの収納はふたをする
バスルームは、実は湿気やほこりが多くて、汚れやすい場所です。物は、できるだけ扉の中に収納すると、汚れがつきにくく、お掃除がしやすいですね。この洗面台下の収納スペースには、洗濯かごから、洗濯で使うハンガーまで上手に入っています。
大まかにまとめて収納する
種類の多い、食料品、文房具、洋服などは、あまり細かく分けるとたいへんです。ざっくりな収納でも、使いやすく、美しいまとめ方を参考にしましょう。
⑤パントリースペースをまとめる
キッチンのストック品は、できるだけ、一か所にまとめたいものです。写真のように、入れ物をそろえるだけで、色や形がバラバラものを入れても、すっきりと片付いてみえます。中身のわかるネームをつけてもいいですね。
⑥文房具は入れ物ごと移動する
文房具は、家のあちこちでちょっと必要、ということがあります。そこで置きっぱなしにしてしまったり。ひとつの入れ物にいつもまとめて、入れ物ごと移動させるというのは、良いアイデアです。箱でもいいですね。
⑦クローゼットの小物はかごに収納する
着こなしのアクセントになってくれる小物、ベルトやスカーフなどは、数もふえるし、大きさもまちまち。クローゼットをごちゃつかせる原因に…。アイテムごとに籐のかごに入れてしまえば、見た目もすっきり、棚の上に置いてもとりだしやすいですね。
収納場所には、余裕を持つ
家の中に入ってくる物、これはどうしても増えていきます。収納場所に余裕を持つことで、物があふれることを予防できます。
⑧本棚に余裕があると安心です
本、CD、DVD…家族全員が家に持ち込むので、整理もたいへん!とりあえずしまえるスペースがあると、リビングがちらからなくてすみます。時間のあるときに整理して、また、スペースをあけましょう。
⑨毎日使う食器はゆったりと収納する
食器などのように、毎日出し入れするものは、あまりきっちりと詰め込んでしまっていると出し入れがたいへんです。お気に入りの食器や、ヘビーユーズの食器だけでも、ゆったりと収納してみませんか。
ゲストの目にふれるところはすっきりと
毎日、生活していると気付かないことも、ゲストの目線でみるときになることも。ゲスト目線で見なおしてみることも、家が片付くきっかけになります。
⑩玄関スペースに靴を置かない
玄関にシューズクロークがあれば、完璧かもしれません。なくても、さっと靴をしまえるスペースをシュークローゼットに用意しておくと、子どもの靴や、サンダルなど、普段は出ているものも、さっとしまえます。ゲストを迎えるときに、この状態でにできたらいいですね。
片付けは、毎日のことです。しまいやすく、使いやすく、掃除しやすく、見た目よく、と欲張ってみましたが、結果はシンプルな方法にたどりつきました。いかがでしょうか?実例の美しく片付いたお部屋には、あこがれます♪