6畳や8畳のお部屋は、何も置かれていない引っ越し前に見ると広く感じるのに、いざ家具を運び込むと、狭く感じてしまうことがありますね。今回は、そんな6畳~8畳のお部屋をどのように使っているのか、1Kを中心にRoomClipユーザーさんたちの実例を見せてもらいましょう。快適に過ごすためのテクニックは勉強になりますよ。
すっきり見える家具の選び方
6畳や8畳のお部屋をすっきり見せる家具を選ぶときには、いくつかのポイントがあります。RoomClipユーザーさんたちの実例をもとに、そのポイントをここでは見ていきましょう。配置の仕方にも注目です!
高さが低いものでまとめる
ベッドからテレビ台まで、低めの家具でまとめられているこちらのお部屋は、広々として見えます。また、テレビ台とローテーブルにガラスの天板を使うことで、軽やかな印象になっているのも◎。デスクの置き方など、お部屋の形をとても上手に活用されていますね。
円形を活かす
円形のテーブルやラグは、実際のサイズよりも小さく感じるというメリットがあります。また、こうして中央に置いておいても、角がないので邪魔には感じにくいですし、万が一ぶつかっても安心ですね。椅子とテーブルの脚が細くシンプルなのも、よりすっきり見せることに一役かっています。
一つ二役の家具を選ぼう
ソファーベッドは、昼間、お部屋を広く使いたいときには、ぜひ使いたい家具。また、飲み物が乗っているテーブルは、このように縦にすれば椅子に座りながら使えるデスクに、横にすれば床に座りながら使えるローテーブルになります。一つ二役の家具を取り入れて、使う家具を減らすと、レイアウトも考えやすくなりますね。
無彩色をメインに
お部屋をすっきり見せたいと考えた場合、家具に使うカラーは、無彩色を選ぶのがベターです。はっきりとしたカラーは、印象が強くなり、圧迫感を感じることがあるからです。色を取り入れたい場合は、このようにアクセント的に取り入れると素敵ですね。シンプルながらあたたかみを感じさせるコーディネート、参考になります。
お部屋を仕切ってメリハリを
ワンルームの中でも、リビングと寝室、もしくはリビングとダイニングなど、二部屋あるようなイメージで空間を区切ると、生活にメリハリがつきやすくなります。ここでは、お部屋の中を棚などで仕切っている実例を、ご紹介していきたいと思います。
仕切り用のカーテンをつけて
ベッドの横に、仕切り用のカーテンをつけていらっしゃる、こちらのユーザーさん。夜寝るときに、ここのカーテンを閉めるだけでも、落ち着いた気持ちになれそうです。また、ソファーの背をベッドにあてたことで、より空間にはっきりとした区切りができていますね。
真ん中に棚を置いて
お部屋の真ん中、ベッドの枕元に、棚と小さなテーブルが置いてあります。イメージとしては棚を境にして、手前がダイニングで、奥がリビングといった感じでしょうか。ベッドより少し高い棚を置くだけでも、このようにお部屋が区切られたような印象を受けるのですね。夜には照明がリラックス空間を作ってくれます。
ボードでベッドコーナーを
必要な家具だけが厳選されて置かれた8畳のお部屋は、リゾートのホテルのような爽やかな雰囲気がありますね。このベッドサイドに置かれたボードは、収納ボックスもかねているとのこと。こうしてボードなどで仕切られると、ベッドコーナーとして、安心感が得られますね。
収納にも一工夫
6畳や8畳のお部屋で、悩みの一つとしてあげられることが多いのが、収納の少なさですね。最後に、工夫して収納の容量を増やしていらっしゃる実例を見ていきたいと思います。
ベッドの下を有効活用
こちらのお部屋では、高さのあるベッドの下のスペースを、収納場所として有効活用されています。それぞれのケースの前には、北欧柄の目隠しがしてあり、お部屋の優し気なイメージにぴったりですね。ベッドの下は奥行きがあるので、容量の大きな収納場所になりますよ。
ロフトベッドを使う
ロフトベッドも、お部屋を広く使いたいときの強い味方になります。棚やテーブル、ソファーなどの家具を下に置くことは多いですが、このように、クローゼットのように使うというのは目から鱗!とても便利そうです。お気に入りの服を、お部屋のアクセントとして飾ることもできますね。
壁一面を収納に
思い切って壁一面を収納にしてしまうというのも、1つの方法です。こうして収納を1か所にまとめることで、お部屋全体はすっきりとさせることができますね。無造作感のある雑貨などの並べ方が、無骨な印象のディアウォールの棚と合っていてかっこいいです!
6畳、8畳というお部屋は決して広くはないですが、その分自分だけの城として、居心地のいい空間を作りやすい広さでもあります。ご紹介してきた実例を参考にして、ぜひ自分好みの快適なお部屋を作ってくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「6畳 8畳」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!