みなさん、オープンな本棚はどのように収納していますか?持っている本をただ何となく並べていると、本棚がうるさい印象になることも。そこでRoomClipユーザーさんが実践している、本棚の色をバラバラにしない方法をまとめてみました。たくさんの本を美しく、インテリアになじませる工夫を見てみましょう。
ブックカバーあれこれ
種類の違う本に統一感をもたせるには、何といってもブックカバーが役立ちます。一冊ごとにカバーをかけるのは大変そうですが、すっきりと統一された本棚を見ると、やはり実践してみる価値がありそうです。ユーザーさんたちのブックカバーのあれこれを見てみましょう。
クラフト紙ですっきりと統一
大人っぽくナチュラルなakiさんの本棚。こちらで使われているのは、シンプルで使いやすいクラフト紙のブックカバーです。本棚に並ぶほかのアイテムも色味や素材感が合っていて、すっきりと洗練された雰囲気になっています。
柄違いはトーンを合わせる
milkさんの本棚に並ぶモダンなブックカバーは、なんとセリアの折り紙を使ったお手製とのこと。ドットやストライプなど、いろいろな柄があって楽しいですね。同じシリーズのモノトーンの折り紙なので、柄違いでも統一感があります。
カバーの色をコーディネート
書店でもらえるブックカバーを上手に利用されている445さん。ブルーの椅子とコーディネートした、厳選した色選びが素晴らしいです。カラフルなブックカバーをインテリアになじませる、お手本となる使い方ですね。
透明カバーで表紙を隠さない
Tommycoさんのブックカバーは、透明カバーに背表紙部分だけ、書名を印字した用紙をはさんだものだそうです。普通のブックカバーと違い、表紙はそのまま見えるのが便利ですね。ビニール製のカバーは、本の汚れ防止としてもメリットがあります。
背表紙すっきりの簡単アイデア
ブックカバーをかけなくても、ちょっとした手間で、本の見た目を統一するアイデアをご紹介します。ばらつきが目立つ背表紙を隠すだけで、本棚のにぎやかさが解消できます。今すぐ取り入れられそうな、背表紙すっきりの簡単アイデア、参考にしてみてください。
カバーを外す・裏返す
もともとの本のカバーを外したり裏返したりして、すっきりと見せているromimushiさん。確かにそれだけで、ずいぶん本の色が統一されますよね。ブルーやブラウンなど一部の本の色をそのまま生かしているのが、良いアクセントになっています。
マステで背表紙をカバー
一見、黒いブックカバーに見えますが、実は背表紙をマスキングテープでカバーして白いペンでタイトルを書いただけというnao.さんのアイデア。テープを貼るだけなので、本のサイズを問わず、すぐに実践できます。手書きの文字が丁寧に統一されているのも、整然と見えるポイントですね。
ファイルボックスにまとめる
倒れやすく、色のばらつきが気になる雑誌類を、ファイルボックスにまとめているmochikichiさん。本棚が見違えてすっきりしたのが一目瞭然です。並んだボックスにウォールステッカーを貼って、一枚の絵のように見せているのも素敵なアイデアです。
本の並べ方をひと工夫
本の並べ方をちょっと変えることで、本棚の色がバラバラにならない方法もあります。カラフルな背表紙を見せない並べ方や、逆に色を生かした美しい並べ方など。ユーザーさんたちの本棚を参考に、本の並べ方を学んでみましょう。
背表紙を奥にする
Lily.Kさんは本の背表紙が奥になるように、前後反対に並べています。本の小口はたいてい白いので、あっという間に本棚の色を統一できる方法です。本は棚の一番下の段だけに収納されていて、本棚全体のディスプレイバランスもいいですね。
本屋さんみたいに平積みに
グラデーションに並べる
きれい♪の一言に尽きるkanachさんの本棚。本を色ごとにまとめ、さらにグラデーションに並べると、こんなに美しくなるんですね。簡単にできる手軽さも魅力。おうちの本棚もすぐに並べ直したくなる、センス抜群の方法です。
本棚の色をバラバラにしない方法をご紹介しました。決して難しいことではなく、これならできそう!なアイデアばかりでした。ユーザーさんたちの方法を参考に、整然と統一感のある本棚を目指しましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「本棚 本」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!