「クローゼットの中も無駄なく機能的に!みんながわかる収納づくり」 by rumiさん

「クローゼットの中も無駄なく機能的に!みんながわかる収納づくり」 by rumiさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、ホワイト×ブラウンのシンプルインテリアにお住いのrumiさんに、家族みんなで物の管理に取り組める収納のコツをお伺いしました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

旦那さんと私、9才、6才、1才の男の子3人の家族5人で5LDKの戸建てに暮らしています。 無印、ニトリ、カインズ、IKEA、100均アイテムを使って建売でも使いやすく自分好みに!整理収納が大好きな専業主婦です。

住所を決めて家族と共有することで、私自身が楽できるかな。

ものは、収納棚や扉の中にきれいに片付いているrumiさんのお宅。収納スペースを拝見すると、デッドスペースが少ないのが印象的です。収納グッズが空間にぴったりとフィットしている、見ていて気持ちの良いスッキリ収納を実現されています。

rumiさん

「私しか知らないを減らすために物の住所を決めてラベリングをして家族に知ってもらいます。『あれどこにある?』や探したりする時間が少なくなって、結果、私自身が楽できるかなと思います。 実際、末っ子妊娠中何度か入院しましたが収納場所を把握できていたので、家族との連絡がスムーズにできました。 写真の階段下収納は、一番最初に整えたお気に入りで、扉を開けるたびにうれしくなります。インテリアの一部のような見せる収納より、私は隠す収納が得意かもしれません。」

なるほど、物の住所を決めてラベリングし、家族と物の場所を共有することを大切にしているのですね。衣類、書類、掃除用具など、ジャンル別に収納場所を作り、そこに行けば、名前が書いてあるから場所がわかる。というシステムが整っているのが見ていてわかります。収納を作った人にしか物の在りかがわからないのであれば、いくらきれいな収納であっても使いやすいとは言えませんよね。 今回はそんな、家族にもわかりやすい収納づくりをされているrumiさんに「クローゼットの中の隠す収納のコツ」を教えていただきます。クローゼットの中も、家族にとってわかりやすく、無駄がなく&機能的に整えられるコツになっています!さっそく見ていきましょう。

クローゼットの中の隠す収納3つのコツ

その1 一時的なものでも置く場所を作っておく

rumiさん

「子ども部屋のクローゼットには、おもちゃや学用品、寝具を収納しています。 特に、真ん中の稼働棚は収納するものに合わせて棚の位置を変えられるので便利です。長期休暇中に持ち帰ってきた物を置く場所を作っています。」

その2 「自分でできる」を増やす

rumiさん

「パントリーには食品以外に、子ども達の給食セットを収納しています。給食に必要なものをニトリのインボックスにまとめ、自分で用意できるようにしています。 横には、無印の引き出しケースに学校用の文房具もストックしているので、なくなったらここから補充するように伝えています。」

その3 奥行きや余った空間を無駄にしない

rumiさん

「主寝室のクローゼット半分に、私の服を収納しています。 90cmという奥行きを無駄にしないために、通常のバー以外にボトム用のバーを取り付けてもらいました。手前にずらして設置することで、ワンピースやコートに当たらないようにしています。」

オススメの収納アイテム

ITEMIKEA SKUBB
PRICE1,499円

持ち手がついているので高い場所に置いても取り出しやすく、使わなくなってもフラットに折り畳むことができるのでちょっとしたスキマに保管しておけます。 我が家の色々な場所で登場しているアイテムです。SKUBBシリーズには他にも便利なものがあるので収納するものによって変えています。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

rumiさん

「色々な収納本や雑誌の特集で書かれていますが、やっぱり『ものを減らす』のが大切だと思います。収納するときも取り出すときも、ものが少ないと楽です。(体力、気力ともに) 私もなかなか断捨離できなくて時間がかかりましたが、自分のものや管理している場所から始めたら家族からクレームは出にくいかな、と思います。それでも『ママはすぐ捨てる』とか『ママが捨てたんちゃう??』とよく言われちゃいますが……。」

家族全員「自分の収納」という意識が持てる環境作りを

今回rumiさんから教えていただいた収納のコツから見えてきたのは、「空間の使い方」と「わかりやすさ」の大切さです。rumiさんは、クローゼットの中に収納グッズを巧みにレイアウトし、デッドスペースがないように工夫。また、一時的にモノが増える状況にも対応できるよう専用の場所もあらかじめ用意されていました。そして、家族全員がわかるようラベリングし、子ども自身が自分の物の管理ができるように環境を整えられていましたね。このように、空間を上手に使い、わかりやすさも加えることで、家族全員が”自分の収納”としての意識をもって快適に暮らしていけるのだと感じます。物の出し入れ、自分だけ頑張っていませんか?皆さんもこれを機に、rumiさん流収納のコツ試してみてはいかがでしょうか。


rumiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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