塩ビ管とは塩化ビニール管のことで、主に水道管として使われている資材です。その飾らない雰囲気やこなれ感に惹かれ、インテリアにいかしているユーザーさんが多数いらっしゃいます。そこで男前やインダストリアル、カフェ風にもぴったりな塩ビ管を使ったDIYをご紹介します。
男前
塩ビ管は横や縦、そして平面や立体など使い方しだいで自由な配置ができるんです。まずは、ブラックやブラウンなどダーク系のカラーを基調とした「男前インテリア」のDIYをご紹介します。どのように活用されているか、さっそく見てみましょう。
マガジンラック
塩ビ管を中心にあしらった、マガジンディスプレイラックです。ちょっとサビた風合いとメッキ感がクールで、男前な雰囲気を盛り上げてくれます。namiotoさんのように、お気に入りのイラストを飾っておくのにもぴったりです。
ウォールディスプレイ
DIYやリメイクで、自分流のインテリアを楽しんでいらっしゃるtosyuteiさん。ドアの横の壁にリメイクシートを貼り、塩ビ管を設置されました。ランダムな配管の位置も◎。ブラックカラーは、周りともなじみやすくおすすめです。
大きめの飾り棚
yunさんは塩ビ管に木材を組み合わせて、飾り棚をDIYされました。程よい存在感で、植物との相性も抜群です。男前インテリアとグリーンのボタニカルスタイルを目指しておられるそうで、想いの詰まったスペースとなっています。
インダストリアル
飾りすぎない色づかい、そしてどこか懐かしく機械的な雰囲気を持ち合わせている「インダストリアルインテリア」。塩ビ管は、そんなイメージにぴったりマッチします。ユーザーさんからさまざまなワザを学んでみましょう。
こなれ感のあるラック
ひと手間プラスして、あえてサビ加工を施してみるのはいかがでしょうか?足場板と塩ビ管でDIYしたというラックは、長年使いこんだかのようなこなれ感があります。pontaseisakusyoさんのこだわりを感じる作品です。
立体的なオブジェ
配管のむき出し感に憧れて、オブジェを作ったというkumikomiさん。太いモノと細いモノ2つのサイズの塩ビ管を使って、立体的にDIYされました。サビた感じやパーツの接続部分なども、とてもリアルに表現されています。
廃工場風ウォールデコレーション
こちらは、steampunkerさん作のウォールデコレーションです。さまざまな塩ビ管を切って塗装し、巧みに組み合わせた力作となっています。廃工場風に作られたそうで、その世界観と雰囲気がたっぷりあふれています。
壁際の照明
インダストリアルな空間を演出されているmaruさん宅には、工夫が満載です。中でも塩ビ管を活用した壁際の照明は、とても個性的で憧れます。影が良い感じに浮かび上がってGood。配線を隠せるように考えられた設計にも拍手です。
カフェ風
最後は、落ち着いたイメージの「カフェ風インテリア」を集めました。塩ビ管のサイズや組み合わせ方、ペイントの仕方によってバリエーションが広がります。アイデアしだいで意外なモノにも応用できるかもしれません♪
ドリッパースタンド
おうちの中のさまざまなDIYに挑戦されている、g-menさん。今回は、ドリッパースタンドを自作されました。小さめの塩ビ管を使えば、こういったモノにも活用できるんですね!アイアン調にペイントされているところもポイントです。
小物用ディスプレイ棚
ひとつひとつのパーツを丁寧にペイントして壁に付け、棚をDIYされたswitchさん。塩ビ管の位置が絶妙で、オリジナリティあふれる作品に仕上がりました。植物を巻き付けるなど、ディスプレイの楽しみ方も広がりそうです。
アレンジできるディスプレイ
作業に慣れてきたら、自由な組み合わせを楽しんでみましょう。つなぎ目のパーツをうまく活用することがコツのようです。立体感のある組み合わせをされたmacaさんは、ポスターや植物を吊り下げてアレンジを楽しんでいらっしゃいます。
塩ビ管が、こんなにインテリアに使えるなんて驚きですね。男前・インダストリアル・カフェ風、それぞれたくさんのアイデアがありました。お気に入りのテイストに合わせて、DIYにチャレンジしてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「塩ビ管 DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!