動かしにくい洗濯機の下は、狭くて掃除しにくいところです。それでいて、埃がたまって汚れやすいのも悩みの種ですね。そこで活躍してくれるのが、洗濯機パンのすきまを覆うカバーです。RoomClipのユーザーさん実例から、洗濯機パンカバーの作り方とアレンジについてまとめてみました。
パンカバーの作り方
パンカバーは、洗濯機パンのすきまを覆うように作る物です。材料や作り方に決まりはなく自由なので、自分に合った作りやすい方法を探してみましょう。まずはパンカバーの作り方について、ユーザーさんの実例を通して簡単にご紹介します。
カットしやすいプラダンで
Jiaiさんは、プラダンを使ってパンカバーを作っています。プラダンをパンの大きさに合わせてカットし、洗濯機の部分を切り取ります。プラダンで側面部分のパーツを作り、組み合わせて完成。プラダンはカットなど加工が簡単なので、初心者さんでも扱いやすいですよ。
発泡スチロールで形を
bebikoさんは安く簡単に加工できるよう、材料選びに一工夫をしています。発砲スチロールで欲しい大きさの枠組を作り、周りを覆うようにプラダンを両面テープで貼っています。パンカバーの形や大きさを、自分で変えることができる方法です。
MDFでしっかり頑丈に
sunaneko17さんは、MDF材を使ってパンカバーを作っています。ホームセンターで購入したMDFをサイズに合わせてカットし、ボンドで接着しているそうです。しっかりして頑丈な素材なので、重たい物も安心して置きやすいですね。
端材を使って簡単に
ikさんは、1×4材の余りを使ってパンカバーを作っています。木材の下には幅9センチの角材を両端にボンドで付けて、ホースに当たらないよう高さを調整。おうちにある端材でもすぐ簡単に作りやすい、アイデアある作り方です。
使いやすくするアイデア
洗濯機のパンを隠して埃を防ぐだけでも、便利に活躍してくれるパンカバー。作るときにさらに一工夫してみることで、洗濯機周りをもっと快適にすることもできるんです。続いて、洗濯機周りを使いやすくするパンカバーのアイデアについてご紹介します。
すきまの段差を解消
boyさんは、洗濯機と洗面台の間の幅に合わせてパンカバーを作っています。パンを隠すだけでなく、すきま全体の高さを合わせられるように木材を使ってDIY。パンが邪魔で使いにくかったすきまが、引き出しケースを置けるスペースに変身しています。
周辺が一段上がるように
周りの収納ケースの置き場所も考えて、パンカバーを作っているRIERINさんです。収納ケースが置けるよう、洗濯機の周辺一帯が一段上がるようにデザインされています。まるで初めからそうなっていたように思わせられる、完成度の高さですね。
パンとラックを一緒に
洗濯機の右スペースにちょうどいいサイズの棚がなかなか見つからなかったという、painapoon0521さん。パンカバーを作製するのと同時に、階段状のラックを作っていますよ。DIYならではのぴったりサイズで、デザイン性の高いラックができています。
デザインをアレンジ
せっかく洗濯機パンを隠せるなら、パンカバーのデザインにもこだわりたいですね。壁紙シートを貼ってみるなど一手間かけることで、インテリアのテイストに合わせた物を作ることができますよ。次に、パンカバーのデザインをアレンジする方法についてご紹介します。
壁紙を貼って板壁柄に
木材を使って、パンカバーを作ったrisaさんです。少し水がかかっても弾いてくれることも考えて、パンカバーの周りには壁紙を貼ってアレンジしていますよ。グレーの板壁柄のデザインで、モノトーンですっきりとした印象になっています。
クッションレンガシートを
セリアのプラ板を使ってパンカバーを作っている、saachanさんです。パンカバーの周りには、ダイソーのクッションレンガシートを貼ってアレンジしています。レンガは発泡スチロール製なので、角にぶつかったときにも痛くなくて安心ですよ。
床と同じフロアシートで
木材を使って、パンカバーを作ったというruさんです。パンカバーの表面には、洗面所の床の物と同じ柄のフロアシートを貼ってアレンジをしています。柄のデザインが床から一体につながって見えるので、DIYで作った物とは思えないですね。
ユーザーさんたちは、自分のおうちに合わせてうまくパンカバーを作っていましたね。意外と簡単に作ることができるのも驚きでした。みなさんも、ぜひ洗濯機パンカバー作りにトライしてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「パンカバー DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!