おうちでリラックスした時間を過ごすリビングは、居心地のいいスペースにしたいですね。でも暮らしに必要な物もたくさんあって、ごちゃついたりとなかなか広くは使えないものです。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、開放感のあるリビング作りのヒントをまとめてみました。
家具選びで開放感をプラス
お部屋に置いている家具しだいで、リビングの印象は変わってくるものです。ラグをなくして床部分を見せたり、背の低いデザインの物を選んでみるなどで、お部屋に開放感をプラスすることができますよ。まずは、家具の選び方のヒントからご紹介します。
ラグをなくしてみる
リビングのラグを洗濯中という、natsuさんです。洗濯するためになしで過ごしてみたところ、意外とすっきりと見えることに気づいたとのことです。掃除もしやすくなるので、しばらくリビングはラグなしにしてみるそうですよ。
ビーズクッションを選ぶ
korimoさんは、リビングにソファではなくビーズクッションを置いています。背の高いソファに比べて、クッションは視線を遮らないのでお部屋が広く見えていますね。床に近い暮らしを感じさせる、居心地のよさそうなリビングになっています。
ミラーで奥行きをプラス
Miahさんは、リビングの壁にオーバル型の大きなミラーを設置しています。中には周囲の風景が映り込んで、お部屋の奥行きが広くなる効果がプラスされています。ミラーのデザインや形によって、インテリアの雰囲気を変えて楽しむこともできそうです。
一体になったデザインの家具
kaede.hさんは、テーブルと家具が一体になっている家具を使っています。デザイン性が高いだけでなく、一体になっているため空間がすっきりとしています。ソファの下には収納スペースもあって、テーブルで使う物を収納しているそうです。
イメージのポイントになる窓周り
視線が集まるところである窓周りは、お部屋のイメージ作りのポイントとなるところです。上からカーテンを掛けるなどのアイデアで、リビング全体に開放感を持たせることができますよ。続いて、窓周りについてのヒントとなる実例をご紹介します。
カーテンを上に付ける
Emiさんは、お部屋に開放感が出るようにカーテンの付け方に工夫をしています。窓の上の天井当たりにレールを設置して、窓が大きく見える視覚効果を作っています。カーテンが窓枠よりも高い位置から吊るされているので、海外のおうちの大きな窓のような印象になりますね。
ウッドブラインドですっきり
mily_seaさんは、ニチベイのウッドブラインドをリビングの窓に使っています。窓周りがすっきりとしているので、カーテンとは違った雰囲気になっています。本物の木目のような柄も、カリフォルニアスタイルのインテリアとマッチしてお気に入りだそうです。
カーテンを開けて中庭を
リビングから中庭が見えるおうちに住んでいる、MRHTさんです。窓のシェードカーテンの下の方を開けておいて、リビングから中庭が目に入るように工夫をされています。視線が外まで通るので、開放感があって広く感じられますね。
壁周りはすっきりとさせて
視線をさえぎる壁周りは、お部屋に圧迫感を作るもとになりやすいところです。ドアを開けて目線が奥まで通るようにしたり、壁紙で一体感を持たせるなどの工夫が役に立ってくれますよ。次に、壁周りについてのヒントとなる実例をご紹介します。
視線が奥まで抜けるように
Chikaさんは掃除をした後に、リビング隣の和室から子ども部屋に通じるドアを開けています。リビングから見ると、視線がそのまま奥の部屋まで抜けるようになっています。壁で仕切られていても、ちょっとした工夫で印象を変えることができていますよ。
壁掛けでごちゃつきなし
comoさんは、リビングのテレビを壁掛けタイプの物にしています。配線が完全に隠されているので、テレビ周りがごちゃつかずにきれいに整っています。造作したテレビボードにスピーカーやアンプも収納して、テレビ周りをすっきりとしたイメージに見せています。
隣の部屋の壁色を同じに
リビングと和室が隣り合った間取りになっている、kfさんです。二つの部屋の正面の壁色を同じにすることで、リビングに入ったときに一体感が出るように工夫をしています。床材は違っているのですが、まるでひとつづきの部屋のように広く感じられますね。
ユーザーさんたちは、それぞれの工夫で開放感のあるリビングを作っていましたね。どれも、すっきりとしていて快適に過ごせそうなお部屋ばかりでした。みなさんのおうちでも、ぜひ取り入れてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「リビング 開放感」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンペーン中の商品