勉強・仕事・家事・育児と忙しい日々に、気づけばお家の中は散らかり放題……なんてことありませんか?お掃除に割ける時間が限られてしまうと、お家をきれいに保つのもなかなか大変ですよね。そこで今回は、どうすれば掃除のしやすい、散らかりにくいお部屋をつくることができるのか、その秘訣を考えていきましょう♪
収納を簡単にする
まずご紹介したいアイデアは、ずばり収納を可能な限り簡潔化するというもの。つかいやすい収納アイテムをインテリアに取り入れることはもちろん、個々のアイテムもできるだけ少ない労力でしまえるように工夫すれば、収納作業も億劫でなくなりますよ。
収納能力抜群の家具で
すっきりしたリビングにうっとりさせられるこちらの実例。注目していただきたいのは、収納機能の充実したテレビボードを活用されている点です。テレビの近く、という日常によく馴染んだ位置に収納スペースがこうして確保されていれば、片付けもしやすくなりそうですよね。
ワンアクションでつかえるように
調理器具の収納スペースです。フライパンやお鍋を直接重ねずに、ラックをつかって収納しています。これならワンアクションですっとしまうことができて、収納も億劫になりません。一回一回の収納作業をいかに簡潔化するか、その答えがここにあります!
大きなバスケットを活用
こちらのユーザーさんは、お子さんの小さめなおもちゃを大きなバスケットに入れ、それを棚に収納しています。細々したものをある程度大雑把に、でも見栄えはよく収納できるようになっているので、便利そうです。
バスケットトローリーがつかえる
洗面所でバスケットトローリーを活用しているユーザーさんがこちらです。トローリーは、それ自体を動かせるのはもちろん、三段で細かすぎない仕分け方が、時間のないときでもつかいやすそうです。
一つ一つのアイテムに置き場所を
次におすすめしたいアイデアは、お家の中にあるアイテム一つ一つに置き場所を細かく設定してあげるというものです。所定の位置が決まっていれば、なんとなく適当な場所に置いてしまって段々散らかってしまう……なんてこともなくなりますね。具体的な実例を見ていきましょう。
掃除用具一式をセットで
こちらの実例で注目していただきたいポイントは、掃除用具一つ一つに定位置を確保して収納している点です。それぞれのサイズ・形にあった収納場所をつくってあげることで、適当にぽいっと置いてしまうようなことがなくなりますよね。整然としたスペースにあこがれます。
小さなアイテムもそれぞれ置き場を
バスルームやキッチンでは、立てて置きづらい小さなアイテムも多くなってしまいがちですが、こちらのユーザーさんのように工夫してそれぞれ場所を確保できると理想です。実例では、歯磨き粉ホルダーを応用して、洗顔フォームとメイク落としを収納しています。掃除もしやすくなりそうです。
ラベルで見やすく
消耗品のストックを、プラスチックのケースに入れて管理しているユーザーさんです。ケースが透明なのに加えてラベルを貼っているので、どこに入れたらいいか一目でわかりますね。ささっと片付け作業ができそうです。
持たない暮らし
最後にご紹介するのは、「物を持たない暮らし」を実践しているユーザーさんの実例です。最初から物が少なければ、散らかる心配もないですよね。実例を参考に、無理せずミニマムなインテリアを実現するヒントを考えていきましょう。
ミニマムな暮らしを心がける
観葉植物以外には何も置かれていないすっきりしたフロアが印象的な実例です。心地よいミニマムな暮らしの様子が目に浮かびますね。たくさんの物の片付けに追われるより、必要な物だけですっきり生活することの快適さが伝わります。
物は外に出さない
一人暮らしだというこちらのユーザーさん。ディスプレイ用のアイテム以外は外に出ていないのがポイントです。見せたいものだけを外に出し、そうでない物は見えないところにしまえる範囲で所有するのが大切なんだな、とわかります。朝目覚めたときや帰宅したとき、お部屋がこんなに整っていると気分もすっきりしますね。
中にしまってモチベーションアップ
モデルルームのように美しく整った玄関です。こちらの実例では靴も下駄箱にしまっているのでしょうか、生活感の抑えられた空間ですね。物を中にしまって見える範囲に置かないことで、散らかさないというモチベーションもぐっとあがりそうです。
いかがでしたか?忙しくても散らかりにくいお部屋をつくるヒントが見つかりましたでしょうか。収納アイテムや物の置き方、持ち方に気をつけて、限られた時間の中でも整頓されたお部屋を実現できるといいですね♡
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「収納 整理整頓」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!