本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、シンプルスタイルインテリアにお住いの181081さんのお部屋です。シンプルにまとめるだけでない、部屋作りの楽しみ方、魅力的な部屋作りの工夫に迫ります!
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 30m2
- 家賃: 13万円
- この家に住む人: わたし
- ご職業: 会社員
- 趣味: ロンドン旅行、スキー、断捨離
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「他とはちょっと違う個性的な間取りの部屋を探していたところ勾配天井&トップライトの部屋を見つけ決めました。壁が斜めになっている分実際の平米数より狭く感じますが満足しています。 通勤に便利な立地も決め手のひとつです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「モノは少なくすっきりと、がテーマです。 以前、収納スペースの多い部屋に住んでいてクローゼットの扉を閉めてしまえばすっきりとして快適だったのですが、引っ越しをするときに、存在を忘れていたものがたくさん出てきて閉口しました。 それ以来、家具や持ち物はできるだけコンパクトに必要最低限を心がけています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ソファです。読書したりTVを見たりお昼寝したり。 よりリラックスできるソファを探しているのですが、なかなか好みにびったりあったものが見つからず。最近はハンモックもいいかなと導入を考えています。」
すっきりとシンプルに。かつ居心地のよい空間に。【ここがポイント!僕&私の工夫】
①物は少なく。家具はコンパクトなものにする
「掃除のしやすさを考えてできるだけ家具や物を少なくして、床にはなるべく置かないようにしています。 床の見える面積が大きいと狭い部屋でも広く見えます。家具は動かしやすいようにコンパクトなものを選んでいます。」
②壁をうまく活用する
「床に物を置かない分、壁を活用しています。 壁用の棚を設置したり、テレビも小型のポータブルなものを壁かけにしています。 また壁のミラーで広く見せる効果を狙っていますが、位置はちょっと微妙な気が……」
③余白を意識する
「収納は目いっぱい詰め込まずに余白を残すようにしています。 季節の変わり目などに収納スペース内にあるものを確認・見直しをして、必要のなくなったものはリサイクルなどへ回します。」
④殺風景はNG!魅力ポイントを作る
「シンプルがベストですが、殺風景になりすぎないように好きな飾り物やぬいぐるみをポイントになるように置いています。グリーンや花をもう少し増やしたいと思っています。」
⑤シンプルを基本に全体の雰囲気も大切にする
「部屋にいるときはゆっくりリラックスできるように、シンプル、スッキリでありつつも居心地の良い空間・インテリアになるようにしています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ベッドとリビングを分けるパーティションとして使おうと購入しましたが、部屋のアクセントや机のベンチとしても活躍。カタチもすっきり&おしゃれ。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「壁やドア、作り付けの収納の色を変えたいと思っていますが、何色にしようか悩み中です。」
お話をお伺いして
部屋とキッチンに仕切りのないワンルームにお住いの181081さん。部屋に間仕切りを設けずに家具を壁に寄せて配置することで、部屋を広く使い、一体感を楽しむように生活することができます。限られているスペースでありながら、こんなにもスッキリとしたレイアウトができるもの、181081さんがミニマルな暮らしを大切にされているから。「モノは少なく、家具はコンパクトなものでそろえ、床に物を置かないようにする」このように部屋の広見え効果も取り入れながら、シンプルですっきりとしたお部屋をキープされているのですね。
そして、参考にしたいこだわりのポイントは、”ただシンプルな部屋”ではないという点。シンプルを基本をしながらも、絵やグリーンを飾りお部屋に上手なアクセントを添えられていました。物を減らす、というだけでなくそこに自分らしさを加えていくことで、部屋に味わいと個性が生まれてくるように感じます。この、引き算だけでない部屋作りのあり方、皆さんもぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。ワンルームや1Kルームだからこその部屋作り、思う存分楽しんでいきたいですね。
181081さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!