家庭菜園は見た目を楽しめ、育てたものを食べられる一石二鳥の趣味ですね。広いスペースがないとあきらめていたり、苗や種から育てるのは時間がかかると思っていませんか?コンパクトにお部屋で育てる方法や、切れ端を再利用する方法もありますよ。ひと手間かけて、温室やライトなどを使っている実例もご紹介します。
いろんな場所で育てよう
コンパクトな家庭菜園なら、日当たりと風通しさえ確保すればたいていの場所で育てられます。キッチンや窓際で始めましょう。大きく育つものなら、グリーンカーテン代わりにもできますよ。
キッチンだとすぐに食べられる
キッチンでバジルを育てています。土や根っこを直接見られる透明容器は、ダイソーのものだそうですよ。ユーザーさんは、園芸用品以外のものをうまく見つけて活用していますね。となりのボトルでは、水栽培でグリーンを育てています。日々成長するようすが根っこからも感じられて、育てがいがあるでしょう。
小ぶりな鉢なら小さな出窓でも育つ
小ぶりな鉢を2つ、階段の途中の出窓に置いています。つばめのオーナメントとともに、グリーンがインテリアの一部になっています。白いじょうろはスタイリッシュで、出しっぱなしにしておいても違和感がありませんね。
リビングでグリーンカーテン代わりにも
日当たりがいい窓辺で、トマトやオクラ、ベビーリーフを育てています。どんどん育つグリーンが、窓の半分を覆っています。ユーザーさんは鉢を布製のカバーに入れて、白を基調としたお部屋に合わせています。
切れ端から再生野菜を育てよう
普段は食べない根っこなどから、野菜を再生させる方法もありますよ。種や苗を買いに行かなくても、家庭菜園を手軽に始められます。植木鉢に植えるだけではなく、水栽培でも育ちます。パイナップルなど大きなものも再生できるので、いろいろ試してみましょう。
根っこを植えてみる
三つ葉と万能ネギを再利用しています。一緒に添えられたトトロの人形や背丈や色が異なるハーブのおかげで、森の中のように見えますね。植えはじめから収穫するまで、楽しんで眺めていられるように工夫されています。
葉物野菜を水だけで育てる
水だけでも家庭菜園ができます。ユーザーさんは、プリンの空き容器にほうれん草の根っこを入れています。透明な容器なので光がよく当たりそうです。根っこの部分をうまく水につけるには、プリンの空き容器のサイズがちょうどいいですね。
あざやかなニンジンで彩りをそえる
再生野菜をいくつも育てています。オレンジ色のニンジンが窓辺を明るくしていますね。ユーザーさんは、それぞれの野菜にあった入れ物を使い分けています。特にニンジンは、かわいらしさが引き立つような入れ物を使っています。
大きなパイナップルまで育てられる?!
パイナップルを水栽培しています。葉っぱが大きいパイナップルと、小さなツブツブのグリーンネックレスはタイプが異なっていて、見栄えがいいですね。うしろに見える丸い種はなんと、アボカドの種だそうです。ユーザーさんは個性的なグリーンを組み合わせて、おもしろくディスプレイしています。
育ちがよくなる設備にこだわってみよう
温室やライトを導入すると、成長が早くなるなどメリットがあります。温室はコンパクトなものが売っていますし、DIYすることもできますよ。ライトを使った実例も参考になさってください。
おうちモチーフの温室で育てる
IKEAの温室で、アボカドの種を水栽培しています。しばらくはシンプルに感じるかもしれませんが、おうちモチーフの温室に入っていると、ほっこりした気持ちで発芽を待てそうですね。向こうに透けて見えるミニバラが鮮やかです。
100均材料でDIYした温室で育てる
こちらの温室は、ユーザーさんが100均の材料でDIYしたそうです。成長すると大きくなる野菜を育てる場合は、自分で温室の大きさを決められるのがいいですね。温湿度計も備わっていて本格的です。プランターにはそれぞれタグをつけていて、大事に育てようとする気持ちが伝わってきます。
LEDで照らす栽培容器を使う
カウンターの上に、LEDで照らす栽培容器を置いています。コンパクトな場所にも置けて、キッチンでは大切な清潔感もキープできています。ユーザーさんの北欧風のキッチンに、モダンな栽培容器がよく似合っています。
日当たりや風通しがいい場所なら、室内でも家庭菜園ができます。野菜の切れ端を利用すれば、園芸初心者でも始めやすいですよ。温室やLEDライトなどの、便利グッズを検討してみてもおもしろいでしょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「家庭菜園」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!