選び抜かれたひとつひとつのアイテムをじっくりと眺めていたくなるfigaroさんの室内では、趣きのあるカップボードが印象的です。手前に配置されたキッチンワゴンとも抜群の相性で、木のぬくもりがお部屋を優しい雰囲気に仕上げています。上質の素材感が感じられる、美しいワンコーナーが完成しています。

Rinrinfrenchさんが作り上げたベッド周りはロマンティックで幻想的な気配に満ちています。美術工芸品のように繊細で儚げなレースのカーテンが柔らかな光りととけ合い、室内に淡く美しい陰影を生み出しています。お部屋に配置されたシャビーシックなアイテムのそれぞれの存在感を味わえる空間となっています。

アンティークな風合いのドアを用いて、記憶に刻まれるワンシーンを作り上げているmilleさん。シャビーシックなペールブルーの色彩が、クラシカルなドアのデザインをより引き立てています。こだわりが感じられるキーホールやドアノブ、そしてその向こうに垣間見える風景など、すべてが美しい調和を描いています。

シャビーシックな収納のお手本にしたいのが、優し気なホワイトカラーで作り上げたtarさんのメイクスペースです。使用頻度の高いものは引き出しに、普段使わないものは小瓶に入れて美しく見せる収納にされています。余白のあるゆとりある空間に小瓶が映えて、いつまでも眺めていたいスペースとなっています。

akirisさんはキッチンの背面に、エレガントな収納スペースを設けています。クラシカルで気品のある壁紙と馴染む、収納されたアイテムたちが輝くようなコーディネートで忘れられないコーナーとなっています。優雅なホワイトカラーにブラックを絶妙なバランスで加え、空間のシックなアクセントとなっています。

味わい深い表情を持つキッチンツールがより輝く収納をされているkoharuさん。ナチュラルなホワイトカラーに淡いブルーがプラスされ、見ているだけで心が癒されていくコーナーとなっています。アイテムをつめ込み過ぎずバランス良く配置しており、雑貨やツールの収納に悩んでいる方は必見のコーディネートです。

毎日料理をする場所であるキッチンは、生活感の出やすい場所です。そんなエリアをナチュラルに、シャビーシックな雰囲気でまとめているのがmarimamaさんです。清潔感あふれる白いタイルを背面に施し、シェルフをつけて食器の取り出しやすさも抜群です。美しさと機能性、ともに優れたキッチンとなっています。

家の中で最も生活感を感じる場所はトイレかもしれません。FumiyoshijmiさんはDIYでそんなエリアを美しい空間へと作り上げています。腰壁はシックなブルーグレーをペイントし、壁は風合いのある漆喰に。鏡やシンク、トイレットペーパーホルダーなど、きめ細やかなこだわりが感じられるスペースです。

洗濯機などの電化製品は、シャビーシックな雰囲気と合わせるのが難しく感じることも。けれどchiaさんは卓越したセンスで洗面エリアを洗練された印象に仕上げています。窓枠でエレガントさを加えて棚やフレーム、壁紙をシャビーテイストに、洗剤アイテムもこだわりの容器を使うなど、工夫とアイデアが活かされています。