お風呂は日本人にとって体を洗う場所だけではなく、疲れをとる癒しの場所でもあります。バスルームがホテルのように素敵だったら、より癒されますよね。そんなホテルのように美しいバスルームの実例を、洗面所、シャワールーム、お風呂場の3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
ホテルライクな洗面所
日本の場合、洗面所は脱衣所を兼ねていることが多く、お風呂場に行く前に通過する場所です。ここがホテルのように素敵な空間なら心地がよく、入浴時だけでなく洗面時にも癒されますね。そんな、ホテルライクな洗面所を見てみましょう。
ガーリーな洗面所
白を基調にした洗面所です。女優さんの控え室や、お屋敷のお嬢さま専用のパウダールームのような空間です。洗面台の把手や格子窓は、まるでヨーロッパのバスルームのようです。奥にはシャワールームもあり、こんな洗面所なら女子力も上がりそうですね。
グレータイルの洗面所
グレーの細かいタイルが貼られた、2ボールタイプの洗面所です。かなり大きい洗面台で、朝の忙しい時間帯など、家族が一度に2人以上使うことができますね。木目の洗面台にも高級感が感じられて、ホテルのよう。大きな棚にすっきりと並べられた小物にも、清潔感が感じられます。
間接照明のあるムーディーな洗面所
こちらの洗面所にはミラーの裏に照明が入り、間接照明になっています。間接照明には癒し効果があり、凹凸のある正面の壁がより浮き上がって見えて、ムーディーな雰囲気に。ダークな木目の洗面台はシックで、まるでホテルのような非日常空間に感じます。
ホテルライクなシャワールーム
ホテルの中には、シャワールームがお風呂から独立していることもあります。そんな、独立したシャワールームや、シャワーブースがお風呂に併設している実例をご紹介します。
リゾートのホテルのようなシャワールーム
グレーの上品なトイレとシャワールームが、壁一枚で区切られていて、リゾートホテルのシャワールームのようです。その壁には窓に植栽の鉢が置いてあり、トイレ側からもグリーンが見えます。大きなシャワーとハンディーシャワーがあり、シャワーだけ浴びたいときにも便利そうですね。
大理石柄のバスルームのシャワーブース
こちらも、まるで海外のホテルのように、シースルーの壁面に囲まれたシャワールームです。ドアもなく、壁と壁の隙間から中に入る仕様になっています。シルバーのシャワー金具やシャンプー置き場、タオル掛けなどがよく磨かれており、ホテルライクで清潔感がありますね。
白いタイルのバスルームのシャワーブース
白いタイルに黒い建具の、モノトーンのバスルームです。そこに、シースルーのシャワーブースがあります。こちらも大きいシャワーとハンディーシャワーが1本ずつあり、気持ちがよさそうですね。窓のある明るく清潔感があるバスルームに、植栽があるのも癒されます。
ホテルライクなお風呂場
最後に、バスタブのあるお風呂場でホテルライクなものをご紹介します。海外のようなもの、ムーディーなもの、景色がきれいに見えるものなどの実例を見てみましょう。
半円形の窓のあるお風呂
大きなベージュのタイルが貼られ、半円形の窓がパリのアパルトマンのような雰囲気のお風呂です。手前には女子が憧れる猫足のバスタブが置かれ、奥には金色のシャワーがあります。日本のお風呂のような洗い場がないのも、外国のバスルームのようですね。窓の外を眺めてゆったり入っていると、つい長風呂してしまいそうです。
打たせ湯のあるお風呂
32インチのテレビとアクアフィールという、肩にかかる打たせ湯が出るお風呂です。こちらは、LIXILのスパージュというユニットバスですが、黒い壁でより高級感が感じられます。こんなお風呂が自宅にあったら、いち早く家に帰りたいと思いますね。まさに、癒しの空間です。
L字の出窓があるお風呂
お庭の緑が一望できる、心地よいお風呂場です。窓が2面に渡りL字型になっており、出窓スペースもあり開放感抜群です。こちらのお風呂の場合、明るい時間に入るお風呂は露天風呂気分で、景色を見ながら最高に気持ちがよさそうです。こちらもまた、長風呂注意のお風呂ですね。
扇型のバスタブがあるお風呂
グレーのシックなバスルームには、扇型のバスタブがあります。こちらは、TOTOのスーパーエクセレントバスで、ユーザーさんいわく、お湯の量も少なくてすみ、一石二鳥とのこと。バスタブ近くに置かれたキャンドルを暗い中で灯せば、ムーディーな雰囲気に癒されそうです。
日本人にとって癒しの場であるバスルームがホテルのような空間なら、より疲れが取れそうです。そんなお風呂があれば、早く家に帰りたくなりそうですね。家をリフォームしたり建てる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「バスルーム ホテルライク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!