タンスや引き出し収納は、おうちの服をたくさん保管することができる便利なアイテムですね。でも中に入れた服がごちゃつきやすく、せっかくなのにうまく使えていなかったりも……。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、タンス&引き出し収納についてまとめてみました。
服を入れるコツを押さえて
引き出し収納は、服のたたみ方や入れ方でその使いやすさが変わってくるものです。服の特徴に合わせるなど、それぞれにちょうどいい方法を見つけてみましょう。まずは、引き出しに服を入れるときのコツとなる実例をご紹介します。
たたみ方で収納力をアップ
peche-aさんは、Tシャツのたたみ方で収納量を増やせるように工夫しています。セリアで見つけたカッティングボードを使うと、ちょうどいい幅で統一してたためるように。幅をそろえることで、引き出しにたくさん収めやすくできています。
崩れやすい服は丸めて置く
押し入れの中にある服の収納に、ニトリの引き出しを使っているRiiさんです。ヒートテックなどの衣類は、それぞれ丸めて取り出しやすくして置いています。たたんだ形が崩れてしまいやすい、柔らかい素材の服を収納するのに便利な方法です。
お子さんが取り出しやすいよう
tttbbbさんは、写真左の五段引き出しに娘さんの服を入れています。あまりたくさん入れると、すぐにぐちゃぐちゃにされやすいのだそう。娘さんが毎日使う物なので、取り出しやすいようあまり詰め込み過ぎないようにしているとのことです。
便利な仕切りを活用して
引き出しは、そのままでは服を収納してもキレイに保つのが難しいものです。便利な仕切りアイテムを取り入れて、使い勝手のよい収納スペースになるよう工夫してみましょう。続いて、仕切りを活用しているユーザーさんの実例についてご紹介します。
高さが変えられる仕切りケース
娘さんの服をリビングチェストに収納している、kajiさんです。無印良品の「高さが変えられる不織布仕切りケース」が、モモナチュラルのチェストに奥行きぴったりで使えています。引き出しを区切ることで、一目で分かりやすい収納になっていますね。
仕切り板で引き出しを区切って
ki-さんは、100均の仕切り板を引き出し収納に使っています。板の長さが足りなかったところは、瞬間接着剤でくっつけて伸ばしているそう。仕切りを作って区切ることで、引き出し内の収納スペースをムダなく使うことができています。
3マスの仕切りボックスで
nanaさんは、100均の仕切りボックスを娘さんの服の収納に活用しています。それぞれ3マスずつに分かれていて、250円商品のアイテムです。仕切りごとに入れることで、一つ出されても他の物がぐちゃぐちゃにならなくなったそうです。
紙袋が仕切りケースに活躍
machiさんは、衣類の仕分けをするのに紙袋を利用しています。紙袋から取っ手を取り外し、袋のフチを内側に織り込むと仕切りケースのでき上がり。中が透けないタイプのチェストなので、紙袋がカラフルでも気にならずに使えるそうですよ。
使いやすさを考えた配置を
毎日のように使う服を入れた引き出しは、取り出すために開閉する回数も意外と多いものですね。ストレスなく使うことができるよう、高さに気を配ってみたりするのもおすすめです。次に、引き出し収納の配置についての実例をご紹介します。
着せやすい高さに合わせて
mai_yamさんは、息子さんの服を収納する高さの位置に一工夫をしています。引き出し収納の一番下でなく、あえて下から二番目に置くように。お子さんに合わせて大人が屈んだまま、服を取ってそのままサッと着せることができるそうです。
通学セットをまとめて準備
ニトリのタンスに子ども服を収納している、mkrさんです。下から三段目の引き出しには、通学セットをまとめて入れてあるそうです。朝にはこの引き出しを開けるだけで、必要な物をすべて準備することができるように工夫されています。
入れ替えるだけで衣替え
二つのチェストにお子さんの服を収納している、ojiさんです。夏服、冬服は同じチェストのそれぞれ違う引き出しに入れてあるそうです。季節に応じて、引き出しを上下移動させることで衣替えが簡単にできるようになっています。
ユーザーさんたちは、引き出し収納を工夫して使いこなしていましたね。見た目にも、美しくすっきりキープできているのも印象的でした。ぜひ、みなさんのおうちの収納にも取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「服 引き出し」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!