「40m2。ぬくもりいっぱい♪夫婦でつくるレトロを味わう古民家ワンルーム」 by ayumiyoneさん

「40m2。ぬくもりいっぱい♪夫婦でつくるレトロを味わう古民家ワンルーム」 by ayumiyoneさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回ご紹介するのは、ワンルームの古民家に自分たちで手を加えながら、ゆったり充実した暮らしづくりをしているayumiyoneさんです。素敵な空間へ導く、スタイリングの工夫やこだわりをたっぷりお伺いしていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

平家一軒家に引越して1ヶ月☆大工をやってる夫がDIY担当してくれています!アンティーク家具と合わせてレトロな古民家風を目指しているお家のご紹介です。

お住まい

  • お住まいの地域: 横浜市
  • お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
  • 居住面積: 40m2
  • 家賃: 57000円
  • この家に住む人: 夫と私の2人暮らし
  • ご職業: 大工と美容師
  • 趣味: ギター、DIY

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

ayumiyoneさん

「天井の高いところに住んでみたかったので、この家はまさに理想的でした。また、アンティーク家具との相性も良さそうで、暮らしを想像しやすかったのも、ここを選んだ理由のひとつです。」

お部屋のこだわりを教えてください

ayumiyoneさん

「DIYで作成したテーブルとベッドをベースに、ソファーや椅子、照明、アンティーク家具をそろえました。和と洋が合わさった、モダンな雰囲気が好きなので、あえてテイストを統一せず、違和感を楽しみながらスタイリングしています。ちなみに、新品家具はひとつもありません。傷や色褪せに、なぜか魅力を感じてしまうんです!」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

ayumiyoneさん

「料理のレパートリーはまだまだ少ないですが、料理を作りたくなるような自分好みのキッチンにしています!最近は菓子作りや季節の果実酒をつくることにもチャレンジしてます!夢中になれるキッチンがお気に入りの場所です。」

レトロを味わう、DIY&Repairの部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①夫婦のはじまりにつくった、ダイニングテーブル

ayumiyoneさん

「ダイニングテーブルは、結婚記念につくったものです。木に焼き目をつけて、オイルステインでコーティング。深みのある、ヴィンテージテイストのテーブルとベンチに仕上げました。」

②小物はあえて明るく、時にカラフルに

ayumiyoneさん

「テーブルをはじめ、ダークトーンの家具が多いので、小物はあえて明るいものを選ぶようにしてます。写真のランチョンマットは、鎌倉の生地屋さんで選んだもので手づくりしました。」

③味のある着物箪笥を食器棚に

ayumiyoneさん

「壊れた桐箪笥を修復して食器棚にしています。着物を入れるための仕切りが、食器を置くのにちょうど良いんです!3つに分けることができる箪笥なので、一段はテレビ台として活用しています。」

④真空管ラジオで、聴覚でもレトロを楽しむ

ayumiyoneさん

「食器棚の上に置いている真空管ラジオは、ボワ〜ンとした懐かしい音が響かせてくれます。知人が趣味で修理したものを、父から譲り受けました。」

⑤特大ベッドで寝返りし放題

ayumiyoneさん

「寝相が悪いので、特大ベッドをDIYしました。このベッドなら寝返りし放題!(笑)下のスペースには、収納棚を入れています。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMKuvings(クビンス)のホールスロージューサー
PRICE43,780円(税込)

食品の酵素を壊さない、低速圧ジューサーです。フレッシュなジュースが飲めるので、気に入ってます。『千疋屋で飲むメロンジュースと同じ味!』と、わが家では重宝しています。だから、メロンジュースをつくることが多いですね。野菜嫌いのお子さんには、にんじん+リンゴ+蜂蜜のレシピでつくるジュースが、飲みやすくておススメ。健康志向の方にもぴったりです。

販売サイトで商品を見る

今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

ayumiyoneさん

「古民家を買って一からフルリノベーションに挑戦してみたいです。自分たちのこだわりがつまったお家をつくれたら最高ですね!」

お話をお伺いして

ayumiyoneさんご夫婦の暮らすワンルームは、空間の使い方が贅沢で開放感があります。そして、古道具を修理して大切に使い続けたり、自分たちにあった家具を作ったり、ご夫婦にしかできない工夫とスタイリングで、古民家により一層の味わいとぬくもりを加えています。特に、『結婚記念』に毎日使うダイニングテーブルをつくるというのが粋。家族のかたちが変化しても、年齢を重ねても、最初から一緒に歩んだテーブルが初心を思い出させてくれそうです。増える傷や染みも、家族の歴史。ayumiyoneさんが、ピカピカの新品より、使い込まれた趣に魅力を感じるのは、もしかしたらそうした誰かと物の唯一無二の物語がそこにあるからかもしれません。

ワンルームにもいろいろなかたちがあります。単身で暮らす、夫婦で暮らす、家族で暮らす、いずれにしても、ひと部屋だからこそ、ayumiyoneさんご夫婦のように大切なもの・好きなもので、心地よく満たしていきたいですね。ぜひ、お二人の思いあふれるお部屋づくり、参考にしてみてください。


ayumiyoneさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

関連記事