本連載では、ひとり暮らしを楽しむRoomClipユーザーさんのインテリアや、ひとり暮らしならではのエピソードをご紹介。真似しやすい工夫や、おしゃれなスタイルを探っていきます。「ひとり暮らしの部屋って、どうつくれば心地よくなる?」そんな問いへのヒントをくれるのが、Nanakoさんの暮らし。都内のワンルームをベースに、無理なく、でも妥協なく整えられた空間は、インテリア好きにも暮らし上手にも響く工夫がたくさん詰まっています。今回は、お部屋の全体感から、こだわりのディスプレイまで、写真とともに拝見していきましょう。
今回ご登場するユーザーさん♪
プロフィール
お部屋全体

都内の1Rを、シンプルモダンなテイストでまとめたNanakoさんのお部屋。白を基調にした壁に、木製家具やグリーンが自然に映えて、ふんわりと優しい雰囲気に包まれています。観葉植物やコーヒーアイテム、小さなチェストなどがバランスよく配置され、空間全体に暮らしのリズムが感じられます。ものが多すぎないからこそ、一つ一つの家具やアイテムがしっかりと引き立つ。そんな“余白のある暮らし”が印象的ですね。
光を感じるキッチン

キッチンの写真は、Nanakoさんが「朝の部屋が一番好き」と語る一枚から。朝の光が柔らかく差し込む空間は、シンプルでありながら必要な道具は使いやすいように配置されているのも◎ 心地よさと使い勝手のバランスが取れた、清々しいキッチンです。
心地よいベッド周り

ベッドはお部屋の壁側に配置され、ナチュラルなカラーリングでまとめられた寝具と、やわらかな自然光が心地よさを演出しています。観葉植物や小物が程よく置かれ、リラックスできる空気感が漂っていますね。
少しの工夫で整う玄関

玄関のタイルにIKEAのデッキタイルを敷いて、土足OKゾーンを明示した工夫が光ります。玄関ドアとデッキタイルの色味が近いことで、視覚的にも一体感があり、スッキリ見えるのがポイント。小さな空間でも気配りを忘れない姿勢が感じられます。

「廊下が一面同じタイル仕様なので、どこまで土足OKか示すためにIKEAのデッキタイルを置いてみた」
気分を高めるディスプレイコーナー

こちらは、Nanakoさんの“コーヒーコーナー”として整えられたディスプレイスペース。お気に入りのコーヒーアイテムやマグカップが並び、暮らしの中にある「好き」がぎゅっと詰まっています。見せる収納と実用性を両立しているのもポイント。スペースが限られたワンルームでも、こんな風に“気分が上がる場所”をつくれるのは素敵ですね。
Nanakoさんに教わる、ひとり暮らしのヒント


Nanakoさんのお部屋を見ていると、暮らしのリズムが心地よく整っているのを感じます。家具や小物は、必要なものだけがバランスよく配置され、適度な余白があるからこそ心地よさが生まれています。朝日が差し込むキッチンでは、一日の始まりを清々しく過ごせそうですし、落ち着いたベッド周りは一日の終わりをやさしく受け止めてくれそうです。「物を減らす」だけでなく、「余白をつくる」「光を味方にする」――そんな小さな工夫が、軽やかな暮らしをつくるヒントなのだと教えてくれるお部屋です。
編集部より
Nanakoさんのインテリアは、「見せたいもの」と「使いやすさ」のバランスが絶妙です。限られた空間でも無理なく整えているからこそ、真似したくなる工夫があちこちに。色数を抑えつつ、植物や小物で変化をつけることで、飽きのこない空間づくりを実現されています。これからひとり暮らしを始める方や、お部屋の模様替えを考えている方にも、きっとヒントになるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。これからもNanokoさんの素敵な暮らしとお部屋づくりを楽しみにしています!
Nanakoさんはご紹介したほかにも、RoomClipに素敵なインテリアをたくさん投稿されています。他のお写真やフォローは、下のボタンからぜひチェックしてみてくださいね。