
本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回ご紹介するのは、1Kでひとり暮らしをされているRIRIさんのナチュラルでほっこりかわいいお部屋です。癒しを感じられる、自分にとっての居心地のよさを追求したお部屋づくりについて、たっぷりとお話を伺いました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール

都内在住の30代です。インドア派で、家で過ごすのが大好きなので、自分にとって居心地のいいお部屋づくりにこだわっています。インテリアは白やピンク、どうぶつのモチーフなど、ナチュラルでかわいいものが大好きです。
お住まい

- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 20m2
- 家賃: 85,000円
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: カフェ勤務
- 趣味: 部屋でドラマや映画を見ること、休みの前の日のお酒
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?


「決め手は内装です。白ベースの明るい雰囲気とドアや床など木目の優しい色合いは、部屋に置きたいと思っていた家具や小物とぴったり合う気がしました。特に、白レンガのような柄の壁紙がお気に入りです。」
お部屋のこだわりを教えてください


「北欧の子ども部屋のような、あたたかみのあるホワイトインテリアでまとめることです。お気に入りのアイテムだけに厳選し、収納も工夫することで、すっきりと片付いた早く帰りたくなるような家を目指しています。自分だけの癒しの空間にしていきたいです。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?


「ソファの上です。ここでドラマや映画を見たり、お菓子を食べたりしてのんびり過ごしています。部屋があまり広くないので、小さめのソファを選びました。ころんとした形が気に入っています。」
自分だけの癒しの空間にすること【ここがポイント!僕&私の工夫】
①色味を統一して、好みをすっきり楽しむ


「まず、全体の色味の統一を意識しました。ベースカラーは大好きなホワイト、そこに優しい色合いの木目を加え、くすみピンクを差し色にしています。動物モチーフが好きなので、ベッドカバーやクッション、小物など、部屋のあちこちに散りばめました。この辺のアイテムもある程度まわりの色味と揃えて、全体がすっきりとまとまって見えるようにしています。」
②使うたび、眺めるたび、幸せを感じるものだけを選ぶ


「大切にしているのは、『心から気に入ったものだけを部屋に置く』ことです。たとえば小物なら、何度見てもかわいいと思えるものしか選びません。家電も、白いテレビやピンクの掃除機のように、色やデザインにこだわるようにしています。値段は気にせず、心に響いて選んだものばかりだから、どれも使うたび、眺めるたびに、幸せな気持ちになれます。」
③コンパクトな家具で、広く感じるレイアウトをつくる


「私のお部屋は6畳です。少しでも広く感じられるよう、家具のサイズや高さにもこだわりました。小さめだったり、背が低かったりするものを選んでいます。収納は色々なところにつくるよりも一点集中がすっきりしそうだと感じたので、クローゼットとテレビ台まわりだけ。生活感が出るものはしまって、お気に入りのものは見えるようにしています。」
④ものと収納の見直し習慣で、一定量を保つ


「すっきりとした空間を保ちたいので、ものが増えすぎないよう、定期的な持ちものや収納の見直しを習慣にしました。必要なものだけを持つようにしてからは、無駄な買い物も減りました。洋服もお気に入りだけに厳選したので、クローゼットは開けっぱなしでも平気です。」
⑤好きな過ごし方を中心に、全体をまとめていく


「癒しを感じるのは、好きなことをしているときや、リラックスしているときです。思いっきりそれらを楽しめる空間にしたかったので、『お部屋で自分がどんな過ごし方をしたいのか』と向き合うことも大切にしています。たとえば、私はドラマや映画、YouTubeを見ることが好きなのでそれらをのんびり見られるよう、ソファを中心に家具をレイアウトしました。夜は、間接照明にしてのんびり至福を味わっています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください

お部屋をさらに居心地のいい空間にしたいと思って、アロマを取り入れることにしました。間接照明がついているので、香りと明かりを同時に楽しむことができます。とても癒されています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください


「よりナチュラルで柔らかい雰囲気のお部屋にしてくれそうなので、ベッドをローベッドにしたいです。あと、天井の照明にもこだわってみたいです。」
お話をお伺いして

RIRIさんのお部屋は、一番好きな過ごし方ができるソファを中心にレイアウトされているのが特徴です。そこから見える景色、色合いを大切に考えながら、丁寧に丁寧に厳選したものでお部屋を心地良く満たしていく……そんなお部屋づくりは、なんと言っても自分思い。ひとり暮らしのひと部屋は、言い換えれば自分の快適を追求できるたったひとつのお城です。RIRIさんのこだわりは、どれもそのことに気づかせてくれました。
加えて、心をつかんで離さない、どうぶつモチーフのなんともいえない表情も魅力的。ほっこり、ふんわり、品よくロマンチックな空間は、きっと外の世界で味わった疲れもストレスも吹き飛ばしてくれますね♪『なんだか自宅が殺風景、家に帰っても癒されない』という方も、『幸せいっぱいのお部屋をつくりたい!』と意欲的な方もぜひ、今回教えていただいたアイデアや工夫を参考にしてみてください。
RIRIさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!