誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回ご紹介するのは、スペースを有効活用する工夫をしながら、1Kを自分らしく快適に整えているmichiさんのアイデアです。脱衣所も足元に台を置くスペースもないという1Kの浴室まわりの『困った』を解決した、必要なときだけ洗面台に渡せる服置き場(簡易棚)の作り方を教えていただきました。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計5アイテム 550円(税込)

- ワイヤーラティス【Seria(セリア) 売場:収納】
- ワイヤーネット固定フック【ダイソー 売場:収納】
- 輪ゴム【Seria(セリア) 売場:キッチン用品】
- 画鋲【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】
- ゴムハンマー【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
必要な道具
つくりかた
STEP1

まず、大きさに合ったワイヤーラティスを洗面台に仮置きします。ガタつかず安定しているかを確認してください。
STEP2

問題がなければワイヤーラティスを片側の壁に寄せ、ワイヤーネット固定フック(4個入りのうち2個使用)の位置を決めます。ゴムハンマーを使い、それぞれ固定してください。
STEP3

ワイヤーラティスを立てた状態にし、角の一部が引っかかる位置に画鋲2つを使って輪ゴムを設置し、完成です。
STEP4

輪ゴムは、使わないときのための『ホルダー』として機能します。ただし、画鋲の頭に凸凹があるタイプのものであれば、輪ゴムを使わずともそこにワイヤーラティスを引っ掛けることができます。ワイヤーラティスを固定した部分にはわずかに遊びが生まれるので、指先で軽くずらすだけで引っ掛けたり、外したりすることができることに後になってから気が付きました!日々、より良くアップデート中です。
折り畳めるから臨機応変
michiさんのアイデアレシピは『こんなの欲しかった!』と共感を覚える方が多そうだと感じます。同じように脱衣所がない、あるいは狭いという方はもちろん、洗面台でメイクをするときに道具を置くスペースがもっと欲しいという方にもおすすめ。もちろん洗面台以外の場所でも、条件が合えば応用可能です。例えば、キッチンシンクに渡す水切りに応用するのもありかもしれません。
なんといっても、使わないときはすっきり折り畳んでおけるのがうれしいポイント。画鋲や輪ゴムを使ったホルダーの発想は目から鱗でした!ぜひ、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- ワイヤーラティスの横幅と縦幅は洗面台(設置場所)に合わせて選んでください。大き過ぎたり小さ過ぎたりすると、洗面台の場合なら蛇口の邪魔になりますし、ワイヤーラティスを平衡に置けなくなります。
- 輪ゴムの角度調整が一番難しかったです。角度が悪いと輪ゴムが抜けやすかったり、引っ掛けにくかったりします。ぜひ、ベストな角度を探ってみてください。
- 使用する画鋲の形状によっては、輪ゴムを使用しなくても引っ掛けられる場合があります。こちらの方が作るのも、使うのも簡単かもしれません。お好みのスタイルをお選びください。
michiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの